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【超楽!剪定術】ユーカリ・ポポラスの剪定方法|失敗しない脚立を立てる位置とは?
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「ユーカリポポラスが大きくなりすぎて困っている」「脚立に登って剪定するのが大変」と感じていませんか?

実は、脚立を立てる位置を間違えると、腕が交差してしまい作業効率が落ち、何度も上り下りすることになります。
さらに、時期を誤って太い枝を切ると、木が弱って枯れ込む原因になります。

この記事では、プロが実践する効率的な剪定方法を、脚立の使い方から切る枝の見極め方まで一連の流れを分かりやすく解説します。
右利きの人が左側に脚立を立てる理由、11月の剪定で避けるべき太さの枝、風通しを良くするコツが分かります。

ユーカリポポラスの特徴と人気の理由

ハート型の葉が特徴的な人気樹種

ユーカリポポラスは、ハート型の丸い葉が特徴的なオーストラリア原産の常緑樹です。
ユーカリの中でも、ポポラスとグニーは日本で特に人気が高く、シンボルツリーや目隠しとして多くの庭で植えられています。

ポポラス以外にも、ウェブステリアのように個性的な葉を持つ品種があり、ユーカリは想像以上に種類が豊富です。
原産地のオーストラリアでは、さらに多様なユーカリが植えられています。

成長が早く半年で1.5〜2m伸びる

ユーカリポポラスの最大の特徴は、成長の早さです。
6月に剪定した木が、11月末には1.5〜2m伸びて5m程度になることも珍しくありません。

成長が早いため、年に2回(6月と11月頃)の剪定が理想的です。
放置すると2階の窓を超える高さになり、管理が困難になります。

耐寒性があり寒冷地でも育つ

オーストラリア原産の温暖な地域の植物ですが、ユーカリポポラスやグニーはマイナス10℃程度まで耐えられる耐寒性があります。

長野県の寒冷地でも植えられている実績があり、日本全国で楽しめる樹種です。
ただし、寒い時期の強剪定は避ける必要があります。

硬質で重い木材

ユーカリは見た目以上に硬質で重い木材です。
枕木(線路に使われる木材)の材料として使われるほど硬く、剪定の際は枝の重さで形が変わることがあります。

長い枝を切ると、重みがなくなった反動で枝が跳ね上がる場合があるため、切った後は必ず樹形を確認しましょう。

剪定前の準備:脚立を立てる位置がカギ

剪定前の準備では、脚立を立てる位置と同じくらい、作業環境づくりも重要です。

ブルーシートを敷いて掃除を楽にする

剪定作業を始める前に、木の周囲へブルーシートを敷いておきましょう。
特に砂利が敷いてある場所では、切った枝や葉が砂利の隙間に落ちると掃除が非常に困難になります。

シートの上に落とせば、後でまとめて処分できるため、作業後の片付けが格段に楽になります。

右利きの人は木の左側に脚立を立てる

これは多くの人が知らない、プロの効率的な作業方法です。
右利きの人が木の左側に脚立を立てることで、右手でハサミを持ち、腕をクロスさせずに自然な姿勢で枝を切ることができます。

木の右側に脚立を立てると、腕が交差してしまい、遠い枝を切るのが難しくなるため注意が必要です。
一度登ったらできるだけ多くの枝を切りたいため、この立ち位置は作業効率に大きく影響します。

3本足の脚立が地面のデコボコに強い

庭の地面は平らではなく、デコボコしていることが多いため、四脚の脚立よりも三脚(3本足)の脚立の方が安定します。
3点で地面と接するため、不安定な場所でもグラつきにくくなります。

剪定の基本:上から下へ切る順番

まず高さを決めて上から切り始める

剪定の基本は、まず木の高さを決めてから、上から下に向かって順番に切っていくことです。

今回のケースでは、前回6月に切った高さ(約3.5〜4m)に戻すことを目標にします。
そこから1m程度高さを下げ、その高さに合わせてサイドの飛び出た枝を切り詰めていきます。

前回切った位置を基準にする

前回剪定した場所には、切り跡や小さな新芽が残っています。
その位置を基準に、今年伸びた枝を切り戻していきましょう。

切り跡は時間が経つと黒くなるため、毎回同じ場所で剪定していれば、前回の位置が分かりやすくなります。

一度登ったら多くの枝を切る

脚立の上り下りは危険で体力も使うため、一度登ったらできるだけ多くの枝を切ります。
右腕を伸ばして届く範囲の枝をすべて切ってから、一段下がって次のエリアを切るという流れです。

時期による剪定の注意点:11月の場合

11月末は太い枝を切るには適さない時期

11月末はこれから一気に寒くなる時期のため、太い枝(指3〜4本分の太さ)を切るのは避けるべきです。

太い枝を切ると、木が回復する前に寒さの影響を受け、葉が枯れ込むことがあります。
特に手首ほどの太さがある枝は、剪定後のダメージが出やすいため注意が必要です。

人差し指程度の太さの枝なら問題ない

今回の11月末の剪定では、人差し指程度の太さの枝を中心に切ります。
これらは、6月に剪定したあと、半年かけて伸びた今年の枝です。

この太さであれば、11月の剪定でも大きな問題はありません。
腕や手首ほどの太さがある枝は、次回の暖かい時期(6月頃)に回しましょう。

理想的な剪定時期は年2回

ユーカリポポラスの成長の早さを考えると、年2回(6月と11月)の剪定が理想的です。

6月:太い枝も含めて強めの剪定ができる
11月:細めの枝を中心に高さと幅を調整する

残す枝・切る枝の見極め方

最優先:下向きの枝を残す

剪定で最も重要なポイントは、太い枝から下向きに出ている枝を残すことです。

下向きの枝は樹形を整えやすく、美しいフォルムを作ります。
切り戻しをする際も、必ず下向きの葉の上で切るようにします。

切るべき枝の特徴

以下の枝は積極的に切りましょう:

