本日は横浜市の新築住宅で植栽を行いました
私たち、ぐりんぐりんがある世田谷区から
車で20~30分ぐらい、閑静な住宅地です
横浜は坂道が多いのですが
本日伺ったお宅の坂道を登っていくと
かの世界的有名サッカー選手のご自宅が!
そんな住宅地の植栽ですが
お客様はご自分で樹木を植えるなど
他にも植物を所有していらっしゃいました
そこからひとつ、赤いコルジリネを使って
住宅と駐車場の間の”スリット花壇”を植栽しました
もくじ
ガーデンプランと植栽イメージ
お客さんのご希望は
先ほどの、某世界的有名サッカー選手の花壇
私も話のついでに拝見してきました
敬意を払って写真は撮影しませんでしたが
それは”白い石”のロックガーデン
植栽は赤いコルジリネだけ
ちょっとしたリゾートホテルのような感じ
好き好みが別れそうな雰囲気でした
お客さんはそれがお気に入りの様子
そこでもっとお庭が好きなお客様ように
私たちぐりんぐりんで新しい植栽プランをつくりました!
白い大きめの石がある”ロックガーデン”
しかし植物は多種多様なものを提案
彩りを持たせ、新築の住宅を明るく演出します!
石の大きさは10cm~30cmぐらい
白い大理石の石をラフに使った
しかし高級感、シックさがあるイメージです
植栽はコルジリネだけだと色合いが少なく
色褪せたちょっと寂れた感じになりますので
春の植物をたくさん使って、年間通して色を楽しむプランです
順番にどれか開花する植物を選択
北側には目隠しのメラレウカを2本
下草には日陰に強い植物を選択しました
このプランは気に入っていただけたのですが
予算の関係で、今回は植物だけ植えるコトに!
次回、石などを設置する流れになりました
施工前〈before〉
新築住宅と駐車場の間のスリットです
植栽出来るように土がいれてあります
このスリットに植栽を行っていきます
窓がありますが、左側は透明ガラスです
目隠しのための樹木を植えます
右側は門の入り口方面です、こちらのスリットも植栽を!
新築住宅における問題点
想像通りといいますが
10cm下は関東ローム層です
完全な粘土の地層、工事の時の土が入っています
黒土が入っていたのは表面だけ
これは”新築住宅あるある”なんです
建築ガラと言われるゴミを置いていくコトが多い!
建築屋さんからみれば、何の問題もないこと
だってそこに元からあった土だから
ちょっとセメントやガラなどあっても問題なし
しかし、私たちお庭づくりからすると
ゴミはゴミ、土を表面だけ入れるくらいなら
何も入れないで欲しい、こちらで入れ替えます!
表面だけ綺麗な土を入れても
それは植物を植える際に邪魔になりますよね
ましてや、土を入れ替えるものならもっと邪魔です
しかも関東ローム層は粘土、まったく水を通しません
というコトは植物にとっても良くない地盤です
植物の理想的な土壌は、水はけ、保水力!
水はけが良くて、保水力がある土ってwww
相反する言葉なんですけどね
水溜まりが出来なくて、でも適度に保水ができるってコトです
今回は仕方がないので
黒土と粘土とちょっとした土壌改良材を混ぜて
土壌改良をおこないつつ、植栽しました!
私たちは必要に応じて
土壌を改良しながら植栽を行っていきます
あとあと問題が起きないよう、しっかり対応します
春の植栽〈after〉
もともとお客様がお持ちだったコルジリネ
赤い色合いとカタチが花壇のポイントになります
左の奥は北側です
どうしても日陰になります、あとは西日が少し当たる程度
それにも耐えられる植物を植えました
ちなみに植物ですが、右から
コルジリネ、ユーフォルビア、カレックス(エンジェルヘアー)
こちらは北側です
細長い窓の目隠しのために、メラレウカ(スノーインサマー)
足元には右から
アナベル、クリスマスローズ、マホニアコンフューサ
過酷な環境ですが、頑張って花開いて欲しいです!
メラレウカの支柱ですが、ちょっと変形支柱です
花壇の20cm下には住宅の基礎があって
支柱が入っていかないのです
そこで何とか一本だけ支柱をたてて
それに抱かせるように、深く差し込む必要がないよう
斜めを駆使して支柱を立てました
結果としてクロスした形状になりました
基本的な支柱のやり方はありますが
こういった場合は臨機応変に対応です!
こちらは西側になりますが
太陽が好きな植物たちで構成されています
どれもひと夏で、かなりのボリュームが出るので
その育った大きさを考慮して
隙間をあけて植栽しています
植物同士が近いまま大きく成長すると
かなり窮屈になり、風通しが悪くなります
それでは蒸れてしまって、植物にとって良くありません
反対側から見た目です
こちら側は玄関を訪れた皆さまからの目線になります
手前、右から
フレンチラベンダー、シルバーブッシュ、ローズマリー
時期的にフレンチラベンダーがこれからですね!
こちらの3つもかなり大きくなりますので
植える位置にはご注意を!
それぞれの植物には管理の方法があります
切り方、切る時期、切る位置など
しかし、それを理解するってとても大変!
もちろん、完璧に覚えてお庭いじりを楽しむって方も
それは素敵なことです
ただそうじゃない方々も多くいます
そういった方々のために
私たちはもっと気軽な管理の方法をオススメしています
それが出来る植物を選んでもいるのです!
まとめ
新築住宅では良くありますが
植栽帯の土壌問題!
地面からゴミが出てくるなんてザラにあります
それは建築の問題でもありますが
やはり家を建てるときに、一緒にお庭を考える必要
そういった流れにしておけば、この問題は解決します
外構も含め、私たちは専門家として出来る限り
皆さんの生活を植物をつかって楽に癒される
そういった空間を作りたいのです
住宅を建てられるときに
お庭のことも一緒に考えてみてはいかがでしょうか?
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