ウッドフェンスを作る楽しみはどこにあるのか?
人それぞれかもしれないけど
私は”横板”をつけるところにあると思う!
一見すると、とても単純作業な感じもあるけど
実はとても精密でもある
でも繰り返しの作業でもある
ひとりで作業するとちょっと面倒だけど
2人で作業すると面白い!
それが私のウッドフェンスの”横板”のイメージ!
もくじ
前回【支柱設置】
前日にウッドフェンスの支柱を全部立てました!
一日経過して、コンクリートも表面は固まり
本日は横板をつけていくことに!
ちなみに季節にもよりますが
コンクリートが完全に乾ききるのは
三日かかると言われています
まず何時間かで表面が薄っすら乾きだし
次第に内側、中身が固まってきます
そうして完全に乾ききり
コンクリートとしての強度を発揮するまで
三日かかるというのです
駐車場などの”土間コンクリート”は
三日、必ず待った方がいいですよね!
もし凹んでしまった場合、修繕が大変です!
施工【二日目】
横板をつける
今回はセランガンバツを使用
少し白っぽい板肌がとても綺麗です
この木漏れ日に映えますね!
支柱をつけて笠木を付けたら
今度はウッドフェンスの横板を
ドンドンつけていきます!
寸法にカットして
ビスで留めるだけ!
と、言いたいですが
ちょっとした下ごしらえをしておくと
後々楽に施工が出来ますよ!
基本的に横板は出来るだけ長い板を使います
もちろん、板自体が真っすぐである必要がありますし
ねじりなどが無い方が良いですね
しかし、いくら真っすぐな板だからと言って
素直に端から同じ長さでつけ無い方がいいです
”今は”真っすぐな板でも、いずれ曲がってくるのです
そのことを考えて
横板は”チドリ”につけていく方がより良いですね!
横板を一つ飛ばしに同じ長さで付けていく
横板の上下では長さが違うのです
画像では一つ飛ばしに横板をつけていってます
そうするために、すべての支柱に
横板をつけて位置を書いておく方が良いです
しるしをつけておくのです!
材木は長くても4mが一般的
フェンスの長さがそれ以上の場合
途中で繋ぎ目が発生します
例えば、フェンスの左端から板を付けていくと
繋ぎ目がそろってしまいます
上の画像では繋ぎ目は
一段飛ばしになって、繋ぎ目はずれていますよね
そして順番になっています
こうすることで繋ぎ目が
一列に並ばないようにしています
なぜなんでしょうか?
フェンスの高さや使う材木のサイズにもよりますが
自然素材の材木でも、ハードウッドでも
何年後何十年後には曲がってきます、反るのです
そのときに目地がそろっていると
すべての板が同じように反ってくるので
その曲がりが目立ちます
ところが、一枚づつ反りが違うと
その曲がりが目立たないのですね!
そういった効果があります
ですので職人さんは一枚飛ばしで
横板を付けていき
施工性をアップしているのです
横板を一枚づつ、ずらして設置していってもいいですよ
でも自分の場所もずれなきゃいけないし
一枚づつ確認して設置しなきゃいけなくなります
作業は”繰り返し”の方が
施工性が良いのです!
二日目はここまです
明日、残りの横板をつけます
下の部分はウッドデッキで隠れますよ
今、この段階でも
”木漏れ日”が素敵なことになっています!
本当に素晴らしい!
樹木の影がウッドフェンスにうつる
それがこのお庭の雰囲気をつくっています
お客さんのお話では
2階からの景色が最高らしいです!
自然の恵みですね
まとめ
こうしてみると
”セランガンバツ”の板色の美しさ
その板肌がお庭を明るくしてくれます
ハードウッドの中でも
明るい色合いの方ですね!
とてもナチュラルな感じが好印象です
何もメンテナンス無しで
15~20年腐食しないで使えますので
とてもオススメな材木です
価格的にも流通の量も圧倒的なので
良い材料も手に入りやすい!
- 横板をつける印を支柱につける
- 目地を揃えないようずらして横板をつける
- ”繰り返し”同じ作業する方が作業性が良い
ウッドフェンスの横板を付ける時
注意するのはそのくらいなんですよ
カットしてつける!
一気に完成に近づく作業ですので
とても楽しんで出来ます!
明日は”ウッドデッキ”に着手
出来そうですね!
それも楽しみです!
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