コッツウォルズの石組みスタート!関東の職人さんが大集合 in 群馬!
職人さんの中には”石積みができるなら、ドコへでも行く!”
そうおっしゃる方も沢山いらっしゃます
日本庭園では”石”の存在がとても大きかったのは、言うまでもありません
枯山水、土留、城壁など”石”の役割はとても広いものでした
時代がかわり、今では”石”は厄介モノになりつつあります
土を掘れば石がでてきますし!
和庭園を壊し、現代的な住宅に合った
モダンな庭へと変化しつつあります
”石”はその活躍の場を失いつつありますが
庭づくりの職人さん達は
石積みにとても学びや、夢、やりがいを感じていらっしゃいます
私も石積みの研修を受けたりしています!
そして東京の世田谷に会社の基盤をもって
関東全域で石積みがるお庭づくりを展開しています
今回は、このブログでも度々紹介している
”ドライ・ストーン・ウォール”の仕事なのです
そして静岡県、神奈川県、東京の職人が
群馬県に集まり、石積みの仕事を行うコトになりました!
総勢7名~!
群馬県は前橋市の開発住宅地の看板を
”コッツウォルズ・ストーン”でつくろうと言うのです!
現在あるのは、道だけですね~
とにかく広い地域を宅地にするそうです
予定では178棟分あるそうです
ご近所でも”バラ”の生産が行われているみたいです!
この辺りは”バラ”押しなのですね~
それでこの辺りは”ローズ・タウン”と言うそうです
地面が整地されています
ここに石積みで看板の土台を製作
『ROSE TOWN』と明記する予定です!
全部で3台~!
”ローズ・タウン”の入り口の顔 (看板)となる仕事です
イイですね!
ちなみに朝5時に起床~
6時には東京から横浜へ移動!
道具が乗っかったダンプで
一路、群馬へ向かいました!
片道2時間半ですね
4日間の製作期間中は泊まりですので
まだ頑張れますけども~
静岡は浜松から参画の職人さんは
2時起きの6時間かかったそうです、大変だ~
はるばるイギリスから届けられた
”コッツウォルズ・ストーン”
コッツウォルズ地方で採れる石なのです!
今回は看板の土台を、全部で3つ!作ります
石の袋は全部で8袋
前回の残りとか小さく砕けた石などは1袋ちょっとあります!
かなりの量ですが
イギリスからの直輸入ですね~
何と言っても”はちみつ色”の石!
女性にはとても人気があります
日本で石と言えば灰色など
けっこう渋い色をイメージするかと思いますが
これは明るくてイイですよね!
堆積岩ですので
何層にも”ミルフィーユ状”に層が重なっている石です
ときには、貝殻とか化石が入っていることも多々あります
石は立てて並べていきます
これは石の厚みを見るためです
石積みの方法は”ドライ・ストーン・ウォーリング”
イギリス式の空積み、モルタルや接着剤を使わない
石を重ねて積んでいく方法なのです
隣同士の石は同じ高さでなる方がヨシ!とされます
そのため石を立てておき、厚みを確認するわけですね~
ちなみに5人の職人さん達は、実際にイギリスに滞在して
”ドライ・ストーン・ウォーリング”の勉強を行い資格を取得しています
全国に30人しかいないと言うことです!
と!いい感じで来ていましたが、本日はココまで~
全日程は4日間で3台仕上げます!
ん~大変なことになりそうですよ
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