新築の時はお庭もとっても綺麗!芝生だってどんどん育って見事なグリーン!夢に見たガーデンライフ!どんなお庭もスタートは皆さん同じです。
あれから20年、今、皆さんのお庭はどんな感じですか?変わらず綺麗ですか?見事ですか?同じように管理していくのって本当に大変で難しいです。
そして何より、皆さんがどんなに頑張ってもどうにもならないことがある。それは”環境が変わってしまう”という事が起きるのです。あれだけ日当たりが良かったのに。。
もくじ
現状【施工前】
頑張って芝生を管理してきたのに…なぜか芝生が枯れてしまった。原因、それはお庭の樹木の成長でした。木が育って日陰が出来るようになったのです。
しっかり管理しても樹木の成長は抑えられず、徐々に大きくなり日陰を作るまでになってしまった。結果、芝生が日陰になり枯れてしまった。こんなこともあるんですね。
かつて芝生があったところに”苔”、これは日が当たってない証拠!これでは芝生はどんどん負けてしまいますね。
日が当たるところはしっかり芝生が定着している、これを拝見するだけでいかに芝生に日光が必要か分かる実例だと思います。もちろん芝生の管理はしっかりやってらっしゃるそうです。
芝生だけではなく壁側の植物を見ても、いかに半日陰~日陰なのか分かりますね!斑入りハランなんて凄いせ成長ぶりです!他にホトトギス、シダなども拝見できます。
ご希望
美しい緑の芝生、青い空、流れるような白い雲、樹木のざわめきと溢れる木漏れ日の日差し、そんなガーデンラフ、イメージしたことありませんか?誰だって素敵な場所で過ごしたいものです。
ご希望は『もう一度、芝生』です。芝生が枯れてしまった場所へ、もう一度芝生?出来ますか?それは何かを変えないと難しいのです。出来る限りのことはやってみようとご提案しました。
まずは”環境づくり”、完全に日陰になってしまう場所は芝生が定着する確率が低いので、石の平板を設置して”くつろぎスペース”を確保。そのライン上で花壇エリアと芝生エリアをしっかり分ける!
さらに樹木の定期的な剪定をして、しっかり日光を庭に取り込むこと。これが一番大切でしょうね!そして芝生の種類を”姫高麗芝”に変更します。
姫高麗芝はゴルフ場のグリーンの芝生として使われてきました。葉っぱが繊細なのが特徴、ある程度ですが日照時間が少なくても育ってくれます。
さらに今までの芝生でエネルギーを取られてしまっているので、新たに取り入れるのは”カルス”。
これは土壌の微生物を増やし活性化させ、自然のチカラで土を元気にして芝生を育てるという、素晴らしい可能性に満ちた資材です。本来、農業に使われるみたいですが一般的にも問題ありません。
まとめ
芝生のお庭をつくるには管理が必須です!芝生を敷くのは始まり、少なくとも半年から2年かけて芝生を育てて定着させていく、今回は環境づくりもあってはじめて芝生が育ってくれるので継続が大切になってきます!
芝生は子供たちや犬が遊ぶスペースとしては最適です。安全安心!メンテも出来るし復活もする。皆さんが少しでもお庭に時間をかけられる生活スタイルなら、芝生にチャレンジしてみて欲しいです。
今回の施工を通じて芝生の施工、さらには”カルス”という土壌改良の実例をご紹介していきます!
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次回【作業開始!】
プランが整ったら作業開始です!まずは今ある不要な植物と芝生を撤去していきましょう!これが大変なんですよ~。