この東京ステーションギャラリーは
3つのフロアーからなっており
まずはエレベーターで三階へあがります!
今回の『くまのもの』の企画展は
”物質”にスポットを当てていますので
展示は”物質”ごとに分けられています~
st.1『竹』~bamboo~
Location:Gwanju Korea (光州、韓国)
Design and Construction Period:2013
光州デザインビエンナーレのためのインスタレーション
”身体と建築をつなぎ直すため”の試みである
st.2『木』~wood~
実物大グリッドフレーム
Location:Fukuoka Japan(福岡、日本)
Design Period:2011.01-2011.08
Cnstraction Period:2011.08-2011.11
中も同様なグリッドでデザインされています!
st.3『紙』~paper~
他にも
『青海波』『ペーパーブリック』『ペーパースネーク』
『ペーパーコクーン』『新千歳空港』など
st.4『石』~stone~
Location:Tchigi Japan(栃木、日本)
Design Period:2004.03-2005.03
Construction Period:2005.07-2006.03
昔から日本で多くしよう使われてきた大谷石
金属のプレートを間に挟むことで
”半透明な石の壁”を実現する
st.5『瓦』~tile~
Location:Hangzhou China(杭州、中国)
Design and Construction Period:2009-2015
建築は傾斜に合わせて菱形、平行四辺形になっている
st.6『金属』~metal~
Location:Wuxi China(無錫、中国)
Design Period:2010.04-2012.06
Construction Period:2012.07-2014.04
アルミのキャストで等高線のような模様がついている
連続して並べパネル状にして壁材にする
隙間から程よい光を取り込める
st.7『樹脂』~resin~
Water Branch House ~ウォーターブランチハウス~
Location:NewYork UnitedState(ニューヨーク、アメリカ)
Design and Construction Period:2008
組み合わせやビルドが出来る
プラスティック製のタンク
st.8『ガラス』~glass~
Location:Tokyo Japan(東京、日本)
Design Period:2007.08-2008.03
Construction Period:2008.03-2008.10
ガラスとアルミハニカムでつくった
特殊なパネルで採用し一枚一枚傾けさせた
それぞれが多方面に光を反射させ
軽やかさを演出
第20回BELCA賞を受賞している
st.9『膜・繊維』~membrane/fiber~
Location:Frankfurt Japan(フランクフルト、日本)
Design and Constraction Period:2005-2007
テナラと呼ばれる二重構造の膜に
空気を入れたり、抜いたりすることで
ちいさくなったり、大きなったりする茶室
”呼吸する建築”を目指した
環境とのインタラクティブな関係の建物である
今回の展示のごく一部です
やっぱり実際に行かれて
『見て』『触って』『匂って』
五感で少しでも現地の建築に近づくことが
この展示の意味であるように思います
お庭づくりに関しても
隈研吾さんのようなアプローチが
必要な時代なのかもしれません
石や竹、土の利用がかなり減って
コンクリートやエクステリアなどの
人工なものが溢れかえっています
次の時代を住民さんが
どう生活されるのか
どう生活したのか
私もふくめもう一度問いかける時期
なのかもしれません
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-9-1
電話::03-3212-2485
開館時間:10:00 – 18:00
金曜日 10:00 – 20:00
*入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日(祝日の場合は火曜日)、
年末年始、展示替期間
*詳細は各企画展のページを
ご参照ください。
■東京 STATION GALLERY『くまのものー隈研吾とささやく物質、かたる物質』①
■国立新美術館『安藤忠雄展ー挑戦ー』建築とランドスケープと自然