新型コロナウィルスも落ち着きを見せてきて
自粛解除をうけまして
池坊、目黒教室も再開となりました!
4月、5月の2ヵ月間はお休み
東京をはじめ全国の池坊の活動も停止していたそうです
6月の自粛解除宣言をうけ
私たちが参加している、池坊目黒教室は再開
久しぶりの先生との対面となりました!
綺麗になった目黒教室
久しぶりに伺った目黒の先生の教室
メチャクチャ綺麗に掃除されていました!
生徒みんなから『本当に暇だったんですね~』との声かけ
それぐらい綺麗に整理整頓されていました
実際、ありがたいですね!
何と言っても”気分”が上がります!
やっぱり整理整頓、掃除は大切です
本日の花材

『杜若(カキツバタ)』
5、6月の湿地帯に開花させる
アヤメ科アヤメ族の多年草
耐寒耐暑、江戸時代に多種の園芸品種がつくられた

葉っぱは表裏と向きがあり
池坊では一度解体したあと
理想的な長さとカタチにして生ける
生徒である横田の花

ハッキリ言って
カキツバタの生け花なんて『どう生けるんだっけ?』
って感じですよ
覚えてない!
忘れた!
どうするかね?
先生より説明書きの”秘伝書”をいただき
その通りに生けてみる!
それでも分からず背中より先生の声が掛りまくる
ちなみに2年前に生けた”初夏のカキツバタ”がこちら

コチラから⇒第23回池坊教室!8ヶ月目!初夏のカキツバタ!5組の生花にチャレンジ!
はじめて8カ月目という時の作品です
きっと今と同じ秘伝書を読み読みやったんですね…
その時のブログを読み返しても
今回と同じようなことを言われています
何か…2年前の方が出来が良い感じがする…
先生のお直し後

圧倒的な”違い”
いつも思うんですがね、先生は素晴らしいですね
聞けば週に四日は稽古していたそうです
カキツバタは季節によって
少しづつ生け方が違うのです
基本のカタチがありながら
その季節を表現する、私が知ってるだけでも8パターン!
それが人気の”杜若”
池坊の魅力はそこにあるんでしょうね
カタチは決められているが”そのルールの中で自由”
だけど、何を源泉にしているかと言えば”自然”なのです
初夏のカキツバタ【比較】

右の”before”が私単独の生け花です
左の”after”は先生のお直しが入った花
一番大きな違いは”ふくらみ”なのです
初夏の次は”盛夏”
ピークに向かってカキツバタが伸びようとしている姿が今
私のは全てがストレート過ぎて
それぞれに”盛り”が無い
くっつき過ぎているんですね
もっとそれぞれが離れていて空間を持っている
でもピークに向かって生き生きと成長している瞬間
それが”初夏のカキツバタ”なのです
まとめ
何か学ぶときは、出来る限り回数が欲しいですね
先生が生徒だった時代は、周りの皆さんも上手かったそうです
私が池坊の生け花を学んでいるのは
”お庭づくり”のためです
学びとはそれ独自の学びではないのです
池坊を通じて、自然の美を学ぶ、気づくことが大切です
自然素材を相手にしてる私たちは特に敏感でありたい要素です
今、できることのベストを尽くす
それが私たち造園会社ぐりんぐりんの庭づくりです

お庭づくりのコト、植栽のコト
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