建売住宅の限られたお庭の芝生が上手く育たなく、お子さんが遊ぶスペースとしてもっと効率的にできないか?お客さんのご希望はウッドデッキとウッドフェンスでした。建売住宅のお庭は時として過剰な本数の樹木が植えられていたり、環境に適していない芝生が敷かれていたり、厳しい状態にあることが多いです。
今回は必要な樹木を残し、そして活かす、それが自然と共存する第二のリビングとしてのウッドデッキとフェンスにすることにしました。限られた予算の中で出来る限り広く面積を確保して、プライベートな空間としてしっかり目隠しする。実用性と自然が一体化したお庭づくりです。
四人家族がゆったり使える空間としての広さ、住宅からの段差なしでアクセスできる負担のないアプローチ。お庭からウッドデッキの階段は小さなお子さんでの安心して上り下りできる低めの段差。こういったちょっとしたことがウッドデッキの使い勝手を良くしてくれます。
これはどなたでも参考になる”素敵な空間づくり”です、ウッドデッキをつくることでお庭を広く使うことが出来ますし、ウッドフェンスと樹木でうまく目隠しすることが出来ます。実用性と自然がうまく共存した都会のお庭、ぜひ参考にしてください。
- 家族:4人家族
- 住宅:建売
- 予算:110万円
- 面積:30㎡
- 期間:1週間程度