お庭づくりは、プランが決定したら施工日を設定します!
施工日は皆さんの都合もありますし、私たちのスケジュールもあります
あと大切なのは”季節”ですね!
特に植物に関しては”季節”が重要です
もちろん植物は生き物ですから”旬”もあります
色彩が少なくなる冬を超えて、春の訪れは植物のスタートです!
逆に落葉樹などを植えこむなどの庭づくりは
秋から冬が一番の季節ですね!
葉っぱが落ちると、その樹木はお休み!
眠っている間に移植したり、植えこんだりします
それぞれの植物や樹木に、適した季節があるのです
”バラ、牡丹”が中心になる、今回の庭づくりは
秋冬に施工することに!
私たちとお客さんのご都合で、12月に施工スタートです!
もくじ
1日目
片付け【2階テラス】
![物でいっぱいになった世田谷区のお庭](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/14.jpg)
まずは今のお庭の片付けから始めます!
スペースもなく、とにかく不要なものから撤去します
鉢植えやボックス、園芸用品まで”断捨離”ですね!
今のお庭にもバラや牡丹はあります
必要なもの、残したい植物は残します
そして次のお庭で活躍してもらうのです
もちろん植物だけ残して鉢植えだけを処分したりもします
断捨離ですからね!思い切って選別していきます
お庭や生活スタイルを変化させるときは、後を引きずってはいけません!
”断捨離”は”生活の秩序の回復、調和の再建”です
そのために余計な、余分なものをなくすのです
余計なものとは”煩悩”です、必要なのはたった一つの”目的”です
今回のお庭づくりは”生活スタイルの再建”です
本当に望んていた生活を送るためのお庭づくり
今まで余分だったものは過去の入り口になりますので、処分!
過去の入り口がなくなれば、気をそらすものはありません
未来に向かって迷いなく進めるのです!
それが”断捨離”、断ち切って身軽になるのです
![不要を判断された世田谷区のローズガーデンのためのお庭のゴミ](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/1-1.jpg)
ゴミは出来るだけ分別します
再利用できるもの、出来ないもの
分別することで費用の削減になり、社会貢献にもなるのです
最近では、鉢植えは産廃で捨てられません
家庭一般ごみとして、捨てることになっています
今回は、一度私たちが引き取ることにしました
そしてゴミで一番大変なのが”土”です
家庭ごみでは捨てるコトが出来ません(世田谷区の場合)
私たちは”残土”として業者さんに持っていきます
![新しいお庭づくりで再利用する予定の植物たち](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/6-1.jpg)
新しいお庭づくりで再利用する予定の植物たち
無駄にせず、居場所を作ってあげます!
新しい植物たちとのコラボですね
これらの植物ありきで、お庭のデザインを考えています
大きくなりすぎた植物も、仕立て直して使っていきます
片付け【1階中庭】
![荒れ果てた世田谷区の個人邸の1階の中庭](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/12.jpg)
コチラは1階の中庭です
住宅とお隣りの壁に挟まれて
日差しもなく風もない、厳しい環境です
以前も綺麗に和風のお庭を作られたそうですが
すっかり雑草などがはびっこっています
こんな環境でも育つ植物って、種類は限られますが凄いですね!
![世田谷区の個人邸の中庭を綺麗に掃除する職人](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/7.jpg)
やはり片付けからですね
全体に撒かれていた伊勢砂利を除去します
窓のサッシに絡まって、窓が開かない状態になっていました
砂利はやっぱり業者じゃないと処分できません
指定された場所へ運んでいきます
”マニフェスト”という書類の提出が必須になります
それは誰が、どこから、どんなゴミを、どれだけ捨てたのか
または受け入れましたという書類です
![砂利や植物などを撤去したあとの中庭](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/8-1.jpg)
すべて撤去するとこんな感じです
コンクリートが姿を現せました!
後日、高圧洗浄機で床も綺麗にします
大きな石はそのままにしておきます
これは再利用して、新しいお庭づくりに活かします!
