2021年の暑い夏の真っ最中
とても素敵なお庭づくりが始まりました!
お庭づくりはいつも生活に密着しているのです
初めのお問合せの内容は
”子供ためのお庭”ということでした
世界的な生活スタイルの変化
価値観の多様性、長い夏休み
どう毎日を過ごす?
子供たちのために何が出来る?
自分たちの価値観は?
生きがいや生きる意味って?
ある方々はそう考えて
今できるコトを行動しているのです
もくじ
施工前
![稲城市の個人邸のお庭の施工前の状態](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/08/1-2.jpg)
お庭づくりに着手する前の状態
もともと芝生だったお庭には雑草
コケ生す状態でした
家を建てられたその時から
雑草を抜く日々だったそうです
南側も東側もお隣さんの家
敷地は他より若干低い高さ
周囲にはまだ自然が残る
とても静かな環境
近くには川や河原があります
雑草の種は風に吹かれ
どこまでも飛んでくるのです
虫や種の飛来を防ぐのは
とても大変な作業です
ほとんど不可能と考えて良いかもしれません
ご希望
お客さんはまだお庭を”どうしたいのか”
決めかねていました
決断するための材料が少なかったのです
- 子供のため
- 人工芝
- ウッドデッキ
- チェア
- 雑草
- BBQ
- などなどなど
私たちとの対話を通じて
少しづつ方向性を決めていくのです
お庭づくりにはそれぞれ
”メリット”と”デメリット”があります
それは皆さんの生活や価値観により
選択していく必要があります
その助けとなるのが、私たちなのですね
”どんなお庭にするか”
それを決定するための
お手伝いができれば幸いです!
縁側デッキ
除草、地面
![稲城市の個人邸で縁側デッキの施工](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/08/2-1.jpg)
今回のお庭づくりは
縁側デッキと人工芝に決定しました!
雑草は除去して
地面の土も少し削ります
完成したときの高さをしっかり決めます!
束石
![縁側デッキの束石を使ってのスッキリ施工](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/08/3-1.jpg)
今回は出来るだけスッキリしたお庭にしたい
ので、羽子板つきの束石を使います
縁側デッキの足元が最小限で
スッキリ施工できますね!
![水糸を使って縁側デッキの束石の高さを揃える施工方法](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/08/4-1.jpg)
”水糸”を使って高さを決定します
束石の高さを揃えると
とっても綺麗に施工が出来ます!
縁側デッキの支柱の施工も
楽に出来ますので
オススメです!
![束石の設置場所を完成を考えて設置する](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/08/6-1.jpg)
縁側デッキぐらいのサイズなら
先に同じ長さにカットした材木を
実際に置いてみても良いです
束石が家に対して直角なのか
それぞれの長さは合っているのか
同じ長さの材木を使って確認しても良いです
![縁側デッキの束石の設置方法](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/08/5-1.jpg)
設置が出来たら埋め戻しますよ!
もちろん、砕石やセメントを使って
しっかり固定してください
砕石は5cmほど、しっかり締め固めて
セメントと砂を混ぜたモルタル敷き
束石の高さを調整してくださいね!
束石から金具が出ていますが
羽子板、羽、プレートとも言います
向きを考えて設置しましょう!
後で縁側デッキの支柱を置いて
ビスで固定する必要があります
自分が施工しやすい方向
デッキを設置した後、見切れない方向
完成した後を考えてみましょう!
ちょっとしたコトで
完成した後の
”満足度”がアップしますよ!
支柱
![縁側デッキの支柱をハードウッドでつくる方法](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/08/8.jpg)
今回もハードウッドを使って
縁側デッキを作ります!
”セランガンバツ”というハードウッドは
関東で一番使われている硬い材木です
耐久年数は15年前後と言われています
塗装すればもっと長持ちしますよ!
今回は完成したあと
お客さんご自身で塗装してくださる
ということで予算を抑えます
支柱も高さを合わせましょう!
床板を真っ平に施工できますよ
完成した後の
”達成感”が増しますよ!
![縁側デッキの支柱を施工するちょっとしたコツ](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/08/9.jpg)
奥の床板は”仮”で置いています
完成したときの高さを確認!
安心して施工できます
幕板
![縁側デッキの支柱を施工する際に幕板も設置する](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/08/10.jpg)
一番手前の板は
”幕板”というものです
幕板はデッキの中が見えないよう
板を張って綺麗に整える材木です
床板を張ったときに
同じ高さになるよう設置するため
支柱を施工する際に一緒に設置します
支柱が動いてしまわないよう
固定する意味合いもありますよ!
![縁側デッキの施工の一日目の最後](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/08/11.jpg)
本日、一日目が終了です
縁側デッキの支柱、幕板を設置しました
カタチになって大きさが分かりますね
広い方で2m60cmぐらいあります
窓と同じサイズです
幅は80cmです
椅子を置くことも出来るサイズ
家族みんなで腰かけてお茶も出来ます!
二日目に床板をはって
階段を設置します
完成が楽しみですね!
まとめ
![縁側デッキの施工で家からの直角を出している職人さん](https://grengren.com/wp-content/uploads/2021/08/7-1.jpg)
もしDIYで施工するなら
ちょっとした工夫が欲しいかもしれません
例えば”道具”は無限にあるのです
施行する途中、『あったらいいなぁ~』
って思った道具はこの世に存在するものです
でもその全てを購入するコトは難しい
無くても出来るけど
あれば、きっともっと良いモノが出来る
そうしたら代わりになるものを作るか
工夫して施工出来たらいいですね!
私たちも”道具をつくる”こともあるのです
代表の横田は伝統工芸もやっています
道具は全部手作りです
購入する道具は”道具を作るための道具です”
原始的な感じがしますが
それが私たち、モノづくりの人間にとっては
とても面白いコトなのです!
![造園会社ぐりんぐりんへのお問合せアイコン](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/08/1-7.jpg)
ウッドデッキや縁側の施工は
コチラからご相談ください!
![造園会社ぐりんぐりんのLINE公式アカウントの画像](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/09/6e5a30e0cc5cfaa1a21794a132e7db75.jpg)
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