ガーデンリフォームは、第一に”解体&撤去”
出来るだけ綺麗にした方が、施工性が良いです
気分も上がりますし、予算とか関係なしに綺麗にします!
人工芝や砂利などは捨てるのは
今の時代、とても大変ですね!
私たちは”捨てましたよ”という書類を発行してくれる
ルールに乗っ取った場所へ持っていきます
それは予算をおさえ、問題を起こさないためです
できるだけ仕分けした方が予算は下げられます!
もちろん手間はかかりますが
私たちのお庭づくりは”世界を癒す”コトを目的に行っています
できだけ子供たちの将来に問題を残さないことを考えています
ベランダガーデンの庭づくり
■施工前
パネルの石と砂利を撤去した
マンションのベランダです
撤去、搬出、処分してから掃除を行いました
マンションのベランダですが
実はけっこう表面はボコボコしています
とくに建築年数が進むと、表面は波打つようです
コチラのマンションも同様でして
表面の凹凸が激しいことに気づきます
■施工内容
お客さんのご希望は”やっぱり自然石が欲しい”
というコトで、パネル式の組み立てる石材は使わず
サイズが大きい自然石で施工することになりました
大きさは60cm×30cmがメイン
窓からの入り口と、お庭への階段前は90cm×30cmなど
※参考までに…石の平板は大きいほど、厚みがあるほど
安定感が増します!それはどこに設置しても同じです!
セメントで固めてしまう場合は問題ありません
”緑色の砂利”です
完全に濃い色合いの砂利ではありませんが
ほんのりとしたグリーン、グレイ、そしてホワイト色です
この砂利を撒くと全体的に、ほんのりとグリーンだと感じます
結構珍しいのかな、あまり見たことありませんが
お客さんが気に入ったので使います!
■ベランダガーデンの施工
まずは”滑り止めのゴム”を敷きます
これは普通のゴム板で大丈夫だと思いますが
硬め、表面がツルツルしてない、出来れば耐久性がある
そんなゴムが良さそうです
今回は”リサイクルゴム”を使っています
ご予算を抑えることが出来ますし
表面が少しボコボコしているのです
その上から”御影の自然石”を設置していきます
ちどりに並べていきます、ちどりとは互い違いというコトです
その方が安定感があると思って施工しました
ただ、地面のボコボコを拾っているので
まったく石が安定しないのです!
グラグラ、カタカタして困りますね
そこで”両面テープ”でガッチリ固定することにしました!
一般的な両面テープではなくて
屋外や全天候でつかえるものを使いました
■施工後
完全に石が動かなくなったら
砂利を撒きます!
一見、クールなんですが、ほのかなグリーンが温かいです!
石をまとめて設置することで
どれだけ石の上で飛び跳ねても、石は動きません
より安定感があるデザインにしました
子供たちが、安心して遊んでもらえる
そんなデザインや施工って何なのか
私たちはいつも考えています!
子供のための、35mmの人工芝
人工芝はどんなモノを使うか
約15種類のサンプルの中から選んでいただきました
ホームセンターで売られているモノ
ゴルフやサッカーで使っているモノまで
多くのサンプルを実際に触っていただきました!
35mmの草丈の人工芝に決まったのですが
35mmの草丈は長い方の部類です
触るとフワフワした感じがしますよ!
■施工前の古い人工芝
古い人工芝は草丈が倒れて、作り物感が目立ちます
人工芝は草を立てて使うんですね
そうすることでリアルさが増します!
ただ経年劣化すると
その草が立たなくなります、ヘタレるんです
そうなると人工芝は交換することになります
■施工【撤去・処分】
人工芝をはがして、防草シートをはがす
すべて撤去すると地面が出てきます
■施工【手順とポイント】
人工芝は地面の影響を凄く受けます
水はけが悪かったら人工芝の上に水が溜まり
地面がデコボコしていたら人工芝もデコボコです
今回の場合、大きめの石などいっぱいありました
おそらく以前の人工芝はDIYで張ったのでしょう
業者の仕事とは思えません
地面のレベル(高さ)を整えつつ
石やゴミを出来る限り撤去します!
