自然素材のナチュラルガーデンの庭づくり”デザインする”というコト
私たちは造園会社としてお庭をデザインして、施工まで行っています
モノづくりにおいて実際に施工することは、全体の2割ぐらいのことです
本当に大切なのは残りの8割
その8割には皆さんとの話し合いや、デザイン、施工に関する準備等
実際に作り出す前の段階のコトです
そこで代表の横田が今までの経験と考え、そして今を全力で生きるための
『デザイン』ってことについてご紹介させていただきます
デザインの3つの要素 『対象』、『条件』、『イマジネーション』
まずデザインするってことは、ある目的があるのです
それは何かについてかもしれませんし、誰かについてかもしれません
お庭やモノづくりについては、多くは誰かについてデザインすることが多いのです
1.対象
誰かについてデザインする目的
目的とはその誰かをどうしたいのか?ってことです
笑顔にしたいのか、困難を拭い去りたいのか、幸せにしたいのか
そうすると誰かについて考えることになります
その人がどうやったら笑顔になるのか?
その人に興味が出て、知ろうとすることになるのです
これがヒアリング、リサーチなのです
そうするとその人となりの事実が分かってきます
2.条件
その対象の事実は、箇条書きとして書き出されます
- 例えばお庭づくりでご年配の女性が対象だった場合
- 50代ぐらい
- 女性、働いている、土日休み
- ご家族4人暮らし(ご本人、ご主人、中学生の息子さん、小学生の娘さん)
- 築15年の持ち家
- 忙しくてお庭の手入れが出来ない
- 植物やお花は好き
などなどもっとありますよね!
そこにご本人やご家族の希望が付け加わります
- 忙しいけど植物で季節感を感じたい
- 手がかからないお庭にしたい
- 他の家族でも楽しめる環境にしたい
- アンティーク風なイメージ
- ラベンダーは好き
- 泥だらけになるのはイヤ
などなどご希望などはワガママになることが大切です
さらに実際の現実的条件があります
- 日当たりなどの環境
- メンテナンスにかけられる時間
- ご予算
- 工事期間
- 工事開始日
- 近隣などの環境
など、これは私たちと対象の努力でもあるのです
これらすべてが『条件』ということです
これが無いと無制限にお庭づくりを考えないといけませんね
この条件があると、その枠の中でお庭づくりについて考えることが出来るのです
3.イマジネーション
イマジネーションと言っても難しく考えることは無いのです
先ほどの箇条書きの条件にを元に
その対象の人生や本音について想像するのです
例えば
いつもご家族のコトを第一に考えているけど、本当はもっとこうしたのかな?
忙しいから遠慮してる感じだけど、もっと植物を育てたりしたいのかな?
など、皆さんがいつも日常生活で行っていることなのです
それがより深いところまで対象を知るってことです
聞きにくいことは聞く必要はありません
善意をもって相手の言葉やしぐさ、表情から対象を知りたいって思うことなのです
実はイマジネーションっていうと空を飛んだり、魔法を使う感じに思われるかもしれませんが
”対象を知る”ってことの方が大切です
空を飛ぶようなイマジネーションは、次の段階の要素のひとつです
私たちの思想、そしてデザインを生む!
思想とはつまりは私たちの考え、あり方、やり方だったりします
私たちは『自然素材』や『ナチュラルガーデン』をテーマにしています
それらを今の時代にマッチさせることを提案する庭づくりです
東京の世田谷をベースにしている私たちは、大自然がある土地で生活しているわけではありません
都会の中でいかに自然、植物、生命を感じて学び、生活を豊かにできるか
それを実現するのが今の時代のナチュラルガーデンの庭づくりなのです
先ほど発見してきた『対象』の数多い要素
そこに『思想』という私たちの考えをプラスするのです
それは”対象の要素+思想”というより、”対象の要素×思想”である方がいいです!
プラスは合わせるってことですが、いつでも別々に分かれちゃう可能性が多いのです
つまり独りよがりのデザインになりがちなのです
よりアート性が強くなってしまって、対象の皆さんを置いてきぼりにするのです
要素×思想の合計は混ざって溶け込んで、元に戻らない新しいひとつの何かに生まれ変わるのです!
それが私たちの目指す『デザイン』なのです
ただ、この生み出すってことが大変な行為なのです
芸術の世界では”出産”とも考えられ、大変困難で苦しく、時間がかかる場合もあるのです
出産と言うと、想像出来そうですよね!
あとは微妙な調整は繰り返し行います
もうちょっとお客さん寄りにしたり、もうちょっと私たち寄りにしたり
それは対象である皆さんが決断してください!
良ければ笑顔になってもらって
良くなければ何回でもやり直しするだけです!
お見積りやご相談は無料ですので
お気軽にまずはお問合せください
皆さんのお話しをお聞かせいただくところから始めましょう!
さいごに
デザインはどんなモノにも適用できます
ただし必ず対象を決めることです
想像の人物でもいいですし、自分のためでもいいのです
その対象の要素は多い方が的確に鋭いところをつくデザインになりやすいです
少ないとあらゆる間違った方向に行きやすいのです
よく対象について調べ、理解することで、対象を好きになり共感するのです
共感とは相手を理解することです、一緒になって喜んだり、泣いたりできることです
そうなれると最高の理解者になり、より良いモノが出来上がります!
一緒に”デザインしましょう!”
ご相談は無料ですので、まずはお話しからお聞かせください!
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