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子供が遊べる、石の駐車場!自然を愛する家族のため|武蔵野市03

武蔵野市の個人邸で施工した自然石の駐車場づくり

”武蔵野市の自然石の駐車場づくり”もいよいよクライマックスを迎えつつあります。今までは下地づくりでしたが、本日より自然石を設置していきます。子供たちが遊べるスペースでもある駐車場づくりです。

私達は”下地”や”準備”をとても大切にしているので、いつもちょっと地味な基礎の部分もご紹介しています。画像的には土と砂利の映えない内容ですね。

前回もご紹介した通りの大盤の自然石ですので、運び込むのも大変ですね。トラックで遥々、名古屋から運ばれてきました。実は名古屋は石材がとれるので多くの石材屋さんが存在します。日本各地から世界まで色んな産地の石材が集まってきます。

今回は日本の石材と歴史ある中国のアンティークストーンを使います。とても趣きがある素敵な石材なのでオススメします!

石の駐車場づくり

基礎

自然石の駐車場づくりの前段階の基礎づくり

やっぱり基礎固めの部分からご紹介します。前回から少し時間があいたので、最終的に基礎をプレートという重機で振動で固めています。しっかりしたモノづくりは基礎にありです。

自然石搬入

名古屋から搬入される自然石

一番大きな石の幅は120cmあり、厚みは6~8cmぐらい。男性大人二人でやっと運べる重さですね。今回は5枚用意して、他の部分は最大で50cmぐらいの石材を選択しました。

自然石の駐車場づくりに使う日本の石材搬入

大きな石材だけでもとても素敵な駐車場になりますが、予算と自然な雰囲気にするため違う2種類の石材を使います。

こちらの方は小さめですが厚みがしっかりありますので、車が乗っても安心感があります。石屋さんにできるだけ表面が平らなものを選んでもらいましたので、駐車場づくりにはとても活躍してくれるでしょう。

石の設置

自然石をセメントで固定して安定感ある駐車場づくり

まずは仮置きして場所を確定させます。それが石の設置に関してほとんどと言ってもイイでしょう!まずは”どこに車が停まるのか”、しっかりイメージ膨らませていきましょう。

それから車から降りた皆さんがどこを歩いて行くのか、ご家族皆さんの生活を想像することが大切です。

それらは”必要な場所”となり、石を設置する第一条件になります。必要なところに必要な数と種類の石材を設置します。それからタイヤが通る道や『あったら良いな』と言う場所に石を設置します。

駐車場のデザインはまず”実用的”であること、今回はそれに”自然”であることがプラスされます。そうなると実用的であることを見せる必要はないのです。自然であることに溶け込ますことが大切です。

自然を愛する家族のための自然石の駐車場づくり

ぱっと見はかなり自然ですね~、という感想が聞こえるぐらいがいいですね。そして実際に使ってみて実に使いやすい~って感じられることがベストです。

実用性だけを一番に強調してしまうと何とも味気ない感じになってしまいます。それじゃコンクリートでも一緒じゃないって思われたらおしまい。自然石を使う意味すらなくなってしまいますね。

高さ調整をしながら自然石を設置して駐車場をつくる現場

自然石ですのでどうしても表面は凸凹しています。しかし、高さ調整は必要ですので、ピンク色の水糸をピンッと張って高さを確認して設置していきます。

もともとコンクリートの駐車場にする予定だった場所であるため、正確につくると水はけをとるため斜めに設置するようになります。その方が納まりが良いので、自然石であっても水はけをとって設置しました。

セメントを使って自然石を固定していく武蔵野市の駐車場づくり

設置はセメントを使っています。車が乗るのでしっかり固定したいですし、安定感を求めます。この石の上でお子さんが遊んだりしますので、グラついては危険ですよね。

セメントを敷いて石材を設置、さらに横から突っついてセメントを押し込んでいきます。それから側面にもセメントで固定しておき、横揺れにも強い設置が実現します。

ベテラン職人に学ぶ新人職人さん

ベテラン職人さんに教えを受けながら、学びながら作業は進んでいきます、とても順調ですね。作業は見て覚えた方がいいです、体で体験したことは忘れませんので。

色んな形の自然石を設置して駐車場づくりを進める武蔵野市の現場

隙間は最低でも10cmぐらい空けました。それは土を入れて植栽をするさい、根っこが定着しやすくするためです。

いっけん石同士が近すぎるように感じても、土をいれると石の側面が見えなくなりますので、かなり石同士が離れているように感じます。その錯覚に惑わされないように設置する場所を決めていきます。

その辺は”感覚”とも言えます。何度も施工をやっていれば気づいてくることでもあります。そのあたりがプロと言うことだと思います。実用的でありながら自然であること、それが私達の庭づくりと言えます。

まとめ

武蔵野市で施工した自然石をつかったナチュラルな駐車場づくり

本日はここまで!ちょっと足りない部分がありますが、次回に回します。細かいところをキッチリ作ることが大切です。それがおざなりになると『まぁいいか』ってなっていく。それはモノづくりの基本でもあります。まずは基礎。

ここまで来たらもう完成まじかと言う感じです。やっと全貌が見えてきましたね。あとは植栽土壌をいれて時期をまって樹木の植え込みと種まきです。それは”お化粧”とも言えます、とても華やかになりますね!

植物は時期がありますので、植栽するさいは気候などを確認して植栽しましょう!時期を間違ると残念な結果になることもありますよ。皆さんが心地よいと感じる季節が植物の時期です!

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TAKUNOBU YOKOTA

自然素材をつかったナチュラルガーデンの庭づくりを提案する、造園会社ぐりんぐりん代表。今の時代に合ったモダンなナチュラルガーデン、植物とお庭があるライフスタイルをオススメしています。現在は都会の中の野菜とお庭の関係を模索中。

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