園芸が好きな方、イングリッシュガーデンが好きな方の多くは
”バラ”に挑戦することがあるかと思います。
育成が難しいようで簡単とも言われる”バラ”
それは多種存在する品種によって判断されるかもしれません。

現在から6月9日まで開催されている『春のバラフェスタ』
東京都調布市にある”神代植物公園”に来てみました!
私たちの事務所がある世田谷区からは車でのんびり30分。
当園では、今年も春バラの開花時期に合わせて「春のバラフェスタ」を開催します。
神代植物公園HPより
世界バラ会連合優秀庭園賞を受賞したばら園で、約400品種・5,200株のバラが栽培されており、園の名前を冠したバラ’クィーン・オブ・神代’をはじめ、開園当初から育てている大株や原種バラのコレクションなど、貴重なバラの数々が目を楽しませてくれます。
恒例となったモーニングツアーやコンサートなど、バラの見頃を彩る華やかな催しを多数ご用意しております。
春の暖かな陽射しに輝く色とりどりのバラをぜひお楽しみください。
毎年、春と秋に開催されていますのでよくご存じの方々も多いかと思います。
年配から家族連れ、幼稚園の遠足らしきチビッ子まで見かけました!

その規模はいつも圧倒的な広さと花の数!
つる性のバラから立木まで余すことなく観ることができます。
それぞれには”名札”もついていますので、気に入ったお花を記憶に留めることもできます!
バラの多くは愛好家さんが製作した”園芸品種”です。
初心者向けの育てやすいモノから、愛好家さん向けの難しいものまで。
とにかく最初はメジャーな品種を店員さんに聞いてチャレンジしましょう!
なぜって?植物の育成は一筋縄にいかないからです!
本にこう書いてあった!店員さんがこう言ってた!
そのままやってもなぜか枯れてしまうコトも多々あるからです。
ちなみに…
今回バラフェスタで係りの方やバラの販売してる方とお話して
再確認できたこと!
■四季咲きのバラについて!
- 花が終わったら花柄をカットする!(花を切り花にしてもOK)
- そのあとで次の開花にむけて肥料をあげる!(肥料をあげるタイミング)
他にもいろいろお話できたんですが
こういった当たり前のことを再確認できることが大切かなって思います。
植物は十人十色です、何が”ヨシ”とされるかは一つじゃないんです。
販売、生産者さんと直接お話できるチャンスに
いろんなことを聞いておくべきですね!

はじめはとにかく上手くお花を楽しめる確率をあげましょう!
私たちもお庭の植栽を行うさい、植物に詳しい方がいないかぎり
あまりに難しい植物は植えません!
とてもベーシックで強い植物を中心にご用意します。
それでも見栄えがするよう配置や組み合わせを考えるのですね。
管理も楽ですし、楽しんで好きになっていただくことを大切にします。
興味がでたら、きっと今度はご自分たちで新しい事にチャレンジするでしょう!

神代植物公園のバラフェスタは皆さんを楽しませてくれます。
現代の住宅状況や社会性を考えると
こんなに素晴らしいバラが楽しめる場所は他にあまりありません。
本当はそれぞれにお庭があってご自分の好きな植物を楽しめる
そういった環境が本来の”豊かな生活環境”だと思うからです。
私たちも皆さんと同様に、今回の神代植物公園のバラフェスタを楽しんで
心豊かに日々、精進するだけですね!
楽しみながらってコトです!