皆さんが口にする野菜って、いったいどんなものでしょうか?
どんな種が、どんな場所で、どんな土壌で育ったものでしょうか?
私も今までは、まったく気にせず、正直に言って興味もありませんでした
あるとき、お庭づくりで果樹を希望されるお客さんに出会い
その実を子供たちがついばんでいるのを見ました
『あれ?それ食べていいんだっけ?』
以前は私も自分が提供している果樹が
どうやって育てられているのか、まったく知りませんでした
それから樹木と植物のすべては、自分で足を運んで農地を見学して
信頼のおける生産者さんから、購入することにしたのです
それが口にするモノを提供する責任だというコトです
もくじ
野菜の味を知る!
実は私の弟は”料理家”なのです
一流のフレンチを学び、世界各国で腕を磨いた本格派
今は世田谷区に本拠地を構え”CONVEY”という料理会社を設立
大使館などへの出張料理人、料理本の出版、コンサル、ケイタリング
レピシ提供などの仕事をしています
あるとき、彼の料理を口にする機会があり
その野菜の味に驚いたのです!『野菜の味?』
今まで食べていたものって何だったのか。。
体にと思って大手スーパーのカット野菜を食べていた自分
その違いにビックリしたのを今でも覚えています
子供たちにどっちを食べてもらいたいのか?
プランターでも出来る野菜づくり
あるとき、知り合いから一冊の本を教えてもらいました
岡本よりたか『無肥料野菜栽培を実現する本』
それはとても科学的で理論的な野菜づくりの教本だったのです
しかもプランター栽培できるという事実
私が今まで全く知らなかった世界があったのです!
これなら都会でも野菜づくりが出来る!という希望
そして実際にプランター栽培を以前学び、ご報告しましたね
岡本よりたか『無肥料プランター家庭菜園』実際に育てよう!講習会
そして『野菜ができる庭づくり』を提供するために
一から野菜づくりを学ぶことにしました!
自分で実践することで、皆さんにオススメできるからです
無農薬無肥料の野菜づくり
■2020年3月1日(土)
晴れ、最高17℃、最低7℃
『岡本よりたか、無肥料栽培連続セミナー』プレ講義開催!
本日は先生はいらっしゃいませんが
プレ講義として主催者さんが一年間の流れと、実際の学び
私たちが実習を行う畑を見学する自主講義が行われました
参加者は千葉県、東京、埼玉、神奈川から集まっています
職業やキッカケは様々で、農家さんや畑を相続した方、お庭でやってみたい方
年齢も20代~60代近くまで、それもさまざま!
そこにあったのは昨年、受講生が植えられた残った野菜たち
それが立派に育っていたのです!
これでも私には広く感じます
それに私たちが良くみる畑とはちょっと違っていました
見るからに、畑っぽくない!?
雑草が凄いことになっているのです
それに勝手にはえてきた”わさび菜”が、モッサモサ!
こちらは昨年収穫されなかった”からし菜”
去年の11月からこんな感じで放置されているそうです
でもすごく綺麗な葉っぱです!そのままちぎって食べると野菜の味!
やっぱり雑草に囲まれています
お話しでは残す雑草と、除去する雑草があるそうです
色々な状態の”白菜”です
一番手前のはもう菜の花が咲こうとしていますね
奥のは葉っぱがクルクルしています、スーパーなどで販売されている状態です
キャベツの綺麗なこと!虫食いがほとんど無いのです
参加者の農家さんたちもビックリしている様子!
ちょっと色が薄いけど、これほどの出来栄えに感動していました
こちらは”コンパニオンプランツ”を実践された跡
キャベツのすぐ横にレタス!
他ではネギも埋まっていました
お話しでは場所によって主役の野菜を決める
それによってコンパニオンプランツとして
他に植える野菜を決めるそうです
そして”たい肥”です
前回、プランター栽培でつくったモノと同じ要領で作られています
材料は広葉樹の落ち葉、米ぬか、そして土壌です
それを混ぜ込んで発酵させる、カビには注意とおっしゃっていましたね
今回は場所の確認と、これから始まっていくセミナーの案内でした
実際に野菜を見ると、本当にこんな素晴らしいのが出来るのか?
無知の私には驚きでいっぱいでした!
これから一緒に学んでいく、皆さんのお話しも聞けて
本当に面白かったですね!
皆さん詳しそうだったので、色々と学ばせていただこうと思いました!
次回
2020年3月21日(土)に開催される予定です
岡本先生を迎え、午前中は座学、午後からは畑で実習です!
細かい詳細は分かりませんが、楽しみです!
オススメ記事