私達のお庭づくりはいつも生活に密着したものでありたいです。ちょっとした気になる作業も受け付けております。
こちらは新築間もない住宅のご家族さまなのですが、住んでみて色々と気になる点が出てきたそうです。そりゃそうですよね、何ごともやってみないと分からない!ですから図面やイメージでは色々と考えると思いますが、それでも住んでみて初めて気づくコトも多いと思います。
今回はお庭の植栽や雑草が気になったり、自転車の出し入れが大変~と言うコトでした。
もくじ
施工前【現状】
場所はこのような環境です。東と南方向に開けており午前中は絶好の日向環境!植物にとってはベストなのですが、新築住宅についてきた植栽がちょっと残念って。。こと。何となく樹木と低木が植えられている感じでした。
4人ご家族のコチラ様、自転車が4台あるということなんですが、車の後ろに置いてあるのです。駐車場と車の隙間から自転車を出すのはちょっとめんどくさい!車に傷が!外に自転車は防犯上良くない!
というワケで側面に開いているところから自転車を出せるようにすることになりました。道路からは自転車が見えてるので、その場所に自転車が通れる道をつくることに!植物を移動させて手前の黒い石材と同じ素材を使って小道をつくります。
住宅の横から自転車を出し入れできると、それはそれはより実用的なスペースになりそうですね!自転車を使いたいって思えそう!
施工一日目
樹木と植物の整理整頓
まずは今現在の植物の整理整頓を行います。一番手前にあったシマトネリコは植栽してすぐに枯れてしまったそうです。新築住宅ではよくあることですね。住宅の完成に合わせて時期を問わず植栽して、管理もままならないので仕方がないこともあります。
まだまだ使える樹木も移植して低木なども移動させます。新しいお庭にちょっと合わないなって思うドウダンツツジなどは持ち帰ます。
樹木同士の間隔もゆったり持たせます、機能的に目隠ししたい角度も考える必要もありますね!樹木の移植は時期と職人の力量です。こればかりはたくさん経験している職人さんが上手です。
こうして花壇の整理ははじめの作業として大切です。まだ使える植物を生かして、さらに実用的な配置とデザインにしていきます。ナチュラルな自然であることは大前提です。
自転車のためのピンコロ石の小道の場所も確保出来てきました!植物との関係が良くなるように前もって樹木を移植します。
まとめ
自転車の小道を作るために樹木や低木を移植しました。移植は時期を選びます、場合によっては何か月か待った方がいい場合もあります。人間で言うなら手術ですので無事を祈ってベストを尽くすのみです!
移植は職人さんの技術や経験でもありますけど、いかに樹木のコトを考えているかだとおもっています。根っこの状況を理解して樹木に耳を傾けて出来る限りのことをする。それが移植でしょうね!
明日からは自転車のためのピンコロ石をつかった小道をつくります。とても実用的で素敵な生活になることは間違いありません、私達も楽しみです!
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