皆さんのお庭ってどんなお庭ですか?
花壇があって、樹木が植えてあって、雑草がいっぱい?
お庭には”管理が難しいお庭”というのがあります
皆さんの管理がなってない!って言うのは簡単です
忙しい毎日の日常で、毎週末は草むしり?
言うのは簡単!やるのは難しいと思います
お庭には”管理が難しい!”というお庭があります
それはいったいどういったお庭なんでしょうか?
皆さんのお庭って、実は”管理が難しいお庭”なのでは?
もくじ
杉並区のお庭 施工前(before)
これが杉並区のとあるお庭の現状です
マンションの一階、専用庭ですが
雑草っていっぱいな状態です!
メヒシバ、オヒシバです
一年草、4~10月ぐらいに繁殖して種をつけます
梅雨が終わったころと、真夏が過ぎたころ見られます
種がこぼれると、また来年出てきます
早く草刈りをしたあとも、すぐに成長してきます
どうにも対処が大変な雑草のひとつです
管理が大変な理由
理由は実はいろいろあるのですが
今回のお庭に限って
”管理が大変な理由”をご紹介します
- お隣りが雑草だらけ
- 地中が雑草の根っこだらけ
どちらもよく見かける環境のお庭です
戸建ての場合でも隣接していれば
必ずお隣りの影響は受けるものです
特に今回のように”マンションの専用庭”の場合
お庭が繋がっているため
お隣りの状態の影響は必ず受けます!
お隣りが雑草だらけ
マンションの専用庭でよく見かけるのは
”お隣さんとの境目が無い”ことが多いです
低いブロックや、アルミフェンスだけで仕切ってある場合です
こういった場合はお庭が繋がっています
地中もつながっています
つまりお隣りさんのお庭の影響をダイレクトに受けるのです
いったん雑草除去などの作業を行っても
けっきょく雑草の種が飛んできたり
地中で根っこが繋がっていたりして
完全な雑草対策というものが不可能です!
繰り返し手で雑草を抜く作業に追われる週末になりかねません
地中が雑草の根っこだらけ
植栽のための穴を掘ろうとしても
まったくスコップが入っていきません!
大きなシャベルでゴツゴツやって、やっと少し掘れる環境!
それは根っこが原因でした
地中に大量の根っこがはびこっているのです!
そのためスコップさえ入っていきません
地上の雑草はメヒシバ、オヒシバですが
地中の根っこはほとんどが”ドクダミ”の根っこでした
以前ドクダミを抜いて、時期的にメヒシバなどが
先に地上に定着してそだって
ドクダミの上から、覆いかぶさったような状態になったみたいです
雑草は土の状態や季節によって
生えるもの、定着する種類が違うこともあります
これも根っこを除去しない限り
半永久的に次々と成長してきます!
毎年3~4回は雑草だらけになって、対応しなければいけません
雑草でいっぱいになって
仕方なく雑草を抜く週末!?
そんなお庭はつらいですよね
対策対処
ではそういった雑草だらけのお庭
どう付き合っていけばいいのでしょうか?
- 地面に制限をつける
- お庭に出る習慣をつける
大きく分けるとこの2つ!
どっちも積極的にお庭と関わる方
地面に制限をつくる
これは”お庭の一部を植栽帯にする”と言うことです
お庭は好きだけど、全部を管理するのは大変!
またはお庭を有効に使うということです
上の画像は目黒区のあるお庭ですが
お好きな植物、樹木と雑草でいっぱいになっていました
そこに自然石や砂利を敷いて
植物が植えられる場所を制限しました!
石や砂利の部分からは雑草は生えてきません
詳細⇒『今後30年を見越した、小鳥が舞うお庭づくり』植物パラダイス・ガーデン!
これは私たちが良くオススメしている方法です
お庭を”どう使うのか?”という選択肢が広がる考え方です
またお庭で何するか?
まだイメージがつかめてない、そんな予定が無い場合でも
砂利を敷いてお庭を管理しやすくする方法もあります
砂利は雑草対策という意味合いが強いですが
色んなカタチや色合いがあります
積極的に素敵なお庭にすることだって
簡単に出来てしまうのです!
お庭全部を石や砂利で埋めてしまっても問題ありません
一部だけ、皆さんが管理出来るだけの広さで植物を楽しむ!
そんなお庭づくりが出来ますよ!
お庭に出る習慣をつくる
これは”お庭に出る理由”を作ることでもあります
今回はこの方法でお庭をつくりました!
もともとお庭に出る習慣がなかったり
お庭が荒れてしまって、思わず見て見ぬふりをしたり
お庭と生活が密着してない場合が多いのです
そのためお好きな植物を植えて
それを見るため!管理するため!に
お庭がある生活スタイルに変えていくのです
やり方は簡単!
雑草除去して、お好きな植物を植えるだけ!
では”杉並区のマンション専用庭”の続きです!
施工後(after)
ご予算の都合もあり
もっとも簡単な方法でお庭づくり!
雑草をきっちり除草して
好きな植物を植える!
お水やりや管理、季節による植物の変化を楽しむ
そのためにお庭を見る!お庭に出る!
そういった”キッカケ”が大切なのかもしれませんね!
お花でもいいですし、葉っぱを楽しむのだってOK!
皆さんが興味ある植物を、とにかく植えてみる
アジサイやジューンベリーで季節を楽しむのだって素敵!
そのためなら水やりをやって
落ち葉を拾ったり、ちょっと剪定したりだって
生活習慣になっていきます!
お庭にちょっと出た次いでに
お庭を観察する、雑草をちょっと抜く
そんなちょっとしたコトで植物は育ってくれるものです
あとは見えている地面に繰り返し
”植物の種”を撒いてもいいですね
クローバー、ディコンドラ、などいろんな種が販売されています!
杉並区のこのお庭は地中に根っこがびっしりです
種が定着していくには、繰り返し試してみるしかない
次いでにちょっと雑草を抜いては種をまく
そんな植物がある”新しい生活スタイル”を
取り入れてみませんか?
まとめ
今回、使用した植物の名前です
お庭づくりが終了したら
こういった資料を皆さんに作っています
植物は生き物ですので
その時期やタイミングで、市場や生産者さんのところへ
ある場合と無い場合があります
ですので、結果としてどんな植物を使ったのか
皆さんに確実に知ってもらうためです
名前が分かれば、名前で呼びたくなりますよね
名前をたくさん呼べば、愛着も沸きます!
愛着が沸けば、気になってお庭に出るかもしれません!
どんなご相談も大丈夫です
まずはお話しを聞かせてください
それから皆さんにとって、一番良い方法を考えましょう!
LINEからでもご相談していただけます
画像も資料も送れますので
楽にお話しができますね!