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第91回92回池坊目黒教室!『夏のひまわりの自由花』池坊のルール!

池坊目黒教室で学んだひまわりとレモンリーフを活用した自由花

夏は植物が意外と少ないってご存じでしょうか?
特に”花”がない!

私たちお庭づくりをしているモノにとっても
”夏の花”って貴重なのですよ!

その中でも子供の頃から夏の代名詞でもある
『ひまわり』
今回はミニひまわりをつかった自由花です!

           

夏の自由花:花材


◆ひまわり

小さいひまわりがとてもかわいい夏の代名詞のミニひまわり

とても可愛らしい印象がる”ミニひまわり”です
本来多いな花という記憶があるひまわりが
そのまま小さくなった感じです!

”小さいもの”ってカワイイですよね
手のひらサイズのひまわりは
ブーケや一輪差しでも大活躍してくれるでしょう!

          

◆レモンリーフ


レモンの葉っぱにそっくりな葉っぱ名前がレモンリーフ

レモンと言いながらもレモンの葉っぱではありません
ツツジ科の低木でして、レモンの葉っぱに似ている!
っていう理由でこの名前がついています

商品名って本当に大切ですね
レモンでもなんでも無い、無関係のだたの葉っぱですが
似ているっていうだけで、とてもカワイイ名前がついてる

みんな知っていてキャッチーな名前
レモンって実際に実っている姿観たことあります?
本当にカワイイ、面白いんです!庭にもオススメですよ!

           

◆フトイ


夏の自由花で影のメインであるフトイ

普段、あまり見かけることありませんよね
”フトイ”ってどこに生えているんでしょうか?
水辺や湿地帯に自生してます!

地下茎でつながっており、かなり群生して集団で自生してるそう
多年草でかなり強健な存在らしいですよ!
仲間で”シマフトイ”っていうボーダーの柄の種もあります

池坊ではフトイは使うことが多いらしいです
ある程度カタチを自由に変えられるので
作品づくりに重宝するようです!

             

夏のいけばな・ひまわりの自由花.1


生徒である造園会社ぐりんぐりんの横田がいけた夏の自由花

この写真を見たのが、このブログを書いているときなんですが
なんだか”船”みたい…帆をはった感じでね…
こんな感じだったんですね、実物と写真の違いなのか…

フトイは全体の構成のために使われます
ある程度、自由にカタチを変化出来る存在ですから
今回の場合は好きに曲げてつかってOK!

三角でも四角、ギザギザでもナミナミでも
大切なのは”粗密、高低、非対称”、そしてあくまでも脇役
主役である”ひまわり”を包括するためにあります

造園会社ぐりんぐりん横田がいけた夏の池坊の生け花の作品

正面からは分かりにくいのですが
以外に複雑に絡み合った感じで作られています
複雑だからイイのではなくて、結果的にこうなったんです

しかし上から見ると、ちょっとバランスが悪いですね
改めて俯瞰(ふかん)でみると色々と発見がありますね!
これもブログをやる理由のひとつです

           

夏のいけばな・ひまわりの自由花.2


第92回目の池坊目黒教室のひまわりの自由花

第92回目はこんな感じになっております!
どこが違うかって…しっかり見ないと違いが分かりませんね
池坊ではかなり立体的にいけることが大切です

  • 粗密
  • 高低
  • 非対称

どの角度から見ても、これが守られていることが重要です
正面から見て、全部OK!
しかし上から、横から見てダメならやり直しというコトです

今回のいけばなは、フトイがどこも並行ではありません
角度も違っています

一部、一見すると並行にみえますが
また上から見てみましょう!

池坊のいけばなを上から見たところ

先ほど、平行だと思っていた部分は『アラ、不思議!』
どこでしたっけ?って感じですよね
こうやって結果として複雑に入り組んでいるのです

しかし、実際にいけるときはライブ感覚でいけています
それは自由花だけではなくて、生花の場合でも同じです

自由花とは⇒池坊って何だ??池坊の3つのスタイルの1つ!自由花!!
生花とは⇒第23回池坊教室!8ヶ月目!初夏のカキツバタ!5組の生花にチャレンジ!

しかし、実際に行ける前に8割がた”頭”で考えています
それからライブでいける、それが2割
そんな感じでやっています!

  1. 花材をもらったら、どうやっていけるか考える
  2. どの花をどこに、この枝をここに、この長さで、この角度でと考えます
  3. 実際にいける、ライブなので良くないなぁって思ったら臨機応変に変える

でも”ライブの2割”に時間が凄いかかっています
それはまだまだ感覚が磨かれていないので
良い結果を出すのに、何度もやり直して時間がかかるのです!

                

まとめ


今回池坊のいけばなで普遍的な問題点
基本的なルールとして

  • 粗密
  • 高低
  • 非対称

これを意識する
そのバランスを磨くということです!

美しいバランスとは、黄金比とか白銀比とかありますよね
その比率は完ぺきな美しいバランスとされています
それをどこで見つけたか?

自然の中です!

池坊では植物が自然の中でどう生きているのか
それを写し取り、理想的な美しさでいける
その理想は、池坊の長年の歴史で研ぎ澄まされた比率なのです!

自然の中に直線は無いですし、等間隔なんてない
すべてに粗密があって、高いものや低いもの、全く対称ってこともない
そう見えるだけで絶対は無い

それをしっかり磨いて
お庭づくりに活かしましょう!
その美しさは確信がある美しさなのです

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TAKUNOBU YOKOTA

自然素材をつかったナチュラルガーデンの庭づくりを提案する、造園会社ぐりんぐりん代表。今の時代に合ったモダンなナチュラルガーデン、植物とお庭があるライフスタイルをオススメしています。現在は都会の中の野菜とお庭の関係を模索中。

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