  • 内側に向かって伸びる枝(内向枝)
  • 真上に伸びる枝(徒長枝)
  • 真横に向かう枝
  • 枝同士が当たっている枝
  • 枯れた枝
  • 2本並んで同じ方向に伸びる枝(どちらか1本を選ぶ)

将来性のある小さな枝を残す

太い枝を切る際は、その近くにある小さな新芽や細い枝を必ず残しましょう。
枝が全くないと、木がどこから新しい枝を出せばいいか分からず、変な方向から枝が出てしまいます。

将来良い方向に育ちそうな小さな枝を残しておくことで、木を誘導できます。
2本の小枝が近くにある場合は、より良い位置にある方を1本選んで残しましょう。

動きのある面白い枝も残す

基本は下向きの枝を残すことですが、ユーカリポポラスの場合は、グネッと曲がった動きのある枝も樹形を面白くするために残す価値があります。

直線的な樹形よりも、自然な動きがある方が魅力的です。
将来的に面白い形になりそうな枝は、様子を見ながら残しておきましょう。

切り戻しとすかしのテクニック

切り戻しとは:長い枝を短くする技術

切り戻しとは、飛び出た長い枝を樹形のラインまで短く切り詰めることです。
樹形から80〜90cm飛び出している枝は、下向きの葉の付け根で切り戻します。

切る位置は、必ず葉の付け根、枝の付け根で切ります。
中途半端な位置で切ると、そこから枯れ込む可能性があります。

怖ければ少しずつ切って確認する

一度に大きく切るのが不安な場合は、少しずつ切って樹形を確認しながら進めましょう。
特にユーカリは硬く重いため、枝を切ると残った部分が跳ね上がることがあります。

切った後に「まだ長い」と思ったら、次の下向きの葉で切り戻します。
このように段階的に調整していけば失敗を防げます。

すかし:内側の密集した枝を取る

すかしとは、髪の毛をすくように、内側の密集した枝を取り除いて風通しを良くする作業です。
向こう側が透けて見えるくらいまで、内側の小さな枝を減らします。

風通しが悪いと、害虫(カイガラムシなど)が発生しやすくなり、蒸れて病気の原因にもなります。
内側に向いた枝、真上に伸びた枝、枯れ枝を優先的に取り除きましょう。

枝の切り方:安全面の配慮

上部の枝は斜めに切ると作業しやすくなります。
しかし、子どもの目の高さにある下部の枝は、鋭角にならないよう直角に切りましょう。

斜めに切ると角が鋭くなり、遊んでいる際に目に刺さる危険があります。
安全に配慮した剪定を心がけてください。

各枝にパーソナルスペースを作る

枝同士が当たっていると、風通しが悪くなり、成長も妨げられます。
それぞれの枝が成長できる空間を確保するよう、当たっている枝を切り戻しましょう。

枝の間にしっかり空間ができると、上の枝も周りの枝も健康に育ちます。

まとめ:効率的な剪定で美しい樹形を維持

ユーカリポポラスは成長が非常に早く、半年で1.5〜2m伸びるため、年2回の剪定が理想的です。
今回紹介した脚立の使い方や剪定のコツを実践すれば、効率的に美しい樹形を維持できます。

剪定の重要ポイント

  • 右利きの人は木の左側に脚立を立てる
  • ブルーシートを敷いて後片付けを楽にする
  • 上から下に向かって順番に切る
  • 11月末は太い枝(指3〜4本分)を切らない
  • 下向きの枝を最優先で残す
  • 将来性のある小さな枝を残して木を誘導
  • 内側をすいて風通しを良くする
  • 葉の付け根・枝の付け根で切る

剪定は伸びた枝を切るだけでなく、木を理想の形に導く作業です。
3〜5年かけて自分好みの樹形に仕立てていく楽しみがあります。

盆栽のように針金で形を作るのではなく、枝の成長を見守りながら、正しい方向に誘導していきましょう。
次回の剪定時に「あの枝はどう育ったかな」と確認する楽しみも生まれます。

ユーカリポポラスは耐寒性があり(マイナス10℃程度)、日本全国で楽しめる樹種です。
正しい管理方法を身につけて、長く付き合っていきましょう。

樹木管理から始まる庭づくり

東京都とNHK主催の東京パークガーデン選出されたぐりんぐりん横田

ぐりんぐりんは、東京都・NHKが主催する「東京パークガーデン」の取り組みにも関わっています。
プロジェクトの概要や最新情報は、公式サイトや外部メディアでも随時発信されていますので、あわせて参考にしてみてください。

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