材木をカットしたら、今度は楽しい組み立てです!
どんどん出来上がってくる感じがイイですね
図面や下書きの準備が、完成までの8割なんですが
実際にカット、組み立てする前に
現場で長さなどを確認していくださいね!
試しとしてひとつ出来れば
あとは同じようにカットして
楽しい組み立てするだけです!
もくじ
3日目
木工作業【組み立て】
![ハードウッドを使った鉢植えカバーの組み立て工程](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/1-6.jpg)
まずは躯体、骨組みの組み立てです
つながる部分のビスは、必ず2本打ちます
そうするとズレたり、回転することが無いですね
そして大切なのは”下穴あけ”です
ハードウッドの多くはとても硬いです
いきなりビスを打ち込むと、ビスがねじ切れることがあります
ビスの太さを考えて下穴の”太さ”と”深さ”を決めましょう!
ポイントして、ちょっと浅めにすると
ギュっと締まりますよ!
今回は骨組みが終わった後に
床板を付けています、これは手順を早めるために行っただけ
順を追っていくなら側面の板を付けた方がイイですよ!
![次々と完成していくハードウッドの鉢植えカバー](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/2-6.jpg)
左のが骨組みの状態です
右のが完成した鉢植えカバーです!
ハードウッドの表面の風合いが素敵ですね
材木は初め”樹木の色”をしています
いわゆるブラウン系の色合いです
それが経年劣化、太陽による色の退色がおこります
環境によりますが2~3年ぐらいでグレー、灰色になります
気になるようでしたら、表面をヤスリで擦れば色はもと通り!
これらはほぼ、立方体のカタチをしています
他に長方形もつくりますが、それとの兼ね合いで
キッチリとした正方形ではありません、少し長い短いがあります
今回はこの立方体を7個つくります
一辺が45cmぐらいですので、結構大きいです
そして直方体を5個つくります
![世田谷ローズガーデンの鉢植えカバーの完成したもの](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/3-5.jpg)
骨組み、側面、床を取り付けた状態です
ハードウッドは”イタウバ”という種類です
よく使われる材木の種類です
白っぽい色合いがスッキリしてて良いです
他の材木は赤っぽい、濃い茶系の色が多いですね
左の骨組みは直方体のものです
枠組みが出来てきているので
同じように床板、側面をつけますよ!
![笠木を付ける前のハードウッドの鉢植えカバー](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/4-5.jpg)
上から見るとこんな感じです
上部には”笠木”という部分の材木を、後で取り付けます
笠木は屋根の役割があって、水の腐食を防いでくれます
床板は隙間を広くあけています
この中に植物が入った鉢植えが入るのです
水やりしたときに、水が溜まってしまうのを防ぎます
床板は丈夫にするために、厚み3cmの材木です
水による腐食が考えられますので、厚みがあればイイですね!
側面の板は2cmの厚みをつかっています
![世田谷ローズガーデンでつくった鉢植えカバーの表面](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/5-5.jpg)
ハードウッドの表情です!
ちょっと霜をふったような感じがいいですね
白っぽくて、予算を考えるなら”イタウバ”がオススメです!
![鉢植えを入れ替えできるような鉢植えカバーの組み立て](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/7-3.jpg)
直方体の方も組み立てていきます!
板の幅は決まっています
よくあるのが105mm、120mmの幅が多い
その倍数で鉢植えカバーのサイズを考えていますが
それでも材木は自然素材!
少しづつズレは、必ずあります
幅105mmで材木を注文しても
100mmだったり110mmだったり色々
そのあたりも考慮して、横板を仮置きしてみて取り付けていきます
![バラを育てるためのハードウッドの鉢植えカバー](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/8-3.jpg)
もし板が動いてしまって、作業しにくいなら
”クランプ”と使うといいですよ
仮固定して動かないようにして作業しましょう!
手で抑えながらだと大変ですからね
クランプで固定すると、両手が使えますから
ゆっくり安全に作業できますよ
下穴を開けてくださいね!
先にキッチリと下穴を開けておけば
ビスが楽に留められますよ!
![世田谷ローズガーデンの鉢植えカバーの組み立てと設置](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/9-3.jpg)
完成した鉢植えカバーを、ドンドン配置していきます
実際に植物を置いてみて様子を確認します
今回は平たんにならないように、高低差を遊びをつくっています
鉢植えカバーの背中には”バラ誘因用のトレリス”をつけます
部分的に”オベリスク”も設置してみますよ!
![ハードウッドでつくった鉢植えカバーの笠木をつけて設置したところ](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/10-3.jpg)
ちなみに”笠木”つけて完成した鉢植えカバーです
骨組みと横板を上からカバーするような感じの部分です
これによって骨組みと横板の隙間に水がたまるのを防ぎます
材木と材木をビスで留めた”隙間”
そこに水が溜まりやすい、それが原因で腐食しやすい
それをカバーするのが”笠木”の役割です
見た目もいいですしね!
笠木もいずれ腐食します
そうしたら笠木だけ交換すれば元通り、簡単!
ガーデンライト
![世田谷ローズガーデンのガーデンライトの設置](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/11-2.jpg)
今回は”ガーデンライト”を設置します
そのため鉢植えカバーをつくるときに
ガーデンライトを仕込んでおきます!
意外とガーデンライトって設置は簡単ですよ!
外部電源があれば、電気工事はいりません
100Vの電気で出来ることはたくさんあります!
しかも100Vから12Vへ電圧を落としています
これは電気料金を安くするための方法です
ガーデンライトは毎日、自動で点滅消灯しますので重要!
でも電気って皆さんで行うのは、ちょっと不安がありませんか?
それは当然です、分からないからですよね
私たちにご相談していただければ、それでOK!
まとめ
![ハードウッドで鉢植えカバーをつくる工程](https://grengren.com/wp-content/uploads/2020/12/6-4.jpg)
作業は下準備が必要で大切です!
どれだけキッチリと準備できるか
それから現地で実際に作業する前に、最終確認!
それがちょっと大変で気を配る必要があります
でも後の作業が楽で、楽しいものになります!
慌てず、ケガに気を付けて作業してください
コツコツ作業して、この世田谷ローズガーデンも
いよいよ完成に近づきました!
次回は完成した様子をお伝えします
お庭づくりは完成したときがスタート!
自然素材を使っているので、これからドンドンお庭は成長していきます
特に”ローズ”ですからね、管理が大切です
お庭づくりに関することはコチラから
私たちにご相談してください!
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