ウッドデッキが出来たら
今度は”パーゴラ”ですよ!
パーゴラは簡単そうで、ちょっとひと手間欲しい!
どういったパーゴラを作るか!?
というコトですが
子供たちが遊ぶ場所ですよね?
子供たちの頭上に材木があることになるのです
ハードウッドはかなり重い!
万が一のことがあってはいけません!
なので出来るだけ安全性を考えて
設計計画する必要があります
そのための”パーゴラの作り方”があります!
もくじ
施工七日目
【梁を乗せる】
”梁”をつくります
梁とは支柱同士を結ぶための材木です
寸法を測ってカットします
その上で梁自体に加工を施します
なぜ?
丈夫に作るためです!
パーゴラの支柱は
ウッドデッキの上から2m40cmの高さ
梁はその上に乗る感じに設置します
支柱から支柱へ
梁をのせて支柱同士を連結させる
そうして屋根の枠を作るのです
梁に使う材木は
ハードウッドの90角
2m少しの長さで、15kgある材木です
この屋上庭園は”子供たちのため”です
梁の下には子供が遊んでいるのです
そうですね、梁が落下しないようにしましょう!
まずは間違いなく、寸法どりを行います
梁の加工する部分を刻みます
これが全てと言っても過言ではありません
ベテラン職人さんは何度も完成をイメージしていました
そして加工する部分を確認します
OKなら梁同士を連結させるための加工です!
【梁の完成形】
これは完成形です
こんな感じに加工するのです
凹んだ部分に、ほかの梁をはめ込んで
ビスで留める!
ビスが緩んだところで、梁は引っかかっているので
落ちてこない!
ということになるのです
【梁の加工】
”かきこむ”とも言いますが
角材の一部を削ります
まずは何本か線が入っていますが
丸ノコで削る部分の切り込みを何本か入れます
そしてノミを差し込んでいくと
材木が”パキッ”と折れる感じになります
結構気持ちがイイ折れ方してくれますよ!
横からもノミを入れて
折るように加工していきます
丸ノコの刃がはいった部分は
ノミを差し込むと
”パキッ”と折れてくれます
そうじゃない部分は
ノミで削って加工していきます!
削った部分に、他の梁をはめ込むのですが
幅が狭いと、他の梁が入りません
幅が広いと、はめ込んでもゆるゆるになってしまいます
もちろん、可能な限り
キツキツでピッタリが素敵ですね!
広すぎても
ビスを打ち込んで固定しますので
思い切ってノミを振るってみましょう!
はめ込む材木は真四角です
ですのでこの加工部分も
角をしっかり作るように削ります
また面の部分は
出来るだけ凸凹にならないよう
平らに仕上げていきます!
はめ込む材木を置いてみて
ハンマーで叩けば入っていくぐらい
調整しながら削ってみましょう!
これを何か所か
梁を組み合わせる部分だけ
加工を行っていきます
こういったちょっとした加工を行って
より安全性をもったパーゴラを作っていきます
たまに金具を使って
梁同士を連結させるのも見ますが
それも良いですよ
いろんな施工のやり方があるので
皆さんの状況に合った方法で
施工するのが一番ですね!
【梁を乗せる】
こんな感じで梁をのせていきます
まずは長い方を乗せてあります
その次に短い方です
この場合、長い方が外れにくくなります
支柱と他の梁に挟まれるようになるからです
ちょっとした事なんですが
そこまで考えてくれる職人さんって
信頼できる職人さんって事なんですよね!
『まぁいいか』は緩みです
こういった取り返しのつかない施工の場合は
よりベストな方法を考えて実行しますよ!
まとめ
梁は加工した方が頑丈です!
加工は大変な作業ですが
ぜひチャレンジしてみてください
ウッドデッキやパーゴラはDIYでも出来ます
それでも私たちに頼まれる方々は
何か、求めているのです
それは安全性、確実性だったりします
子供のため安全なウッドデッキやパーゴラを!
と思われるのはもっともです
そのため私たちは、ちょっとした手間をかけて
確実な方法で、安全性の高いモノづくりを
皆さんに提供しています!
ウッドデッキやパーゴラのご相談は
コチラからお知らせください!
皆さんの状況に応じて、考えていきます
LINEですと写真も楽に送れます!
また連絡などが楽々です
是非ご利用ください!