ユーフォルビア ウルフェニー
銀緑色の葉と春のライムグリーンの花が、庭に個性的なリズムを生み出します♪
基本情報
| 学名 | Euphorbia characias subsp. wulfenii |
| 科属名 | トウダイグサ科ユーフォルビア属 |
| 分類 | 常緑多年草 |
| 草丈 | 1〜1.5m |
| 耐暑性 | 強梅雨〜夏の高温多湿による蒸れには注意が必要です |
| 日照 | 日向〜半日陰 |
| 開花期 | 3〜6月 |
特徴
ユーフォルビア ウルフェニーは、地中海沿岸に分布するユーフォルビア カラキアスの仲間で、トウダイグサ科の常緑多年草です。まっすぐ立ち上がる茎に、細長い銀緑色の葉がらせん状に密につき、花のない時期もボトルブラシのような独特の姿が植栽のアクセントになります。
春から初夏にかけては、茎の先に大きく丸いライムグリーンの花房を咲かせます。花のように見える黄緑色の部分は苞(ほう)と呼ばれるもので、長く色を保つため、春の庭を明るく彩ってくれます。銀緑色の葉との組み合わせが、ほかの草花にはない爽やかな雰囲気をつくります。
乾燥に強く、日当たりと水はけの良い場所を好みます。一方で、茎や葉を切ると白い樹液が出て、肌や目に触れると刺激を受けることがあります。作業するときは手袋をつけ、樹液に触れないように気をつけましょう。
育て方
置き場所
日当たりと水はけの良い場所を選びましょう。日向を好みますが、半日陰でも育ちます。肥えた土や湿り気の多い土よりも、やせ気味で水はけの良い土のほうが向いています。暑さには強い一方で、梅雨から夏にかけての多湿で蒸れると葉が傷みやすいため、株元の風通しが良い場所を選びましょう。
水やり
乾燥に強いため、庭植えでは根付いたあとは自然の降雨を基本に管理できます。過湿は苦手なので、水の与えすぎに注意しましょう。とくに梅雨から夏は乾きぎみに管理し、株元の古い葉を少し取り除いて風通しを良くしておくと、夏越ししやすくなります。
管理
花が終わった茎は地際から切り戻すと、株元から新しい芽が伸びてきます。開花後にできる種は、発芽用にとっておくと株を増やすことができます。1株の寿命はおよそ3年ほどなので、種から育てた苗で株を更新していくのがおすすめです。作業の際は、樹液に触れないよう手袋をつけましょう。
10月の様子

10月上旬、花はなく、葉だけの状態です。砂利を敷いた植栽の中で、何本もの茎がまっすぐに立ち上がり、細長い銀緑色の葉を放射状に広げています。花のない時期でも、この独特の葉姿が植栽の中でしっかりとした存在感を見せてくれます。今は株を充実させる時期で、来年の春の開花に向けて準備を整えています。
〈今月のメンテナンスについて〉
水やりは基本的に雨水のみで大丈夫です。肥料は特に必要ありません。過湿を嫌うため、水の与えすぎに注意しましょう。


