本日、池坊教室でした
一応申し込みは毎月3回なんですが
5月はイギリスに行ってまして、お休み!と言っていたんですが
『5月分、振替しといたから』と先生がおっしゃる…
なんのこと?と思いきや
5月の3回を受講にされ、今月は4回行くことに
あと2回、いつ行けることやら…
もちろん請求はキッチリ!
さすが先生!勉強になります~
本日の花材
上 | アレカヤシ | 以前も使用しましたね。下の方の葉っぱを落としたほうがスッキリ! |
真ん中 | リアトリス | 初めの方の生花で7本使用した記憶が!曲がりにくいので折らないよう気をつけて~ |
下 | ブバリア | おはつです!昔からブーケなどに使用されていた有名なお花です。 |
リアトリス
別名 | キリンギク(麒麟菊) |
花言葉 | 燃える思い 向上心 長すぎた恋愛 説得力 知性 |
種類 | キク科 リアトリス属 |
タイプ | 球根・宿根草 ~150センチ(種類による) 槍状タイプ、球状タイプ |
原産地 | 北アメリカ |
特徴 | 耐寒性(冬に地上部は枯れる、春に再び芽吹く) 直射日光を好む 連作障害 |
剪定 | 開花後30センチほどにカット(来年の開花のため栄養を蓄えさす) 槍咲きの種類は草丈30センチで先を少しカットすると、脇芽が吹き花数が増える |
開花 | 6~9月 |
果実 | ー |
植え・植替え | 3月芽吹く頃 10月の花後 深植えしないこと 連作障害があるので同じ場所は避ける 2~3年に一回は植え替え必要 |
水やり | 鉢植えの場合は乾いたら 地植えの場合は基本不要 |
土壌 | 水はけを好むが少し粘土質でも育つ 鉢植えの場合は赤玉小7:腐葉土2:堆肥1 |
肥料 | 伸びすぎは転倒の危険があるため、多くは不必要 追肥は3・10月に化成肥料を少々 |
ブバリア
別名 | ブバルジャー カニノメ ブバルディア |
花言葉 | 交流 親交 情熱 |
種類 | アカネ科 カンチョウジ属 |
タイプ | 常緑小低木 |
原産地 | メキシコ 中南米 |
特徴 | 耐寒、耐暑に強くない(7~15℃以上) 室内管理(日当たり) 赤花以外に芳香 |
剪定 | 開花後がベスト 秋にその年の花芽ができる |
開花 | 10~12月 周年出回っている |
果実 | ー |
植え・植替え | 春か秋の温暖な時期 鉢植えは根詰まりに気をつけて |
水やり | 乾いたらあげる |
土壌 | 市販の草花用培養土 赤玉土4:鹿沼土3:堆肥(腐葉土)3 |
肥料 | 4~6月と9~10月に1回程度置き肥 |
先生から『生花、覚えてる?』からスタートし
生花の基本をおもいだしつつ
■第23回池坊教室!8ヶ月目!初夏のカキツバタ!5組の生花にチャレンジ!
3種生けの説明を受けます!
もともと池坊には1もしくは2種生けしかありませんでした
1種生けは出生を生ける
2種生けは自然を生ける
では3種は?
ときは第二次大戦後、かのマッカーサーが
文化の進化を求めました、それは伝統文化も同じでした
海外から新しい草花がドンドン輸入されてきます
バラ、カトレア、ユリなど、とにかく鮮やか、大きい!
今までの可憐な、控えめな日本自生の花とは大違いなのです
そこで3種生けを考案、発信していきます
基本の真・副え・体はそのままに
3種生けは『考え』『意匠』などが盛り込まれるコト
それを考えたのが京都から東京に活躍の場を移した
元池坊家元!
ですので京都本部はなおさら認められないとブーイング!
しかし東京から発信され、すぐに全国規模に発展
認めざるを得なくなります
さらに『新風体』という新しいジャンルまでできます
それを機に池坊では
生花の3種生けを正式に認知した!
ということです~比較的新しい種類ってことですね
先生『一応覚えてるのね、でも窮屈なんだよね!空間がないじゃない!』
私『すいません』
いつもの会話になってしまいました…
とにかく窮屈にストレートにキュッ!となってしますのが
私の癖、センスみたいです
池坊では『空間』を重要視します
花と花の空間
全体の空間(狭いとか広いとか)疎密ということです
あとはバランス的な意味の空間
さらに指摘を受けたのは
草花の向きです!
もうちょっと内側とか外向きとかですね
微妙ですが、変えると印象まで変わります!
先生の直しが入り
精進します!
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