捨てるのに予算がかかりますから、良いアイデアですね
自然素材は再利用が出来るのが素敵です!
特に、自然石は劣化することはありませんので
そのまま掃除して利用でき、砕けば砂利でも小さい石として使えます!
自然界では石はさらに砂になり、砂は土に変わります
そして自然石には、ミネラルが豊富に含まれている
植物には欠かせない存在なのです
![日陰で風もない環境下で虫だらけになった樹木](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/4f9ad48613c506e3c3f986b66e29434b.jpg)
以前の造園屋さんがつくった、円形花壇の樹木
日差しが無く、風もない環境で虫だらけになっています
今回はお客さんのご希望で、新しい樹木へ植え予定です
やっぱり植物は環境に左右されますね
特に太陽!これはかなり影響されます
日向と日陰では育つ植物は、まったく違います
![虫だらけになった良くない環境の中の樹木の伐根作業](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/3-1.jpg)
ちょっと可哀そうですが、伐根です
私たちは生き物に”敬意”を払っています
樹木の伐根伐採、お庭の施工前には必ず感謝を伝えています
それは生き物やその場所に対する”敬意”
どんなものにも意志や意味があるのです
やはりすべてのモノに対して謙虚に接することが大切です
敬意、謙虚、感謝のお庭づくり
実はこれらはお客さんから教えていただいた事柄です
素直に受け入れ、次のお客さんに対して実行したいと思います
材料搬入
![世田谷区のローズガーデンの庭づくりのための材料の配送と搬入](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/2-1.jpg)
そんなことをしている内に
材料の材木が到着しました!
千葉の業者さんからの配送です
今回は鉢植えカバーとして材木を使います
木材の種類は”ハードウッド”
その字のごとく”硬い材木”なのです
![世田谷区の個人邸の鉢植えカバーに使うハードウッドのイタウバ](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/7-1.jpg)
種類によりますが船や橋に使われるコトも
耐久年数は20~50年以上!
雨ざらしでも、メンテフリーでも問題ありません
私たちはウッドデッキやパーゴラ、ウッドフェンスなどで
このハードウッドに関して、良く扱っています
経年経過して、新たな価値が生まれるこの素材はオススメです!
![資材を搬入した世田谷区のローズガーデンの庭づくり](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/4-1.jpg)
片付いたら資材をドンドン搬入していきます
鉢植えや土壌など、いろんな資材を使います
ちなみに植物の土は、資材を混ぜて自分たちで作ります!
園芸店などで”専用土壌”を販売していますが
それと同じ意味合いですね!
予算を抑えるため、自分たちで作れば安く大量に作ることが出来ます!
またその環境に適した土壌づくりが大切です
例えば、日向と日陰では水分の蒸発量が違いますね!
その場所だけのお庭づくり!それが出来るのが私たちです
まとめ
![既存のお庭撤去のための大掃除と廃棄処分](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/11-1.jpg)
もし、皆さんが生活スタイルやお庭の在り方を
この機会にお考えでしたら
まずは、今のお庭を綺麗にすることから始めましょう!
”古いモノがあると、新しいモノは入ってきません”
それは実際の物でも、考え方でも同じ事です
まずは断捨離、新しい何かを取り入れるスペースをつくりましょう!
断捨離でスッキリしたところで、あとは必要なものを入れます
今までのモノだって、これからも使えるものはあります
それは大切にしましょう!
そういったモノは、普遍的なモノであることが多いですね
片付けから新しいお庭の提案、施工からメンテナンスまで
お庭に関することは何でも相談ください!
![造園会社ぐりんぐりんへのお問合せアイコン](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/08/1-7.jpg)
私たちのオススメは自然素材!
10年20年後のお庭の価値を創造します
![造園会社ぐりんぐりんのLINE公式アカウントの画像](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/09/6e5a30e0cc5cfaa1a21794a132e7db75.jpg)
皆さんの家族、環境、住宅
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その条件にマッチした、ひとつだけのお庭を提案します!