暖かい日が続いたと思ったら、雨!
天候が安定しない今の季節ですが
横浜の公園で自然素材の花壇をつくらせていただきました
自然素材で花壇と言えば
レンガ、石材が主だったのですが
今回は材木です、ハードウッドの王様、イペです
![ハードウッドの王様イペ材](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_3819.jpg)
イペとは簡単に言いますと、硬い材木です
年輪や木目が分かりにくく、水に沈むぐらい蜜になった樹木です
ラバコールという成分を含んでおり、防虫、防腐効果が高いのです
材木が蜜なので反りや変化が少ないのが特徴です
さらに水に強いので、公共の場所で使われることが多いのです
- 海ほたる(東京アクアライン)
- なんばパークス(大阪)
- 六本木ヒルズ
- 神戸空港
- 横浜大桟橋
- その他、多数
![ハードウッドの王様イペ材](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_3820.jpg)
またそのラバコールはアレルギー反応の原因にもなりえますので
DIYなどで加工するときは対処をした方がいいですね
最近では希少性が高まっており、イペに代わる材木に
アマゾンジャラなど新しいハードウッドが登場しています!
しかし、その中でもやっぱりイペがベストですね
施工前
![茶色になった芝生の横浜の公園](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/03/523642af29143f202ae3a8833e68dc1c.jpg)
今回の現場は神奈川県横浜市の公園です
茶っけた芝生の公園なんですが、斜面が強い場所ですね
本当に横浜は坂が多い町ですよね!
東側の斜面で夕方近くまで、日が当たりやすい環境です
芝生もしっかり蜜に育っているようです
墨出し、寸法
![寸法と花壇の場所だしを行った公園の斜面](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_3671.jpg)
墨出しと言われる、寸法や位置だしを行いました
簡単に安い材木を杭として立てて、水糸を付けます
そして花壇のつくる場所や位置を確認します!
地面がボコボコしてる上にガタガタしており
さらに左右にも傾斜があるので
どの位置に配置するのかが悩ましいところです!
基本的に”コの字”に花壇、枠を設置するので
一番下の板を地面に少し埋めないと
花壇内の土が出てきちゃいます
ですので凹みの一番低いところを基準に
花壇の高さや位置を決定します!
施工
![ハードウッドのイペで作成した斜面の花壇](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_3784.jpg)
杭を立てて3段に板をつけて、花壇を制作しました
板幅は10cm5mm、3段なので31cm5mmの高さです!
とは言っても一番下の板は、地面に少し埋めてあります
下に隙間があると土が漏れてきます
今回は内側に防草シートを入れて、土が漏れないようにもしてあります
防草シートでもいいですし
”防根シート”でもOKです
防根シートは根っこの広がりを、限定するためのシートです
シートがズレないように内側にピン、釘またはボンドで留めとくと楽です!
季節の植物の植栽!
![季節の植物を植栽したイペの花壇](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_3798.jpg)
公共の植栽はいろいろと条件が難しい場合がありますよね
水やりとか、管理や予算など考えないといけません
公園などの広い場所では、明るめの色合いで考えないと
人目を引きませんし、惹きません!
さらに季節感があると、皆さんの心を動かします
![横浜の公園で施工したイペをつかった自然素材の花壇](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_3800.jpg)
このイペ、ハードウッドの花壇はとてもナチュラル感があります
環境にマッチしますし、異物感もありません!
自然素材と植物は相性がいいのです、当然かもしれませんね
また花壇じゃなくても、プランターの製作も出来ます
箱状に作って普通に使うことができます!
ベランダやバルコニーに並べて、ナチュラルガーデンの庭づくりが出来ますよ!
まとめ
3月の中旬になろうとしてます
春の植物が市場に並びだす時期ですね!
お庭づくりを初めてみませんか?
イペはとても良い素材ですが
予算が気になる場合でも、お気軽にご相談ください!
もっと手軽なハードウッドがあります!
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