駐車場と庭づくり|車が停められるナチュラルガーデン|杉並区 vo.3
自然石のベイジストーンで駐車場の庭づくり!土ぎめで石を固定させる方法!
■駐車場のための自然石”ベイジストーン”
このように搬入されてきた自然石とレンガですが
前回、アンティークレンガで花壇を施工しました
今回は後ろに見える、白っぽい自然石
”ベイジストーン”で駐車場を施工します!
”ベイジストーン”です
割と綺麗に加工されていますね!
厚みが8センチあるので、そのまま土面においても
沈みにくい、動きにくいシッカリした自然石です!
でもこの白っぽい石肌がイイですね!
石は重いですが、見ためで軽さを感じさせてくれます!
■ベイジストーンを土ぎめで駐車場をつくる!
縦に二本、糸を張っているのがみえますか?
この糸を基準に石を”土ぎめ”していきます!
広く空いている道路側から土ぎめしていきましょう!
張られてた糸は駐車場として考えた場合
車のタイヤが走る”轍”のところです!
そこを中心的に石を設置していきます
ランダムに配置することで自然ポイ雰囲気を演出します!
綺麗に並べてしまうと
ただのタイルみたいな自然素材でなくてもイイことになってしまいます
もうちょっと施工を進めるとこんな感じです!
置ける場所がなくなってきましたね。。。
石同士の間は4~5センチです
その隙間は植物が根付くことのできる隙間です
これ以上隙間が狭いと、植物が根付かないと言われています!
今回はご予算の関係上、植物は植えませんが
将来性を持たせています!
本当は隙間に植物は植えた方がいいでしょうね
根っこが張ることで石が固定されます!
砂が流失しません、などなど。。。
一端、石を全部どけて最後まで自然石を置いてみました!
まだ隙間に何も入れていませんので
横からコツって押すと、石はすぐ動いてしまいます
隙間に土など入れることで、石は固定されます!
隙間に土を入れたところ、まだ入れていないところ
この後で全部土をいれます!
■DIYでも簡単!自然石を”土ぎめ”する!
ご自分のお庭でも、簡単に石を地面に固定することができます
それを”土ぎめ”といいます
完全に固定するにはセメントと使うといいですね
固定することを”キメる”といいます
ですので”土”で”固定する”ってことです!
左の石の隣りに、石を土ぎめしてみましょう!
石を置くところに砂を少しおきます
どのくらい?
石の面積ぐらいです!
厚みは石を置いたとき、隣りの石よりちょっと高めになるようにです!
真っ平にならして、、、ど真ん中にくぼみをちょっと作ります
その説明は後で!
固定したいところに石を置きます
横から見るとこんな具合です
これから設置する石(右側)が少し高い!
ではどうするの?
ゴムハンマーで叩いて、隣りの石の高さと合わせます!
金属のハンマーだと石が削れちゃうので気を付けてくださいね!
これでこの石は砂の中にめり込み
土に接している石の隙間にも、ちゃんと砂がはいっていきます!
それでグラグラしないようになるんですね!
この時、下の砂が真っ平だと
石が下がってきたときに、砂の逃げ場が無いので
石が下がりにくくなります!
くぼみを作っておくと
石が下がってきたときに砂が逃げる場所ができるのです!
砂にめり込んで、高さが隣りと揃いましたね!
さらに水平器でキッチリ揃えれば綺麗に整います!
ラフに石を並べてナチュラル感を演出しても
とても面白いですね!
あともう少しで完成ですね!
駐車場の石の間に土をつめたり、植物を植えたり!
ラストスパート!