これほどまでにテンションを掻き立ててくれた
展示会ってあまり拝見したコトがありません
凄く刺激されました!
建築の分野ではありますが
すべてのモノづくりに関する方々は
行かれたほうがイイでしょう~!
もちろんご興味がお有りの方は
ぜひ、行かれると楽しめます!
『国立新美術館』です!
という企画です!
こちらの美術館、10周年ということで
とにかく大型の企画が目白押しって感じ
とても目が離せない状態が続いています!
10周年記念として
■草間彌生
2016年には
ライナップが凄すぎますよね!
素晴らしい作品とは
ジャンルを超えて、時代を超えて
我々に訴えるモノがあります!
今回、”安藤忠雄展”を訪れたのは
以前もこのブログで書いたことがありますが
”家”と”庭”でセットなんですよね
■10月15日『はちおうじ緑化フェア』終了しました!解体・撤去も完了~
現代の家や住宅状況、もっと大きくは街や地域を知らないと
お庭も作れないと考えています
安藤忠雄さんも、初めは住宅のみを考えて
いらしたと思われます
しかし、後期になるにつれて
自然との関係、時代とのマッチングなど
そういった変化が今回の展示会でもハッキリと分かります
それは安藤忠雄さんの言葉を借りるなら
”挑戦”をされている証拠なんだと思います
住宅から自然との関係、ランドスケープまでを
考えざるを得ない!
そういった階段を上がって行かれたのかと
思われます
かの有名な建築家”フランク・ロイド・ライト”の作品
『落水荘』は必ずと言っていいほど
ランドスケープの教本に出てきます
それは建築家が周りの自然に溶け込むように
設計した最高の例えとしてです
アメリカ・ペンシルベニア州にある”カウフマン邸”
日本的な要素を感じませんか?
フランク・ロイド・ライトが日本に滞在し
『帝国ホテル』の新館の設計を行なっていたからとも言われます
個人的には”和庭園”にはもとから
自然と一体化した要素があるため
似たような建築になるのだと感じます
もちろん建築家の日本的な影響もあります
もともと日本文化を愛し、浮世絵を収集
1983年のシカゴ万博では”日本館鳳凰殿”で本物に出会う
”軒”は海外にはあまりない要素ですしね!
大先生達がそういった勉強や影響
またはステップを踏んでいるのに
我々が建築を知らないわけにはいかないのですよ!
安藤さんの代表的な作品の一つ
大阪府茨木市北春日丘にあります
プロテスタント系の教会”茨木春日丘教会”
自然の太陽光が十字架のようなスリットから
差し込むをいう仕組み
原寸大で美術館の屋外に再現!
作品を肌で感じることができます!
とにかく”ものづくり”に関する方々は
行くべき企画だと思います!
場所:国立新美術館
日程:2017年9月27日~12月18日
時間:10~18時(金曜、土曜は20時まで)
休館:毎週火曜
※ギャラリートークとして安藤忠雄さんが来場される日があります 狙っていける方はラッキーですね!
詳しくは会場までお問い合わせ下さい
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