弊社grengrenでは
お庭づくりに『石』を使うことが多いです。
かつて日本庭園といえば
石が必ずと言ってイイほど使われていました。
今でもちょっと昔からあるご自宅のお庭では
石が置かれていることが多いですよね。
大きい石を置くことも一景
小さい石を積んでいるのも一景
それは日本だけではなく
世界中で同じことが行われています。
ヨーロッパではそれで家も作られていますからね~
生活に密着したコトなのです。
あとは、その『使い方』『応用』『適性』
とてもいいましょうか。
つまり『時代にあった使い方』
なのだと思います。
もちろん!まずは基礎からですね!
石積みの基礎は路盤、整地です。
石って結構重いのですよ
それを積んでいくと、重さが一ヶ所に集中していきます
基礎がない場所で石積みを行うと
地面が重さで沈んでいきます。
ですので砕石と呼ばれる
砂っぽい石から、4センチぐらいの石が混ざったもので
地面をしっかり固くしていきます!
あとは石を積んでいくのみですね~!
今回は”コッツウォルズ”
このブログではもうおなじみですよね~
イギリスの田舎町”コッツウォルズ”
そのあたりでとれる、砂が堆積して固くなり
『石』になった”砂岩”です!
加工性もよく、価格でも抑えめだと思います。
日が暮れるのが早いですよね~
17時を回ったら、すぐに真っ暗!
時間が足りません~!
こちらは石積みの途中経過です。
なかなか見る機会が無いかもしれませんが
石積みの中身ってこんな感じ~!
はちみつ色が”コッツウォルズの石”です
灰色は、完成後に砂に埋まってしまうので
完全に見えなくなってしまいます!
ですので、コッツウォルズの石ではなく
(ちょっと持ったいない~)
使いみちが少ない石を持って来て
見えない部分などに使ってしまいます!
ですので写真の灰色の石は
コッツウォルズの石ではなく
一般的で、余り物を使ってます
見えなくなる場所もコッツウォルズの石の方が
いいのでしょうが。。。
もったいない!
そして石積みの真ん中の石達は
ちいさめの石で、石積みの中に詰めていきます
それぞれが平行の置かれたり、引っかかることで
崩れないようにしてあります!
もう外が暗いので
見やすいように写真は加工してあります~!
次回は完成をお伝えします~!
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