世田谷区の個人邸の屋上ガーデンで
施工中のパーゴラとウッドデッキ
順調に進んでおります!
まずは図面から実際に寸法を起こしました!
”墨出し”言って、現場に実寸で基準線を書き出しました
それからウッドデッキの支柱を加工!
次の工程は”根太設置”です
根太は”ねだ”と読みます
支柱同士を連結して
根太の上に床板を貼っていく手順になります
もくじ
施工四日目
【根太取り付け】
![ウッドデッキとパーゴラの根太取り付け作業](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/04/8-5.jpg)
根太は支柱同士を連結させます
施工方法は色々とあるのですが
今回は40×70幅の長い材木を乗せていきます
これはかなり施工工程が多いやり方です
かなりしっかりしたウッドデッキが出来上がります!
良く施工されているのは
厚み20mm、幅120mmの長い板を
支柱に抱かせる、打ち付けるように施工します
それを支柱の両側に施工するのです
そうすると床板がかなり安定して施工可能
デッキの上を歩いた時に、ギシギシなど音もしません!
![かなり厳密に根太を支柱に合わせるベテラン職人](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/04/3-10.jpg)
ベテラン職人さんは、かなり厳密に合わせていきます
本来は住宅の床などを作っている方ですから
ずば抜けた緻密さをもって作ってくれます!
![ウッドデッキの根太を取り付ける作業](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/04/1-14.jpg)
少しづつ作業は進んでいきます
白っぽい材木は、支柱の位置が動かないように
お互いを固定するために、仮で連結しています
根太で連結した支柱が
動いてしまうと、それぞれの平行がズレてしまいます
もうこの段階では
出来るだけ支柱の位置は動かしたくないのです!
![白木でウッドデッキの根太同士を動かないように固定する作業](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/04/5-9.jpg)
白い材は仮付けなので
根太と支柱が動かなければOK!
床板を取り付ける時に外します
画像の奥の方に床板がおいてありますが
根太に床板を直接固定していくのです
根太が曲がっていると、床板も曲がるのです
![ウッドデッキの根太の施工方法](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/04/4-9.jpg)
屋上の床に置かれている材は
支柱同士を連結していく材料です
根太で支柱を横長に固定していき
根太同士を縦に連結していくのが
”根太がらみ”と言われる部分です
この部分は直接、床板に触れないので
ある程度アバウトでも大丈夫です
でも根太同士が動かないように気を付けましょうね!
![根太の材木を長さにカットしては取り付けていくベテラン職人](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/04/7-5.jpg)
こうなってくると職人さんは孤独です
コツコツと材木をカットしては取り付けです
![材木をカットしては取り付けていくベテラン職人](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/04/6-8.jpg)
ものづくりはコツコツの連続です
集中していると会話すら忘れてしまいます
それが楽しくも気持ちいいのですがね!
【幕板の取り付け】
![幕板を取り付けるウッドデッキの施工](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/04/10-4.jpg)
根太の延長で今度は”幕板(まくいた)”を
根太の端っこに取り付けます
![支柱の側面に幕板を設置するウッドデッキの施工](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/04/8-6.jpg)
これはウッドデッキの側面に取り付け
目立つ部分です
支柱にビスを打ち込んでいきます
![厚みがある幕板を取り付けしたウッドデッキの施工](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/04/9-5.jpg)
角の部分は45°にカットして取り付け
職人さん、こだわりの精密さです!
角がこんな感じで、キッチリ!
仕上がっていると、気持ちイイですね!
そして目立つ部分でもあります
![ウッドデッキの幕板の取り付け作業を確認する職人](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/04/14-1.jpg)
短い板は”床板”を想定したものです
根太の上に設置されます
床板の側面に幕板が付く感じです!
![床板を同じ高さに設置する幕板](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/04/11-2.jpg)
そして幕板は床と同じ高さに施工します
今回はデッキが広いので
幕板は30mmの厚みの板を使います!
重厚感と高級感が生まれるので
広い場所で広いウッドデッキを作るときには
30mmの厚みがあると素敵です!
一般的には20mmの厚みで十分です
経済的ですし、役割はキッチリ果たしてくれます!
![美しいラインを描くウッドデッキの施工の幕板](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/04/13-1.jpg)
幕板はウッドデッキの側面の部分です
目立ちますので傷がつかないようにですね!
根太同士を動かないように
固定するために
根太を取り付けたあと、幕板を設置していきます
まとめ
![真っすぐな材木を長さにカットする職人さん](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/04/c2d34df85d952c96c293f9898da44605.jpg)
材木は出来るだけ真っすぐなモノを!
曲がっていたら材木屋さんで交換してもらえます
特に根太、幕板は長い材木を使う方が良いです
施工も楽ですし、ウッドデッキの床も歪みなく仕上がります
もちろん自然素材ですので
たしょうの曲がりやねじりはあります
それをカバーして真っすぐ仕上げるのが
私たち、職人の役割でもあります
そのための技術と経験です!
ベテラン職人はいつも余裕があります
『こうして欲しい』と要望を出すと
ちょっと考えて『分かった』と言って施工してくれます
経験と実績がものをいう業界です
安心して任せられる信頼があります
![造園会社ぐりんぐりんへのお問合せアイコン](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/08/1-7.jpg)
ウッドデッキやパーゴラの施工
植物や花壇、お庭づくりはご相談ください
まずは皆さんのご希望とお困りごとを
お聞かせください!
![造園会社ぐりんぐりんのLINE公式アカウントの画像](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/09/6e5a30e0cc5cfaa1a21794a132e7db75.jpg)
LINEで資料を送ったり
写真を拝見したりも簡単です!
お気軽にご相談していただけます