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段ボールで雑草対策を1年間実践した結果|除草剤なしでドクダミを抑えるお手軽な方法
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「ドクダミやカタバミが生えてきて、いくら抜いても追いつかない…」

そんなお悩みをよくいただきます。除草剤を使わず、できるだけ自然にやさしい方法で対処したい方も多いのではないでしょうか。

今回は、昨年から実践している段ボールを使ったエコな雑草対策を1年間追跡してご紹介します。施工〜3週間後〜2か月後〜半年後の経過とともに、リアルな効果と手順をお伝えします。

1年間実践して分かったこと

昨年施工した段ボール雑草対策の施工時の様子

▶ 【施工時】誰でもできる簡単雑草対策の裏ワザ!段ボールですぐ解決!

昨年、お客様のお庭で段ボールを使った雑草対策を実践しました。土の上に段ボールを敷き、その上から枝チップを敷いた場所を1年間観察してきました。

結果として、雑草の発生は大幅に減少していました。施工前に最も多く見られたドクダミについては、段ボールの下からはほぼいなくなっていたとのこと。雑草管理がとても楽になったとお客様にも大変喜んでいただきました。

カタバミについても、もともと地面に生えていたものはほぼなくなっていました。枝チップの上に少し見られたカタバミは、風で運ばれてきた種から発芽したものだけ。それも簡単に取り除ける程度で、段ボール下の雑草はしっかり抑えられていました。効果に満足いただき、今年も引き続き施工することになりました。

段ボールを使った雑草対策の方法

施工方法はとてもシンプルです。

  • 土の上に段ボールを敷く
  • 段ボール同士が重なるように配置する
  • U字ピンでしっかり固定する
  • その上にバークや枝チップを敷く
  • 防草シートがある場合は、段ボールの端を防草シートの下へ差し込む(または重ねる)

この方法で光を遮り、雑草の発芽を抑制します。段ボールは飲料水の箱・缶飲料のケース・厚手のものを使用すると効果が長持ちします。

施工の流れ|before → 1年後の経過レポート

STEP 1|施工前の状態

ドクダミを中心に雑草が広がっている施工前の様子 ドクダミやカタバミが枝チップの間から生えている施工前の状態

施工前は、ドクダミを中心に雑草が広がり、ところどころにカタバミも見られる状態でした。特にドクダミは地下茎で広がりやすく、抜いても再び生えてきやすい雑草です。大きな雑草は事前に抜いておくことで、段ボールが地面に密着しやすくなります。

STEP 2|段ボールを敷く(6月上旬)

① 土の上に段ボールを敷く

段ボールを庭に運んで準備している様子 段ボールを土の上に敷いている様子

雑草が生えているエリア全体を覆うように段ボールを広げます。

② 段ボール同士が重なるように配置する

段ボールを重なるように配置した状態

隙間から雑草が生えてこないよう、段ボール同士を重ねて敷きましょう。

③ U字ピンでしっかり固定する

U字ピンを段ボールに刺して固定している様子 U字ピンが複数刺さって段ボールが固定された状態 U字ピンで段ボールを固定した仕上がり

風で飛ばないようにU字ピンでしっかり固定します。

④ その上にバークや枝チップを敷く

段ボールの上にバーク・枝チップを敷いた完成状態 バーク・枝チップで仕上げた施工後の庭

バークや枝チップを上から敷くことで段ボールが固定され、見た目も自然に仕上がります。

⑤ 防草シートがある場合は、段ボールの端を防草シートの下へ差し込む(または重ねる)

既存の防草シートがある場合は、段ボールの端を差し込んで隙間をなくしましょう。

3週間後|大失敗の雑草対策!段ボールと堆肥の雑草対策は無理なのか?

段ボール雑草対策 施工から3週間後の様子

▶ 【3週間後】大失敗の雑草対策!段ボールと堆肥の雑草対策は無理なのか?

施工から3週間後の様子です。期待通りにいかなかった部分もありました。うまくいかなかった原因と、そこから見えてきた改善策を正直にお伝えしています。

2か月後|その後どうなった?

段ボール雑草対策 2か月後の様子

▶ 【2か月後】段ボール雑草対策のその後

3週間後の課題を踏まえ、2か月後の変化を追いました。時間をかけるにつれて、段ボールの効果が少しずつ形になってきます。

半年後・1年後|段ボールが土に戻る

段ボール雑草対策 半年後の様子

▶ 【半年後】段ボール雑草対策のその後

1年後に腐敗して土に還った段ボールの状態

約1年後、段ボールはすっかり腐敗し土と一体化していました。腐敗した段ボールは取り除く必要はなく、そのまま残しておけばOKです。有機物として土壌に還元され、土がだんだん豊かになっていきます。

STEP 3|新しい段ボールに更新する

腐敗した段ボールの上に新しい段ボールを重ねた状態 新しい段ボールを設置して更新した後の様子

腐敗した段ボールの上に、新しい段ボールを重ねて更新します。古い段ボールはそのままで構いません。年に1回程度のメンテナンスで、雑草を抑えながら土を育て続けることができます。

効果を長持ちさせるには、なるべく丈夫な段ボールを選びましょう。飲料水の箱・缶飲料のケース・厚手のダンボールがおすすめです。

よくある質問

シロアリは大丈夫?

「段ボールを敷くとシロアリが発生しませんか?」というご質問をよくいただきます。シロアリは湿気が多く、腐朽した木材がある環境を好みます。庭の表面に敷いた段ボールが直接シロアリ発生の原因になることは基本的にありません。安心してお使いいただけます。

虫は増えない?

こちらもよく聞かれますが、段ボールを敷いたことが原因で虫が大量発生した事例はありませんので安心してください。

段ボールと防草シートの違い

段ボールのメリット・デメリット

✓ メリット

・安価に雑草対策ができる
・家庭で不要になったものを再利用できる
・土壌の改善につながる
・自然素材なので環境にやさしい
・人工的な資材が苦手な方にもおすすめ

△ デメリット

・年に1回程度敷き直しが必要
・完全な雑草抑制はできない
・風で飛んできた種から発芽した雑草は抜く必要がある

まとめ

1年間実践してみて、段ボールによる雑草対策は十分効果があると感じています。特にドクダミなどのしつこい雑草が減り、草取りの手間を大きく軽減できました。

「できるだけ費用を抑えたい」
「自然素材で雑草対策をしたい」
「防草シートは使いたくない」

そんな方にはおすすめの方法です 🌿

完全に雑草をゼロにすることはできませんが、手入れを楽にしたい方はぜひ一度試してみてください。

段ボールマルチングのポイント

  • 隙間をつくらず重ねてU字ピンで固定する
  • 上からバーク・枝チップを敷く
  • 腐敗した段ボールは取り除かなくてOK
  • 年に1回、新しい段ボールを重ねて更新する
  • シロアリ・虫の大量発生の心配なし

1年間の経過を動画で見る

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