『植物を知る』と言うことは
どうやって学んでいくのでしょうか?
本やネットで調べる方法がありますね
その情報は、あるひとつの見方に過ぎません
私たちが知る”植物の生産者”は
ひとつひとつ植物を実際に、その環境の中で育てて
どう育っていくのか観察しています
例えば、ある植物をいろんな環境で育ててみる
日陰だったり、西日が強い場所、風が当たる場所
そうやって実際に自分で体験して、観察する
それが実は一番、その植物を知ることにあるのです
どこかで調べて知識だけの情報は、生きていないのです
自分で体験した経験は応用が利き、その人だけの宝物になるのです
もくじ
世田谷マンション管理【施工前】
世田谷マンションの花壇です
植栽したのは今年2020年の2月のコトです
それから8ヶ月が経ちました!
10月の風景ですが
植物がグングン育っている状態です
何株かは枯れるもありました
原因は”水やり”
普段、この花壇を管理できる方がいないのです
花壇は水やり必須なのですが、あげていません
それなのにコレだけ育っている!
これは一重に”植物のチカラ”といってイイでしょう!
植栽を行ったときは、今の風景を想像して行っています
実際、”お水やりを出来ない”ことで、どれだけ実現できるか
まったく分かりませんでした!
それはチャレンジと言ってイイでしょう!
マンションのオーナーさんの心意気!
私たちも出来るだけのことはやりたかったのです
まずは環境を知ることから始め
どの植物が適しているか、皆さんの好みは、何回管理できるか
いろんな条件の下、植物を選択しているのです
2020年の2月に植栽して
10月にこの状態!
かなり植物が頑張ってくれています!
実際、枯れてしまった植物もあります
2種類の植物は環境に合いませんでした
部分的には、環境に適した植物に負けてしまった感じです
さらに植物が”いつ”育つのか
年間通じて、実際に見ていくことが大切です
春の日差しと夏の日差し、そして秋と冬
この場所の環境を知ることが
もっとも大切なことかもしれません
この場所のコトを知る、これこそ植物の選択に必要なことです
10月花壇メンテナンス【施工後】
今回の管理は”植物の剪定”と”お水やり”
10月は植物が育ちました!
しかし11月は成長が鈍ります
そのため剪定し過ぎは、植物を痛める事になります
そもそも、剪定後の植物は弱っているのです
剪定後はどうなっていくのか、知っていないければいけません
お水やりはとにかくいっぱい上げます
花壇は土の量が圧倒的に少ない
土が少ないと水を保持することが出来ない
そのため水やりは大切なのです
雨水だけでは足りないので
私たちはポリタンクにたくさんの水を持っていきます
あとは肥料ですね!
成長する時期に肥料は欲しいところです
成長が鈍る時期はいりません、植物が吸収しないからです
こうして実際にこの環境で植物を育って
私たちが想像したように育ってくれると
本当に嬉しい、ホッとする思いなのです
ちょっと元気がなかったマホニアコンヒューサも
朝の日差しだけでなんとか定着してきました!
葉っぱの数も増えてきました!良かった!
まとめ
植物を管理することは”観る”ことです
観察していれば、植物がどうなっているのか知ることが出来ます
しっかり管理することは”観察”です
子供を育てるように観察することです
声を発しない植物は、葉っぱに感情を表してくれます
原因は根っこです、根っこが育てば上も育つのです
葉っぱが元気無いのは、根っこが育っていない
なぜ根っこが育たたないかは色々な原因があります
土の中を植物の根っこでいっぱいになれば
雑草は成長する場所を失い
雑草は生えてきません!
どんな雑草だって根っこが育たたないと消滅するのです
雑草対策に植物をしっかり育てる!
こんな”積極的な雑草対策”は他にありません!
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