雑草でいっぱいになってしまった芝生
撤去して”自然石のステップ&おしゃれ砂利”に作り変えます
お庭リフォームの場合は、まず撤去から!
前回の施工の時もご案内しましたが
”ガーデンリフォームは解体撤去をどれだけ綺麗にするか!”です
あとあとの新しいお庭づくりが、本当に楽になります!
前回の庭づくり⇒ガーデンリフォーム.1『子供のため、人工芝の広い庭づくり』世田谷区
ではさっそく今回の横浜市のお庭の作業をはじめましょう!
もくじ
お庭の現状【施工前】
前回パート.1でもご紹介しましたけど
全面的に雑草が生えていて
芝生も場所によっては伸びている状態です
かなり雑草が育っています
気になるのがイネ科の雑草です
雑草の種類⇒写真でわかる!雑草の種類図鑑【プロ監修】
まずは芝生撤去【芝刈り、草刈り】
いきなり芝生をはがしても良いのですが
この状態だと草と土が混じってしまいます
捨てる際に分けるのが大変なので、先に芝を刈ります!
普段、芝生刈りをするさいは1cmぐらい残すのですが
今回は撤去するためなので
ちょっと深めに刈ります!
こんな感じで、土面が少し見えていますね
このぐらい芝刈りしてしまいます
草は草で集めて、市や区のゴミとして処分!
こうすることで土と混ざりませんし
ゴミ代を安くすることで
お庭づくりを現実的なものにします!
だいぶスッキリしましたね!
普段の芝刈りも行っていますので、短時間で出来ます
特に強い雑草が生えている箇所
たとえばイネ科の雑草が生えているところは
地面も一緒に刈るような感じで草刈りをします
根っこそのものは芝生と一緒に除去しますので
まずは”草として捨てられる”ように草刈り、芝刈りします!
ある程度でけっこうです
あくまでも芝は根っこから除去するので
芝刈りはあとあとが楽からです
家側の溝みたいな箇所は、砂利がありました
あとでまた砂利を撒くのですが
施工に影響が出ますので、いちど除去しました(あとで使います)
また砂利の上に芝刈りした草が乗ってしますと
掃除も大変ですので気を付けましょう!
普段、私たちが芝刈りするときは砂利の上にブルーシートを敷きます
汚さない、楽に作業する、それは当たり前に行いたいところですね
こちら側のお庭は南の方角です
地面もわりと乾いていて硬く、芝生の成長も見られます
いよいよ!芝刈りが終わったら、芝生を除去していきます
芝生のはがし方【根っこから除去】
今回の芝生から自然石に変える場合でも
芝生を張りかえる場合でも
同じように芝生を根っこから除去します
もし皆さんがご自分でも作業する場合でも
ちょっとしたコツがあれば
とても楽に出来ます!
今回は道具も最低限ではがしてみました!
皆さんがご用意するのは”シャベル”
ソレひとつでOK!
簡単に言いますと
芝生の根っこが地面の下で絡み合っています
いっきに全部はがすのは”シャベル”!
ショベルとしては定番のカタチです!
使いやすい、耐久性がある、軽いので
女性でも安心して使えます!
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- 税込み¥819円【かなり安い!】
- 穴あき(根切り付き)、角型、違う種類もあります!
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こんな感じで芝生に切れ目をいれます
大きさは色々でOKですが、30cm×50cmとか
そのくらいが剥がしやすいですし、処理もしやすい大きさです
まずは斜めにグッとシャベルを差し込みます
シャベルは手で差し込む!のではなく!
足で踏み込んでください!
手と足ではまったく力が違いますので
手で作業をやっていると大変です
手で支えながら、足で踏み込んで作業しましょう
十分差し込んだら、”テコの原理”でグイっと起こしてください!
シャベルを差し込むって?どんだけ?ってコトですが
最大でも15cm、根っこの状況で浅くてもはがせられる深さがあります
今回は約10cmぐらいシャベルを差し込んで
テコの原理でグイっと芝生をはがしたら
問題なくまとまって剥がれました!
あとは手でもいいので
ベリベリ剥がす感じで引っ張ってもOKです
剥がれればいいので、シャベルはキッカケになれば良いのです
手で剥がれないなら、芝生と地面の境目を
ガツガツとシャベルで突っついてもOK
剥がせられたらそれで良いのですよ
剥がした後で、根っこが残っていたら
大きいものだけで良いので除去してください
芝生に土がくっついていたら、シャベルで叩いて土を落としてください
芝生と土を分けて処分しましょう!
作業を繰り返し行うことで
キレイに芝生をはがしていきます
できるだけ根っこも抜いてください
あとあと生えてくる事も考えられます!
とくに雑草の中には強固なモノもありますからね
それまではギュッと詰まっていた分
人工芝をはがすと地面の土がフカフカになります
ですので土が多くなった感じがします
地面の高さを調整して
不必要な、余った土は除去しましょう!
芝生除去後【地面調整】
こちらは地面の高さ調整を行ったところです
芝生をはがせば分かると思いますが
大きな石が転がっていたりします
とくに建売り住宅の場合は
建築屋さんは”お客さんの顔”が分かりません
誰に対して住宅やお庭を作っているか、分からないのです
どういう意味かと言いますと
誰が住むか分からない庭を作る場合
どうしても無責任になります、致し方ない!
乾燥に強い植物を植えて、管理が少なくても枯れないようにして
芝生を植えてそれが枯れようが問題にならないのです
これは建築業に関わっていた私だから分かるのです!
今回の場合も芝生の下はあまり良くなかったですね
大きな石がたくさん出てきました
本来、土の上に砂がまかれているハズが
それもありませんでした、残念ですね
地面の高さは自然石を置いた時の高さ!
仕上がりの高さを決めてから
地面のレベルを調整してください
地面が高すぎる場合は削ります
低すぎる場合は土を足すか
あとで砂を使いますので、細かい調整は後でOKです
ここでのポイントは
大きな石と芝生や雑草の根っこは
出来るだけ除去すること!
そうすることで、後々の施工が楽です!
ご自分でやってみるときも
ここまでしっかりやれば、素敵なお庭になりますよ!
まとめ
ガーデンリフォームは撤去を出来るだけ
丁寧にやることをオススメします!
DIYの場合は土が捨てられなかったり
処分に困るコトがあるかと思いますが
工夫してみてください!
お問い合わせしていただければ
コツやポイントはお伝えしますよ!
実際、芝生を除去して土を調整するのは
なかなか大変な作業ではあります
お庭づくりに関してご相談してください!
自然素材をつかったナチュラルガーデンの庭づくりを中心に
皆さんのご家庭の状況、企業さまのご希望に応じて
さまざまなプランを提案しています!
お見積りは無料ですので
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