池坊2020年新年会!初年から2年連続表彰!礼式生けスタート!
私たちが所属する池坊東京支部で新年会が開催されました!
場所はお茶の水にある池坊東京支部会館
昨年に続き2回目の参加です
一カ月に一回は訪れるこの会館はとても立派な建物ですね!
ここは池坊の関わる色んな支部や関係者が使うコトが出来る場所です
6階には一番大きな講堂があります、話しでは収容人数は500人以上だそうです
新年会は多くの関係者が集まります、参加できない方々も多くいらっしゃいます
はたまたこういった支部に参加していない生徒さんもいっぱいいらっしゃるので
池坊を学んでいる総人数って凄いんですね!
支部長の挨拶
今年一年の始まりを支部長である私の直属の先生から挨拶があり
1月5日に京都で行われた初生け式でいただいた、家元からのお言葉を私たちにも伝えてくださいます
”一年の計は元旦にあり”目標をもって一年稽古に励んでくださいという事です
ついつい何となく同じことを繰り返してしまっているってコト、ありますよね
そうならないように新しい一年の始まりに目標を立てよ!です
初年から2年連続表彰!
私、造園会社ぐりんぐりん代表の横田は成績優秀者として
昨年に続き、2年連続で表彰されました!
一カ月に一回、この会館で開催される池坊東京研究会に参加して
花を生けて先生方に採点される
その成績はポイントで加算される方式です
一年通じてポイントが一番高い順番に
- 天(てん)賞
- 地(ち)賞
- 人(じん)賞
という順位がつけれるのです
天・地・人とは昔から言葉で、この世の万物を表現する言葉です
またはその順位、成績の序列を意味します、松竹梅と同じように使われることもあるそうです
今回私が獲得したのは”地賞”
まぁまぁってコトですね!上があるってことです!
励みになりますのでまた頑張ろうと思います!
またこういった習い事では、”皆勤賞”がとても重要視されています
なかには48年休まずに通われた方もいらっしゃいます!
私も始めてから休んでいませんので、2年目でも小さな表彰状をいただけました
礼式生けスタート!
今回から私たちの支部では、新しい試みがスタートしました
”礼式生け”と言われる花生けです
池坊には花を生ける際の由緒正しい礼儀作法が織り込まれた、格式高い生け方が存在します
鎌倉時代の公家の儀式から伝わるとされている”礼式生け”です
場所や時により6人から12人で行われます
今回は6名で行われました!
新しい習慣となるのか!?
始めてみましたが、皆さんに役割が当てられていて
それぞれを分担して行うのですね!
なかなかのスピードで生けていました!
儀式的な意味合いが強いみたいです
伝統的な花器と道具を使い、礼儀作法にのっとって花生けを行う
みなさん忙しい中、稽古をつまれたそうです!
良いモノを拝見しました!
なかなか見る機会もありませんからね!
これが毎年行われるのなら楽しみが出来ましたね
毎年、新年会に参加する口実が欲しいところです
また新しい一年、しっかり稽古してここに帰ってきましょう!
そして皆さんにお庭づくりに活かせるよう継続して、皆勤賞もいただきましょう!
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