前回までで、今までのお庭とサヨナラをして
片付けと大きな移植を行いました!
綺麗にととのったお庭へ変わりました
お客さんの感想的に
『こんなに屋上が広かったっけ?』
とても可能性が広がる感想ですね!
当然ですが、そう感じるだけの不用品があったのです
それを片付けたので本当の屋上の可能性に気付き
前向きな印象を受けるのです!何でもできそう~
新しい事の始まりは
断捨離から始まるのです!
モノを増やすのは自分
モノを減らすのも自分
作業するのは私たちですね!
もくじ
誘引のためのパーゴラづくり
今回、パーゴラを立てる場所は
かつはこんな感じでした!
ご自身で作られたパーゴラがありますね
園芸棒を上手に結んで作られています
ブドウなどを誘引していたそうです
またたくさんのプランターがあふれていて
どうにも整理しないといけませんね
という状態でした!
どんなパーゴラにしましょうか
やっぱり材木で作るのが一番良さそうですね!
パーゴラの実例
こちらは日除けがあるパーゴラです
東京都武蔵野市で庭づくりを行ったモノです
もともとウッドデッキがあったので後付けしました
これは日除けのためのパーゴラですから
とてもしっかりとしていて、さらにシンプルです!
コチラは目黒区のパーゴラです
日除けのシェードをひけるタイプです
これも強度がありながらシンプルなデザイン!
こういったパーゴラに植物を誘引するとどうでしょう?
シンプルながら植物が映える感じになりそうですね!
これは”誘引フェンス”です
果実を収穫するためのデザインです
前傾になっていますので果実がぶら下がります!
この植物は”スターフルーツ”成長著しいです
収穫が終わったら剪定をして枝をコントロールします
限られたスペースでもつる性の果実を楽しめます
支柱を立てる!
パーゴラを立てるための材木です
今回はハードウッドのイタウバを使用
腐食に関する耐久性は30年との言われています
支柱の太さは70角、一辺が7cmの角材を使います
高さは約2mの立方体に近い感じに
場所のサイズが決まってるので
実寸(実際に測って)に合わせて作ります!
サイズが決まったらまとめてカット!
キッチリと測ってカットしましょう
図面を簡単でもいいので書けるといいですね
さらにどのサイズの材木が何本必要か
書き出してカットすると迷いません
今回のサイズは実寸ですので
図面も何もなく、私たちは作ってしまいます!
慣れもありますのでね
周りに固定しながら自立させていきます
余った材木などをクランプで安定したところに固定します
最終的には水平器で確認しますよ!
屋上などは水はけもありますので
地面は水平では無い場合がほとんど
でもパーゴラは水平であるとイイですね!
梁をつける!
途中の画像がありませんが
支柱を立てたら梁をつけます
つけると言うか、支柱に乗せる感じで施工します
その際に材木が納まるよう
材木を加工する必要があります
ちょっと大変な作業かもしれませんね
キッチリ加工しないと
材木同士に隙間が出来てしまいますので
雨水が溜まったりして腐食の原因になります
いくらハードウッドと言えど
まったく腐食しない訳ではありません
特に屋上という環境ですから気を付けます
腐食した材木が倒れると大変です
屋上は地上より風が強く、太陽も厳しい
いろんな意味でしっかり施工する必要があります
さらに斜めに材木を付けておくと
横揺れにも強く安定感が抜群に増します!
これはつけておきましょう!
誘引ネットをつける!
今回はサイズ的にしっかりしたネットを付けました
アイアンメッシュです
ビニールの被覆があるので腐食しませんよ
ヒモなどのネットでも大丈夫ですよ
特に広い場所では通常のヒモ網みたいなモノで十分でしょう!
取り付けも管理も大変になります
この場合は見た目も大切にしていますので
木製パーゴラに、よりマッチした感じで施工しています
木製誘引パーゴラ!
こんな感じで完成です!
素敵な存在感がありますよ
一度作っておくとずっと使えます
見た目も大切に
ナチュラルガーデンの庭づくりには欲しいアイテム!
材木のイタウバは耐久年数30年です
つる性の果樹
前回植え替えしておいた
ブドウとキウイです
木製パーゴラの両側から誘引して
ネットに這わせていきます
木製の支柱にブドウを這わすためには
ビスで針金などを支柱につけるものイイですね
バラの誘引などで良く行っています
ある程度の大きさの鉢植えに植えます
土の量が大切ですね
その分根っこが張るので上に成長してくれます!
反対側にはキウイの鉢植えを設置
コチラも同じように誘引、移植するといいですね
そして肥料をあげておきましょう
あとは水やりが必須で
もっと大きくなってきたら
しっかりと誘引してあげます
成長の手助けが必要です
なるべく気にかけてあげてくださいね
完成!果樹のためのパーゴラづくり
パーゴラの足元は腐食防止のため
樹脂製のパッキンのを挟んでいます
水が溜まらないようにしてあります
躯体は70角のハードウッド、イタウバを使用
耐久年数は30年と言われています
メンテナンスはほとんど必要ありません
ただ地面との接地面などは
出来るだけ水はけ良くしておきます
パーゴラの良さは躯体だけで構成されています
風の影響は受けにくいと考えています
日除けなどをつけると多分に注意が必要です
地面に固定出来ない場合は
重りをのせるなど
対策が必要です!
誘引ネットもできるだけ
腐食しないモノを考えた方がいいですね
果樹の枝を一度誘引すると交換するのが難しい
あとは果樹の育て方です
果実を実らすのは大変な場合があります
出来るだけ多くの土を確保して
果樹用の肥料もつかいましょう!
まとめ
お庭の作り替えは
まず断捨離からです!
新しきを入れるには
古きに分かれを告げます
またご縁があるなら再開することになります
枯れちゃった植物も処分しましょう!
枝や根っこが土に混じっていると
虫を呼び寄せる原因になります
土は再生させ再利用!
経済的にも地球的にも優しい
植物を思いっきり楽しむなら種から育てる!
資材を購入するのはご予算がかかります
手間をかけるのは愛です、プライスレス!
植物の栄養は愛です、気にかけた分だけ育っていきます
今、目の前の植物の成長にすべてをかければ
きっと皆さんに果実を実らして
その愛に応えてくれます!それが植物です
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