場合によっては、かなり石などを除去する必要があります
掘り起こす必要はありません
表面に出てきた、デコボコに干渉する要らないものだけ
丁寧に撤去します
そして地面を整えていきますが
排水のための勾配、それを”水勾配”というのですが
1mにつき1cm近く傾けます
地面を傾ければ
雨が降った時など、雨水が端っこへ流れていきます
傾きが無いと、雨水が溜まったりしてしまいます
地面は限りなく平坦にしますが、完璧とは言い切れません
水が溜まるところは、さらにデコボコになってしまいます
ですので地面を作る時は
ゴミを除去するし、傾きをつけるようにしましょう!
地面を十分綺麗に整えてから
”山砂”を撒きます、整地して、固めます
この部分は普通の芝生を設置するのと同じ工程と言えます
芝生の施工方法はコチラ⇒
実践!ナチュラルガーデンの庭づくりで欲しい~芝生の張り方!TM9
”山砂”は地面調整にも使えますし
植物の植栽のための砂でもあります
サラサラ細かい砂ですが
石が混じっていることもあるので
その場合は撤去願います!
こういった地面を固める機械で
私たちはガンガン施工します
トンボなどで平に整地しながら、繰り返し施工します
平にしながら、固めながら、整地しながら
繰り返し施工します
実際に綺麗に整えるには、ちょっとしたコツが!
そしてメインの人工芝を設置しますが
まずは防草シートから敷きます
防草シートの施工もちょっとしたコツがあります
壁際などは防草シートを少し立ち上げる
1~4センチになっていますが
人工芝の場合は1センチにしてください
人工芝が35mmの草丈だとしても
防草シートが4cm立ち上がっていたら
かなり目立ってしまいます
防草シートとしての効果は
もちろん4cm立ち上げた方がイイですね!
そして防草シート同士は、最低10cm重ねる!
隙間が出来ると、強健な雑草が隙間から出てきちゃいますよ
U字ピンで固定しましょう!
ピンはある程度でいいですよ
上から人工芝で押えますしね
人工芝もU字ピンで固定します
■施工後【完成】
設置完成した人工芝です!
ところどころ白く見えるのは
”珪砂”という砂を撒いています
珪砂の役割は、人工芝を抑える重りであり
草を立てるためでもあるのです
無くてもいいですが、後々のメンテナンスなどが楽です!
樹木も大きなシマトネリコから
高さ2mのオリーブに植え替えています
人工芝との区切りとして”仕切り材”をいれています
”仕切り材”はこんな感じで地面に埋めて使います
芝の根っこの侵入を防いだり
バークチップや砂利が散らばるのを防ぎます
外水道の周りも仕切り材を使っています
”水受け”や”排水”が無いので
簡易的な水道周りを作っています!
砂利を敷いている範囲は
ホースリールがちょうど置ける面積です
あとは靴や汚れを洗えるのに、必要な広さがあればイイですね!
蛇口にホースをつなぎっぱなしにするなら
この砂利も要らないかもしれませんね
まとめ
今回はお客さんのご希望により
人工芝を張り替えました
子供用のプールおいて、今年の夏を楽しもう!
というご希望があったからです
とても良いご希望ですよね
ハッキリとしたビジョンと目的があります!
水道にしてもどんな使い方をするのか?
何となく作ってしまうのと、何するためなのか
少しだけでも考えてみるといいかもしれません!
それによってどんなお庭にするのか、どんな施工なのか
ちょっとづつだけど変わってきます
全体にしたら大きな違いになります
子供のための庭づくり!だとしても
あと5年なのか、10年なのか
それによっても違いがありますよね!
どんな目的があるお庭なのか
一緒に考えてみませんか?
私たちの役割は、皆さんのイメージをカタチにすることです!
ちなみに、お客さんがご希望されるなら
”網戸の張り替え”だってやります!
しかも普通に頼むより半額!
それは私たちにとっては”ついで”なんです
これがメインではありませんので、サービスですね!
それで網戸が張り替えられて、安ければそれに越したことはないですね
お庭づくりや外構に関して
植物の植栽についても
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コチラの方が簡単ですね
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