カラマグロスティス ブラキトリカ
やわらかな穂が風に揺れ、庭に自然な動きを生み出します♪
基本情報
| 学名 | Calamagrostis brachytricha |
| 科属名 | イネ科カラマグロティス属 |
| 分類 | 宿根草 |
| 草丈 | 100〜120cm |
| 耐暑性 | 中 |
| 日照 | 日向〜半日陰 |
| 開花期 | 9〜10月 |
特徴
カラマグロスティス ブラキトリカは、ふんわりと広がる穂の姿が特徴のオーナメンタルグラスです。直立性の強い品種とは異なり、やや弧を描くように伸びる茎と、やわらかく立ち上がる花穂が、庭に自然な表情をもたらします。
秋になると淡い色合いの穂が一斉に現れ、光を受けてやさしく輝きます。存在感はありながらも主張しすぎず、周囲の草花や低木と調和しやすい点も魅力です。ナチュラルガーデンや雑木の庭では、背景として取り入れることで奥行きのある景色をつくってくれます。
穂は観賞期間が長く、秋から初冬にかけて徐々に色味を変えながら楽しめます。季節の移ろいを感じさせる素材として、庭の中にさりげなく取り入れたい品種です。
育て方
置き場所
日当たりと風通しの良い場所を選びましょう。日向を好みますが、強い直射日光が長時間当たる環境では、半日陰のほうが穂の姿が美しく保たれます。
水やり
土は水はけの良い状態を保つことが大切です。庭植えでは、根付いたあとは過度な水やりは必要なく、自然の降雨を中心に管理できます。乾燥が続く場合のみ、様子を見ながら水を与えてください。
管理
肥料は控えめで十分です。与えすぎると葉が茂りすぎて穂が目立ちにくくなるため、施す場合は春先に少量程度にとどめます。冬の終わりから早春にかけて地際で刈り戻すことで、新芽がすっきりと立ち上がります。
3月の様子
冬の間に地際で刈り戻しを行った後、3月になると株元から新しい芽がそっと顔を出し始めます。まだ背丈は低く静かな印象ですが、やわらかな葉がゆっくりと広がり始め、春の始まりを感じさせてくれる時期です。開花は秋ですが、この芽吹きのころから少しずつ観察しておくと、4月以降の生長の変化がより楽しめます。
〈今月のメンテナンスについて〉
まだ刈り戻しが済んでいない場合は、新芽が伸び始める前のこの時期に行いましょう。水やりは雨水のみで十分です。肥料は特に必要ありません。
4月の様子

4月中旬から、葉が横へとゆったり広がり始めました。高さは50cmほどで、カールフォスターと比べると、葉の色が薄めの緑でやわらかさがあります。同じカラマグロスティスでも、品種によってこれだけ雰囲気が違うのが面白いところです。
〈今月のメンテナンスについて〉
雨が降らない日が3〜4日続いたら水やりをしましょう。肥料は特に必要ありません。


