冷たい雨がつづき、満開の桜を散らしています。しかし、春の雨は一雨ふるごとに暖かくなっていくと言います。散っていく花あり、咲き始める花もある。
散りゆく桜

つい最近満開になったと感じていたのに、この雨ではらはらと桜が散っていきます。
今散っているのはソメイヨシノ。ソメイヨシノは、母をエドヒガン父をオオシマザクラの雑種とする栽培品種のクローンと言われています。
クローンと知って、ちょっとショックですが、それでも美しいものは美しく、私たちの目を楽しませてくれます。
咲き始める花

ヤエザクラは、ソメイヨシノが散る頃咲くのを見かけます。名の通り八重の花で、ソメイヨシノとは違ったぼんぼんのような華やかな印象の桜です。八重とはたくさんの花びらが重なっている桜の総称だそうで、中には一輪の花に300枚くらいつける兼六園桜という桜もあるとのこと。
まとめ
雨が降ると花が散る。そして、咲く花もある。ヤエザクラが散っても咲く花もある。
春は次々と変化して展開していきます。
春の冷たい雨も植物たちには、いえ、自然界にはなくてはならない、めぐみの雨なのですね。

植物のことなら、是非ともご相談ください。

Lineでのお問合せも是非!