間に合うか~間に合いました!
池袋パルコ本館7階
パルコミュージアムで開催されてました
会場:パルコミュージアム(池袋パルコ 本館 7階)
住所:東京都豊島区南池袋1-28-2
時間:10:00~21:00(入場は閉場の30分前まで、26日は18:00閉場)
入場料:一般500円、学生300円、小学生以下無料
広島に店舗があります
”いい顔してる植物”をコンセプトに
サボテンを中心に揃えてる店主・小田康平さん
今回はパルコからの依頼で
『秘密の部屋』をテーマに展示がありました!
本日は小田さん、本人によるギャラリーツアーもあり
いろいろなストーリーを聞かせていただきました!
会計士になろうとしたが、大学の学部が違い断念。卒業後スペインに行ってみた、その流れでアフリカのサハラ砂漠にたどり着く。
旅先で訪れたパリで、フラワーアーティストがセレクトショップの空間演出を手掛ける様子に感動。帰国後、生花と観葉植物による空間デザインに取り組むようになる。 数年がたち、画一的な花や植物での表現に限界を感じ始めていた頃、ある世界的アートコレクターと出会い、納品後に傷ついた植物を見て発した彼の一言、「闘う植物は美しい」に衝撃を受ける。 以来、植物選びの基準を、整った美しさから、『いい顔』をしているかどうかに変える。 独自の視点で植物を捉え、美しさを見出した一点物の植物を扱うことを決心し、2012年、独自の美しさを提案する植物屋「 叢 – Qusamura 」をオープンした。 |
とてもおもしろい経歴ですよね
しかし本人は至って謙虚!
サボテンを触りだしてまだ5年
サボテンの栽培は
ご年配が裏庭で自分の流儀で育てている世界
その方々は何十年と研究を重ねて
素晴らしいサボテン達を生み出している
私はその延長にいるに過ぎないと!
道端にはえているような
戦っている個性的な植物が好き
『生きる力』
それがいい顔してるってことらしいです!
入るといきなりこのインパクト!
奥に並べられているサボテンは
元々、一本の長いサボテンだったらしいですよ~!
5~6メートルのもので伐採の依頼があったそうです
それから3週間、ほっておいたが全く枯れる気配がないそうです!
すごい量の水分を蓄えているんですね~!強い!
枯れた巨大サボテンの移植にともない
周りにあった、この弁慶柱も抜根されたそう
いつも見上げてるサボテンを
寝かして、もっと詳細に見たらどうか!?
と考えてテーブルに寝かした展示にしたみたいです
詳細
痛そう!
ムリ!
根っこ
根っこ
イカ?
弁慶柱とは別名サワーロ
世界最大になるサボテンらしいです
その高さ15メートル(ビルで5~6階の高さ)
寿命200年、いわゆる西部劇にでてくるアレらしいです!
種がネット販売されてました
成長はメチャクチャ遅いらしいです
長く楽しめそうですね~
低学年の頃、コアラを見に行った覚えがありますね~
突然変異したサボテン
動物などの突然変異とは
正常ではない状態、困難な状態にいることが多い
しかし、植物の世界ではあまり生死にいたらない
それもまた植物ならではの『生きる力』
樹木などではよく聞きますけども
サボテンのソレはまたちょっと違うらしいです
『サボテンの接ぎ木』
2種類のサボテンをつなぎ合わせる
下の柱状のサボテンは強く、成長が早い
上のサボテンは弱く、成長が遅い
しかし2つがひとつになると
上の弱くて、成長の遅いサボテンは
通常の3倍の早さで成長するそうです!
これは凄いですよね~
下の柱状のサボテンの特徴の影響を受けるんですね!
生産者はこうやって上のサボテンを
早く成長させ、商品として出荷するそうです
ですので、接ぎ木した状態で世の中にでることは
ほとんど無いそうです!
しかし、小田さんはその姿に
面白さ、かっこよさ、美しさを
感じたそうです
サボテンの根っこってどうなってるの?
ってよく聞かれるらしいです
しかも!このサボテン、先ほど紹介した獅子の峰なんですが
切ってしまって、根っこの無い状態で植えたそうです
それが一年前…
『獅子の峰』
とても強固で発根力もサボテン界NO.1
水を欲しがり、腐る枯れることをしらない
答え!
サボテンの根っこは
大根のようになっており、周りに細かい根っこが
多量に生えてる!でした
ではこれから後半ですよ~!
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