武蔵野市の新築住宅の外構を施工してから約半年、4月に入り植物が一斉に育ちだつこの素晴らしい時期に、施工のアフターケアを行ってきました。施工後の不備がないか確認と植物の育ち具合を見に行きます。
一番の大きな目的は”ディコンドラの種まき” 半年前に種を撒きグランドカバーとして発芽させましたが、部分的に定着しないところも出てきます。今回はディコンドラが生えていない場所へ”種の追い撒き”を実施いたします。
関東においてディコンドラは冬には枯れてしまいます。特に2021年~2022年の冬は地面が凍結する(霜が降りる)時期に枯れますね。しかしほとんどは根っこは死んでいませんので、また暖かい時期がくると新芽を出してくれます。
もくじ
半年前の完工時
昨年の完工した時はこんな感じでした、水はけが良くないので土を入れ替え、さらに表面には砂をいれました。ディコンドラの種を十分に撒き、風で飛ばないように腐葉土を撒きます。水やりを忘れずに行うことで早ければ2~3日で芽が出てきます。
さらに水やりを続けて成長させ定着を目指します。一度しっかり定着すれば後はよほどのことが無い限り水も必要ないですね。横に横に自然に増えてくれますよ!
半年後
黒いのは今回撒いた腐葉土です。緑がディコンドラですがまだらであることが分かりますよね。生えきっていないのと枯れたのとが原因です。
ディコンドラの種の追い撒き
種まきの季節は植物にとってそれぞれですが、ディコンドラは4~5月が良さそうです。6月の梅雨の時期にいっきに成長してくれますので、それまでに種まきを済ませましょう!
北側玄関・駐車場の様子
やはりこの冬で植物は一部傷んでいます。それもこれまで、今を境に気温が上昇してどんどん生命力があふれる玄関周りとなっていきます!それも季節を感じる日本ならではのイベントですよ。その移ろいを楽しむだけの”心の豊かさや余裕”はお庭から頂くことができます。自然に感謝ですね!
まとめ
私達の若いメンバーが種まきを行ってくれました。施工した後はアフターケアが大切です。特に植物は植えこむ時より管理やケアが大切です。それを若い人たちにも経験してもらいたいですね。植物が好きなのと管理が出来るのはちょっと違います。どちらも素敵なことですが”植物が生き物であること”に意識を持ってほしいのです。
しっかり芽吹いてくれてお住まいの方々の安らぎになってくれたそれで良い。住宅は機能的でお庭は遊びと生活が密着した”豊かさ”であると思っております。
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