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石積み花壇と樹齢300年古木オリーブ|病院の新しいシンボルツリー②

病院の石積み花壇と古木オリーブの植栽工事でクスノキの抜根

私達の仕事の中で、とてもクリエイティブな庭づくりもたくさんありますが、何かを作る前には何かを壊す除去することもあります。中にはとても大変で力仕事であるなど土木作業でもあります。解体したり、土を掘ったり、重いモノを運んだり。

新しいモノを作る前には今あるものを無くさないといけませんね、じゃないと入らない。仕事で忙しい人が家族や趣味を大切にするには、仕事を減らさないいけない。モノづくりも一緒なんですね、それは”考え方”とも言えますが。

石積みの花壇を解体して抜根の準備が完了した病院のシンボルツリー

前回は石積みの花壇を撤去しました。私達が施工したドライ・ストーン・ウォーリングと言う石積みは、その名の如くセメントや接着剤などウェットなものは使っていません。そのため解体も楽々できますし、再利用も可能なのです。

長年、この病院のシンボルツリーだったクスノキの抜根の下準備ができたところまで来ました。本日はこのクスノキを抜根します。もちろん命あるモノですから魂に感謝をお伝えします。

本日はその抜根作業の様子をご紹介します

二日目

クスノキの抜根

朝8時30分から作業を開始する造園会社ぐりんぐりんのメンバー

朝8時~8時30分には作業を開始します。何より準備と片付けが現場で一番大切な作業と言ってもイイかもしれません。綺麗な現場は綺麗な庭づくりが出来ます。

抜根と言えどすぐに根っこを掘り起こすわけではありません。まずは樹木の枝をすべて剪定します、作業しやすいようにするんですね。

チェーンソーを使ってシンボルツリーのクスノキの伐採作業

このくらいの高さの樹木ですと枝の太さもかなりのモノ、枝の剪定もチェーンソーを使って作業を進めます。芯の幹の部分も上から順番に短くしていきます。落下防止のヘルメットと命綱を付けてくれていますね。ちょっとしたことですがとても大切なことです、ありがとうございます。

足立区の病院のシンボルツリーのクスノキの抜根のための伐採作業

高さが無くなると共に徐々に下に降りてきます。職人さんの足と比べればこのクスノキがどれだけ太いかお分かりになるかと思います。

抜根するための下準備の伐採作業

幹の直径は25cmを越えて、二段式になっている根っこも太いモノが見られます。根っこが二段式とは、もともとこのクスノキは地面に植えられていました。後日、クスノキの周りに花壇を設置して土を盛ったのです。その結果、土に埋もれたクスノキの幹の部分は根っこ化して発根、上の画像で見えてる分だけ地上部に根っこが出てきたというコトです。

凄いですね、根っこが出てくることで定着度が増加して、さらに幹が腐ってしまうことがなくなります。幹を根っこ化して生き延びていくという凄い生命力です。

病院のシンボルツリーの根っ子を掘り起こす抜根作業

掘る場所も限られているのでユンボなどの重機は使えません、4人の手作業で掘っていきます。少しづつ掘り進めていき根っこの間の土を撤去するのです。

抜根のちょっとしたポイントですが、根っこは幹の中心から放射状に生えています。そのため根っこのライトと平行にスコップを差し込んで土を掘っていきます。根っこに引っかからずスコップを差し込むことが出来ますよ!

大変な作業ですね~これは慣れていないとかなり時間がかかる作業です。

抜根した病院のシンボルツリーのクスノキの根っこ

抜根が完了しました!かなりゴッツい根っこですね、これも自然の力強さを実感できる姿です。4人の職人で2時間ぐらいかかりました。

これで今までお世話になってきたシンボルツリーのクスノキとお別れです。ライトアップしたり鳥の住処になったり、人の待ち合わせになったり、色んな20年間を過ごしたのだと思います、本当に感謝したいですね!

まとめ

シンボルツリーのクスノキの抜根が完了した足立区の病院の駐車場

新しいモノを作るときは解体からスタートします、今あるものを壊して撤去する、新しいモノは入るスペースをつくる、それがモノづくりや次のステージへ進む時に必要なことです。

生き物は今あるものに満足して安心するものです、次のステージに進むことは負担でときには怖いことです、そして大変なことであり決断をしなくてはいけません。この病院の院長先生のご決断は大変なモノだったと思います、そのお気持ちを大切にお手伝いできることが、私達にとっては本当にありがたいことですね!

病院の抜根作業が完了した足立区の病院の駐車場

明日からはいよいよ、古木オリーブを搬入植栽いたします。ちょっと大変なお引越しになりますが、とても楽しみですね!期待しましょう~

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TAKUNOBU YOKOTA

自然素材をつかったナチュラルガーデンの庭づくりを提案する、造園会社ぐりんぐりん代表。今の時代に合ったモダンなナチュラルガーデン、植物とお庭があるライフスタイルをオススメしています。現在は都会の中の野菜とお庭の関係を模索中。

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