緑化ブロックはインターロッキングという種類
レンガとも違って精密な構造になっています
ブロック同士に隙間が少ないってことです
緑化ブロックはブロックだけを設置しても
まだ完成では無いのです!
いよいよ植栽を始めましょう!
もくじ
七日目【緑化ブロックの施工】
植栽
緑化ブロックで植栽するのは
本来、芝生が多いのです
メーカーさんでも芝生を想定しています
それは公共性があり
広い駐車場を想定しているからです
広かったら日向になりがちですよね!
しかしコチラの調布市の個人邸は北向き
ですので芝生を植栽しません
”タマリュウ”を使います!
タマリュウの良さは常緑である
日陰でも頑張ってくれるし、耐寒性もある
そして踏みつけにも強いので、駐車場にはグット!
コンクリートの駐車場ではよく使われていますよね
それは乾燥にも強く、枯れる可能性が低いからです
万能の植物ですので頼られています
植栽の仕方はいつもと一緒です
まずは土を詰め込んでタマリュウを埋め込む!
枯れた葉っぱは綺麗に除去しておきましょう!
あくまで駐車場なので
高さにはご注意しましょう!
高すぎると車に轢かれてしまいます!
植栽した後、上を手で塞いで
ピタっと蓋が出来る感じの高さが良いですね
もちろん土の量は多い方が良いので
低すぎるとタマリュウの成長に関わります
無数に緑化ブロックの穴がありますので
けっこう大変な作業でもあります
時間がかかりそう~!
個人邸の駐車場と言えど
三人がかりで作業を進めます
今回は緑化ブロックの穴
すべてに植栽するわけではありません
1/3ぐらいはタマリュウ
1/3ぐらいは砂利やバークチップ
そして残りの1/3ぐらいはふさぎます!
みかげピンコロ
この緑化ブロックには他と違う点がひとつ
それはこの植栽の穴をふさぐことが出来る!
ということです
見ての通り、緑化ブロックは凸凹しているのです
車のタイヤには問題のない凹凸ですが
人が歩くにはちょっと大きいのです
これは御影石のピンコロなんです
この緑化ブロックのセットとして
販売されているものです
このピンコロが緑化ブロックの植栽の穴に
ピタっとハマるサイズで作られています
植栽をせず、人が歩きやすい場所にしたい場合は
このピンコロを設置します
その部分だけ平らな場所が出来るワケです
緑化ブロックを設置した際
地面の高さや下地は出来ています
そのまま穴にみかげピンコロを入れます
そして高さ調整のため
ゴムハンマーで上から叩いて高さを合わせます
もし砂が多かったり少なかったりしたら
手で砂を除去すればそれでOK!
ピンコロを入れた時点で
1~2cmぐらい飛び出る感じにしておき
上からゴムハンマーで叩きましょう!
砂が引き締まっていき
しっかりした地面をつくることが出来ます
植栽する穴をふさいでいくと
御影ピンコロがあるところは平らに!
女性の足元にも優しい駐車場に出来ます
画像をみていると
何となく隙間があるな~って思いませんか?
そのちょっとした隙間には
あとで”珪砂(けいさ)”という砂を入れます
それで隙間がなくなったらもう動きません!
完成へ
前日に終わらなかった場所
緑化ブロックをカットするので
ちょっと時間がかかるのです
先日の職人さんたちが来てくれて
最終的な施工を行っています
細かいところは、実は時間がかかる!
しかし細かい部分こそ
しっかり作っていないと
後々、ほころびが出てくるのです
偉人の誰かがおっしゃっていました
”神は詳細に宿る”って
最後まで手を抜かず、良いものを作りたいですね!
緑化ブロックの中でも
実用性があるインターロッキングブロックです
特に北向きであるとか
足元が気になる場合は
コチラの八角形の緑化ブロックがオススメです
環境や条件でいろんなご提案が出来ます
それが私たちにご相談する意味だとも言えます
まとめ
今現在の生活スタイルは
大きく変わろうとしています
それは価値観に変化でもあります
ただ生活に追われて
”何のためか?”問いかける場面もあるでしょう
”生きるため”以上の何か
その選択のひとつが”豊かさ”
皆さんにとって何があれば豊かなのか
それは特別である必要がありません
いつもの日常、いつもの生活の中に
ひと気付くものだと思っています
特別じゃない、日々の日常を豊かに
それが私たちが出来ることのひとつなのです
”植物がある生活”いかがでしょうか?
自然を身近に感じる外構
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