リフォームガーデン!世田谷区のナチュラルガーデンの庭づくり 07
お庭づくりを行う際に、どうしてもやってしまうことがあります
それは”サービス作業”です!
サービスって何でも良いのか?ってちょっと微妙だと思うんです
普段の生活の中でも、良かれと思って相手が何か自分のためにしてくれる!
でもそれってやってもらった本人にとって、必ずしもそれが嬉しいコトとは限らない
そんなことってありませんか?
私がお庭づくりでいつも行っているサービスって
邪魔にならない内容に限って行っています
例えばお花とかはサービスしやすいですね!
例えば
- プランやお見積りで、ご予算が無かったりして泣く泣く中止になった作業!
- お客さんのこだわりに対して、一緒になってこだわる!
- お庭づくりにおいて一連の流れの中で、コレはあった方がいいな~って思うこと!
そういったものに限って、できるだけサービスを行っています
もちろん自分達にとっても負担の無いものに限りますが!
新設ガーデン水栓と、サービスの水受けパン
今回の世田谷区のナチュラルガーデンの庭づくりのプランでは
お庭の水道の水栓柱を交換するプランがありまして
それに伴って、新設で水受けも作るプランを提案しました
しかしどうしてもお庭の雰囲気にマッチする水受けは
既成の人工物よりは高価になってしまいます
やはり自然素材でつくる方がお庭の雰囲気を壊しません
どうせ作るなら長くしっかり使えるモノを
今の機会に作った方が良いこともあります
でも中止になりました!
それは全体のご予算に合わせて削れる事を削ったからです
水受けを無くすことでご予算にマッチするようにしたのです!
サービス前、水道の水栓柱を交換したところ
真鍮製の水栓柱と蛇口です
(注:傷がつかないようにブルーのフィルムはまだ付けっぱなしの状態です)
外の水道の水栓柱を交換して完成の予定でした
ご予算の関係で水受けの設置を削りました
かろうじて余った枕木を設置!
水道を使うときに枕木に立って使いやすいようにしたのです
でもな~ここまでやって勿体ないなぁ~
って造園会社ぐりんぐりん横田は思ったのです
じゃ~やってしまいましょう!
ってことで私たち自身にも負担の無いぐらいの
サービス作業を行いました!
サービス後、簡易式水受けパンの設置
私たちが在庫として持っていた、あまり材料で作りました!
水に強い!ハードウッドの王様イペで作った枠
フランスのルーブル美術館でも使われている玉石
結果、凄い高価な材料で簡易式の水受けをサービスです!
通常、水受けというと水の排水を設置します
水受けパンから水が排水されて枡に流れていく仕組みです
大量に水を流しても溢れたり、詰まったりしないように作るわけです
このサービスでつくった簡易式の水受けパンは、排水が無いのです!
水を流すと枠に溜まっていくか、枠の隙間から水が漏れていきます
材木のイペの高さは7センチしかないので、それを超えると溢れちゃうことになります
でも土面で完成より、玉石の上に水道ホースも乗せられるし
役に立つんじゃないかなって思います!
水受けが無くて、地面がむき出しなのはずっと気になっていて
何か出来ないかなってモヤモヤしていたんです
実はこれで、私の気持ちがスッキリ!モヤモヤもサッパリ!
ぜひガーデンライフを楽しんでもらいたいですね!
これはDIYでも簡単につくれますので
次回ご紹介しますね!
■このプランの最初!
リフォームガーデン!世田谷区のナチュラルガーデンの庭づくり 01
■前回の植栽の植物!
リフォームガーデン!世田谷区のナチュラルガーデンの庭づくり 06
■お庭と真鍮!
真鍮製の樹木と植物の名札をつくる!ナチュナルガーデンの庭づくり