ウッドデッキが出来たら
今度は”パーゴラ”ですよ!
パーゴラは簡単そうで、ちょっとひと手間欲しい!
どういったパーゴラを作るか!?
というコトですが
子供たちが遊ぶ場所ですよね?
子供たちの頭上に材木があることになるのです
ハードウッドはかなり重い!
万が一のことがあってはいけません!
なので出来るだけ安全性を考えて
設計計画する必要があります
そのための”パーゴラの作り方”があります!
もくじ
施工七日目
【梁を乗せる】
![パーゴラの梁をのせるための加工を行う職人さん](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/05/1-1.jpg)
”梁”をつくります
梁とは支柱同士を結ぶための材木です
寸法を測ってカットします
その上で梁自体に加工を施します
なぜ?
丈夫に作るためです!
![パーゴラの梁に使うための材木は90角](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/05/2-1.jpg)
パーゴラの支柱は
ウッドデッキの上から2m40cmの高さ
梁はその上に乗る感じに設置します
支柱から支柱へ
梁をのせて支柱同士を連結させる
そうして屋根の枠を作るのです
梁に使う材木は
ハードウッドの90角
2m少しの長さで、15kgある材木です
この屋上庭園は”子供たちのため”です
梁の下には子供が遊んでいるのです
そうですね、梁が落下しないようにしましょう!
![パーゴラの梁を実寸で測り加工する職人](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/05/3-1.jpg)
まずは間違いなく、寸法どりを行います
梁の加工する部分を刻みます
これが全てと言っても過言ではありません
ベテラン職人さんは何度も完成をイメージしていました
そして加工する部分を確認します
OKなら梁同士を連結させるための加工です!
【梁の完成形】
![梁同士を連結させるための加工を行った材木](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/05/9.jpg)
これは完成形です
こんな感じに加工するのです
凹んだ部分に、ほかの梁をはめ込んで
ビスで留める!
ビスが緩んだところで、梁は引っかかっているので
落ちてこない!
ということになるのです
【梁の加工】
![梁同士を連結させるための加工を行う職人](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/05/5-1.jpg)
”かきこむ”とも言いますが
角材の一部を削ります
まずは何本か線が入っていますが
丸ノコで削る部分の切り込みを何本か入れます
そしてノミを差し込んでいくと
材木が”パキッ”と折れる感じになります
結構気持ちがイイ折れ方してくれますよ!
![ノミでパーゴラの梁の加工を行う職人さん](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/05/6-1.jpg)
横からもノミを入れて
折るように加工していきます
丸ノコの刃がはいった部分は
ノミを差し込むと
”パキッ”と折れてくれます
そうじゃない部分は
ノミで削って加工していきます!
![幅のサイズもノミで調整していく職人さん](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/05/7-1.jpg)
削った部分に、他の梁をはめ込むのですが
幅が狭いと、他の梁が入りません
幅が広いと、はめ込んでもゆるゆるになってしまいます
もちろん、可能な限り
キツキツでピッタリが素敵ですね!
広すぎても
ビスを打ち込んで固定しますので
思い切ってノミを振るってみましょう!
![細かい部分もノミで削り取っていく職人さん](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/05/8.jpg)
はめ込む材木は真四角です
ですのでこの加工部分も
角をしっかり作るように削ります
また面の部分は
出来るだけ凸凹にならないよう
平らに仕上げていきます!
![梁同士を連結させるための加工を行った材木](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/05/9.jpg)
はめ込む材木を置いてみて
ハンマーで叩けば入っていくぐらい
調整しながら削ってみましょう!
これを何か所か
梁を組み合わせる部分だけ
加工を行っていきます
![両側に材木をはめ込むための梁加工](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/05/10.jpg)
こういったちょっとした加工を行って
より安全性をもったパーゴラを作っていきます
たまに金具を使って
梁同士を連結させるのも見ますが
それも良いですよ
いろんな施工のやり方があるので
皆さんの状況に合った方法で
施工するのが一番ですね!
【梁を乗せる】
![梁を乗せた状態の世田谷区で施工中のパーゴラ](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/05/11.jpg)
こんな感じで梁をのせていきます
まずは長い方を乗せてあります
その次に短い方です
この場合、長い方が外れにくくなります
支柱と他の梁に挟まれるようになるからです
ちょっとした事なんですが
そこまで考えてくれる職人さんって
信頼できる職人さんって事なんですよね!
『まぁいいか』は緩みです
こういった取り返しのつかない施工の場合は
よりベストな方法を考えて実行しますよ!
まとめ
梁は加工した方が頑丈です!
加工は大変な作業ですが
ぜひチャレンジしてみてください
![梁を乗せた世田谷区のパーゴラの庭づくり](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/05/12.jpg)
ウッドデッキやパーゴラはDIYでも出来ます
それでも私たちに頼まれる方々は
何か、求めているのです
それは安全性、確実性だったりします
子供のため安全なウッドデッキやパーゴラを!
と思われるのはもっともです
そのため私たちは、ちょっとした手間をかけて
確実な方法で、安全性の高いモノづくりを
皆さんに提供しています!
![造園会社ぐりんぐりんへのお問合せアイコン](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/08/1-7.jpg)
ウッドデッキやパーゴラのご相談は
コチラからお知らせください!
皆さんの状況に応じて、考えていきます
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