桜の花も散り、新生活にも慣れ始めた今日この頃。街を歩いてみると、きれいな花を咲かせた植物たちがちらほら目につくようになりました。
本日はそんな春に咲く花と、その花がモチーフになっているおすすめ楽曲を紹介したいと思います。
もくじ
春に咲く花7選!
勿忘草(ワスレナグサ)

1つ目に紹介させていただくのは『勿忘草』です。4~6月ごろに花を咲かせ、高さは10~50㎝ほど、青や白色の花を咲かせます。原産国では多年草とされていますが、暑さや蒸れに弱いため日本では梅雨ごろまでしか生きられず一年草に分類されます。
この花といえば、Awesome City Clubさんの『勿忘』です!日本レコード大賞で優秀賞や紅白歌合戦でも披露された曲です。この曲からは別れた恋人への未練や、あの時こうしておけばなんて言う後悔が伝ってきます。。花言葉の『私を忘れないで』も曲にマッチしていて最高です。最初は抑えぎみで始まるんですが、サビへ向けての盛り上がり方、間奏のギターパートがかっこいいです!
ハナミズキ

2つ目に紹介するのは『ハナミズキ』です。樹高3~8mほどの落葉樹です。4~5月頃に花を咲かせます。ちなみに私たちが花だと思っている部分(画像でいう白いところ)は花ではなく、その中の黄色の集まりが花だそうです。ハナミズキはアメリカによくある樹木で日本でいう桜のような存在です。日米友好を願い日本から桜を、アメリカからハナミズキを送りあったそうです。
そんなハナミズキといえば、一青窈さんの『ハナミズキ』という曲です!この曲は恋の歌のようにも捉えられ結婚式でも使われることがあるそうですが、実際は9.11テロ事件を受けて一青窈さんが平和を願う気持ちを込めて作った歌だそうです。
ハナミズキの花言葉には『返礼』『永続性』などがあります。日本からアメリカへ、そして平和が続いてほしいという考えを受け取ることができます。『君と好きな人が 百年続きますように』という歌詞が素敵です。
アネモネ

3つ目に紹介するのは『アネモネ』です。2~5月頃に花を咲かせる多年草です。草丈10~50㎝ほど、100種類以上の品種があり花の色、形とさまざまな種類があります。そのため花言葉も色ごとにたくさんあります。寒さに強いので初心者の方でも育てやすいお花です!
この花で紹介するのはsumikaさんの『アネモネ』という曲です。この曲は別れた恋人を思う後悔の気持ちを、テンポのいい音に乗せて歌われた曲です。二人が一緒だったころの日常の情景を表す歌詞が良いのでおすすめです!
ハルジオン

4つ目に紹介するのは『ハルジオン』です。4~5月頃にしろやピンクの花を咲かせます。秋に咲くシオンという植物にちなみ、春に咲くのでハルジオン(春紫苑)と名付けられています。ちなみに根っこさえ残っていればまた生えてくることから『貧乏草』とも呼ばれています。
この花で紹介するのは、YOASOBIさんの『ハルジオン』です。なじみやすい明るい曲調なんですが歌詞は失恋を歌っていて少しブルーです。失恋後のさみしさと前向きになろうという気持ちが入り混じった曲です。さらに、ハルジオンの花言葉『追想の愛』とも非常にマッチしていて良い曲です!
マリーゴールド

5つ目に紹介するのは『マリーゴールド』です。この花は4~7月ころに花を咲かせます。開花時期が長く、育てるのも簡単なのでガーデニング初心者の方にもおすすめです。
この花で紹介するのは、あいみょんさんの『マリーゴールド』です。あいみょんさんが初出場された第69回紅白歌合戦でも披露された曲なので幅広い年代の方がご存じだと思います
マリーゴールドは色の種類が豊富で、それに伴い花言葉も様々な意味を持ちます。『可憐な愛情』『健康』などのプラスな意味から、『絶望』『嫉妬』などのマイナスなものもあります。なのでこの曲も聞く人にとって感じ方が変わる曲だと思います。曲調はゆったりなので聞きやすく入ってきやすい曲です!
スイートピー

6つ目に紹介するのは『スイートピー』です。4~6月頃に咲く一年草で白やピンク、赤色などがあります。30~60㎝くらいに成長します。つる性なのでつるを支柱などに絡ませて育てることもできます。花言葉は『優しい思い出』です。
この花で紹介するのは、松田聖子さんの『赤いスイートピー』です。この曲は片思いする女性の気持ちを歌った儚い曲です。ちなみに曲名の赤いスイートピーというのは、当時まだ赤色のスイートピーが認知されていなく、歌詞中にある『心の岸辺』というフレーズから、幻想であることを表現するために赤を付けたらしいです。少し昔の曲ですが色褪せない名曲です。
バラ

7つ目に紹介するのは『バラ』です。5~6月頃に開花します。花の種類も多く、初心者でも育てやすいことから多くの人に親しまれています。つる植物なのでガーデンアーチなどに巻き付けバラのアーチを作るのもいいです!ちなみに花言葉は『愛情』です。
バラで紹介させてもらう歌は、くるりさんの『ばらの花』です。名曲です。何かを新しく踏み出す一歩、それに伴う別れ、そしてバラの花の特性が絡んだ歌詞が素敵な曲です!
最後に
今回紹介させてもらった楽曲は本当にどれも素晴らしいので、興味がわいた方は是非一度お聞きになってみてください。その際せっかくなので、紹介させていただいたお花たちを実際に見たり想像するだけでもいいので、していただけたらと思います。
今回こういう記事を書いて改めて、花の色や形、咲く季節、花言葉などからぴったしの歌詞を書いたり、歌詞全体からイメージされる花を持ってきたりなど作曲家さんたちってすごいなと感心させられました。
まだまだお花にまつわる曲はたくさんあるので、機会があれば紹介させていただきたいと思います。そして皆さんが少しでもお花に興味が湧いてもらえればと思います。

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