2026年3月20日に開催された。多摩市のイベント『たまいま』。ぐりんぐりんは、去年初めて出展させていただき、今年もワークショップ出展者として参加することが出来ました。
テーマは、『世界に1つのオリジナル鉢』子供たちがメインで、鉢に自由な絵を描いてもらいます。そして、最後に食べられる植物を植えて完成!
なぜ食べられる植物を植えるか、、と言うと「植える ⇒ 育てる ⇒ 食べる」までを一つの流れとして体験し、植物を育てる楽しみを暮らしへ持ち帰っていただくための体験型ワークショップです。
皆さんには鉢植えで食べられる植物を植えていただき、育てる楽しさと収穫して食べる喜びを身近に感じていただきます。
さらに、お土産としてタネをお持ち帰りいただくことで、帰宅後も育てる体験が続き、日常の中に植物との関わりが自然に生まれる内容となっています。
お持ち帰り頂いた植物の管理、また種を持って帰ってくださったお客様のための種からの植物管理をこのサイトで、お伝えします。

植物の育て方
ワイルドストロベリー

Fragaria vesca
特徴
バラ科イチゴ属
ヨーロッパ原産の野生イチゴ
草丈10~20㎝
地植えだと20~40㎝広がります
花は、真ん中が黄色く、白い花が4月~6月に咲きます
果実は1~2㎝で少し酸味なある香りの良いイチゴです
水やり
春秋は1日に1回(朝)
夏は、朝と夕方の2回
冬は、1日1回もしくは、2日に1回で土が乾いていたら与えましょう。
日当たり
理想は、半日陰で午前中は日が当たり、午後は日陰になる場所が望ましいです。
日向が続く場所に置く場合は、水を多く与えます。また、日陰に置いた場合は、枯れることはありませんが、花や実はあきらめましょう。
肥料は必要ありません!
増やし方
種は、果実の表面の小さな粒です。普通の売られているイチゴと同様です。
手順
完熟した実をとる
実をつぶす
水で洗う
種を乾かします
または、実をキッチンペーパーやテッシュで乾燥させて取ります。イチゴの発芽に適した温度は、15~20℃。そのため、3~4月もしくは9~10月に撒きましょう。
ランナー(横に伸びる茎)で増やす場合は、5~7月に親株から出てきた新しい茎は、地面に触れると根っこが出てきます。根っこが出てきたら、親株から切り離して育てます。土面に茎を触れさせているときは、ピンや小石などで固定して、動かないようにしてあげましょう。
だいたい2~3週間で根っこが出てきます。
パセリ

Petroselinum crispum
特徴
セリ科
地中海沿岸原産
1年草(場所により2年草)
20~40㎝伸びます
夏の暑さに少し弱いです。
水やり
春秋は1日に1回(朝)
夏は、朝と夕方の2回
冬は、1日1回もしくは、2日に1回で土が乾いていたら与えましょう。
日当たり
理想は、日向から半日陰
直射日光で、強い日差しに当てると葉が固くなります。
日陰は、育ちが悪くなるので置かないようにしましょう。
増やし方
来年も、パセリを育てたい場合は、夏~秋に花を咲かせます。白や黄色いカスミソウのような小花を房状に咲かせます。太い茎が伸びて、その上に花を咲かせます。葉が硬くなり食用に適さなくなるため、収穫を続ける場合には、花茎を早めに切り取りましょう。
花後に、種を付けるので採取して、4~5月もしくは9~10月に撒きましょう。だいたい2週間~3週間で芽が出てきます。冬(12月以降)に撒くと4週間から1ヶ月で種が発芽します。根元が乾かない管理が必要です。
ミント

シソ科ハッカ属
南ヨーロッパ
西アジア
地中海地域
川沿いや湿った草地に生息しているため
少し湿った場所が好きです。
水やり
春秋は1日に1回(朝)
夏は、朝と夕方の2回
冬は、1日1回もしくは、2日に1回で土が乾いていたら与えましょう。
日当たり
半日陰で良く育ちます。日陰は、間延びするので避けましょう。草丈が伸びてきたら、6月に半分くらいバッサリ切ります。12月に枯れてくるので(地上部は残ってます)地際でバッサリ切りましょう。
増やし方
茎を10㎝くらいでカットして、頭(上部)の葉だけを残します。土か水に挿します。1~2週間くらいで根っこが出てきます。または、株を半分に割り増やせます。
鉢の場合、大きくなってきたら半分に分けで、半分を鉢に入れて半分を別の容器か花壇に植えても良いですね。
カモミール

Matricaria chamomilla(ジャーマンカモミール)
Chamaemelum nobile(ローマンカモミール)
特徴
キク科のハーブ
白い花びら+黄色の中心(小さなデイジーのような花)
りんごに似た甘い香り
ハーブティーやアロマに利用
夏の蒸れに弱い
水やり
春秋は1日に1回(朝)
夏は、朝と夕方の2回
冬は、1日1回もしくは、2日に1回で土が乾いていたら与えましょう。
日当たり
半日陰~日向が良いです。日陰過ぎると、間延びしてしっかり茎が立たなくなります。
増やし方
花が枯れて 茶色く乾燥したら採取
手順
花を摘む
乾燥させる
指でもむ
細かい種を取り出す(とても小さいので、注意!)
4~5月もしくは、10月頃に種を撒けます。また、地植えで育てた場合は、こぼれだねで毎年発芽します。
カモミールは、少し光が当たる方が発芽率が良くなるので、土はさっと被せるくらいがちょうど良いです。
種の植え方

選んでいただいた、種の種類はこちら!バジル・チャイブ・ベビーリーフ・ボリジです。どれも食べられる植物!お家の花壇や植木鉢で楽しんでほしいです。
各種種の見分け

それぞれ、QRコードの色でどの種かがわかります。
- オレンジ色は、チャイブ
- 赤色は、バジル
- 青色は、ボリジ
- 緑色は、ベビーリーフ
何が当たったでしょう!チャイブは、先がとがった半月のような種。ボリジは、ゴツゴツとした種で、茶色い突起があります。バジルは、ゴマのような種。ベビーリーフは、全体的に茶色い種です。
種の植え付け

種を植えために、写真のようなプラスチックトレーやスリット鉢を用意ます。花壇やお庭があり、直播出来る場所があれば、直で植えても大丈夫です。
まずは、トレーに培養土や黒土を入れます。このとき、入れるだけでなく手で土をギュッと押して鉢の中の土を満タンにします。これをしないと、水をやると土面が下がっていきます。土の量が限られているので、成長促進のためにも満タンにします。

割りばしで穴を開けていきます。深く掘らずに1㎝内外で種を2~3粒入れていきます。深すぎると発芽しないこともあります。土はさっと被せる程度!お水をあげるときに流れていかないための土でもあります。
地植えをする場合は、20~30㎝間隔で2~3粒をまとめて植えてあげましょう。育った際に密になりにくいです。
本葉が、4枚~5枚くらいに成長すれば、地植えやひと回り大きめの鉢に植えていきます。最初から、大きな鉢に植えても発芽します。
乾燥させないように、お水やりをしていきましょう。
最後に

『たまいま』に参加していただきありがとうございました。一人でも多く、ミドリに触れて暮らしに取り入れていただけたらとても嬉しいです。自分たちで、育ててお料理に使う。せわしない日常が今よりも少し豊かになること間違いありません。
自然豊かな多摩地域で、ワークショップに参加できたこと心より嬉しく思います。





