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東京、本日、雨、強風なり!鉢が転倒、落葉!んっ?黄緑色の葉っぱ?

風で鉢が倒れ落ちた葉っぱ

大切な!大切な!

『フィカス・ウンベラータ』の葉っぱが落ちてしまった!

 

 

 

本日は東京で強めの雨!

それに強風が出てきて

夕方帰ってみると…

 

大切なウンベラータの鉢が倒れていました!

 

 

 

この間、ウンベラータは

『葉っぱが命』と力説したばかり~

 

ハートの葉っぱが可愛い!『フィカス・ウンベラータ』おしゃれ~!

 

あとは鉢の土がちょっとこぼれただけで

被害は最小限ですみましたが…

悲しい…

 

 

 

まぁ元々この葉っぱが付いていた位置は

重要度は低かったので

剪定しても良かった場所でした

 

 

 

それよりも気になるのは『色』!

この葉っぱが黄緑色だということですね

 

 

 

そもそも葉っぱが『黄緑色』に

なってしまう理由ってなんでしょう~!?

 

 

 

『この原因はいろいろ考えられます!』

①水の過不足

多くはこちらの『水』に関することが原因であることが考えられます。

水が少ないと…枯渇ですね。枯れはじめているって状態です。これは葉っぱ一枚ではなく、全体的に色が変わってしまうので、けっこう一目瞭然かもしれません!

 

水が多すぎ…これもけっこうあるみたいです。世話のしすぎでね。水が多いとどうなるか? 鉢植えの中はいつも水で湿っている状態です。そこには根っこがあるわけで、湿ったところに根っこ。ふやけてカビてきますよね。根っこが腐っている状態です。それが葉っぱの変化に繋がったと考えられます。

②日光の過不足

もっと日光を!もしくは熱すぎ~!ってことですね。

 

日照不足…観葉植物は室内だからと言えど、種類によってはある程度の日光は必要です!植物本来の働きである光合成ができないですよね?それで葉っぱの色が変わるのは窒息してる状態です。栄養不足に陥っているわけです。

 

過度の日光…例えば直射日光に当てすぎの場合、葉っぱの火傷で『葉焼け』状態です。種類によりますが、葉っぱは黄緑や紫になります。それからみるみる枯れていきますよ。葉焼けを起こした葉っぱは本来の働きをすることができないのです。また一度葉焼けをすると元には戻りません!

③過度な肥料 これも人間と一緒と言えますかね。肥料はあれば元気に育ちます。しかし元は自然の中にあれば肥料は必要ないのです。過度に栄養がありすぎると、そっちに水分が取られていくんですね。すると根っこの水分がなくなり水不足状態になってしまうんです。
④環境

これは広い意味になってしまいますが

 

寒すぎ!暑すぎ!

ヒーターやクーラーに直接あたってませんか?暖房の風に直接あたるとあっという間に乾燥してしまいます。人間が直接あたりすぎても体調を崩しますよね!?植物はそういった面では繊細です。室内の適温が良いですが、直接温める、冷やすなどは禁物です。

 

環境の変化!

 

ストレスです。おおよそ観葉植物は生産農家さんがベストな環境を作って、その中でぬくぬくと育っています。世間知らずの甘ちゃんなんですね。そこから無理やり別の環境に入れられるんです。例えば沖縄でぬくぬくのんびり育っていたのが、明日から東京のベランダで生きていくってなったら…ホームシックですよね!肌荒れだって起こしますよ~

 

他にも色んな原因って考えられます

 

葉っぱは人間の肌みたいなものです

 

根っこなど、見えないところで何か起こっていたら

ちょっと寒いな~って思っていたら

すべての結果は、まず葉っぱに出てきます!

 

 

 

葉っぱに異変があれば

どこかにトラブルが発生してるってことですね!

 

 

 

そういった『変化』を観察してあげてください!

すぐに対処すれば、問題は解決できます!

 

『こうやって解決しよう!』

①水やり

その植物によって、または時期によって、場所によって水やりって変わってきます。ご紹介している情報も植物の特性を示しているだけです。

 

水やりをキッチリ行うには!?

鉢植えの中に長めの竹串をさして下さい。土の表面が乾いていても、中は湿っているかもしれません。竹串を引っこ抜いてゴコが湿っているか確認してください。揚げ物をしているとき、串をさして中まで火が通っているか確認しませんか?同じ感じで!

 

水やりを行うときは、少しずつ何回もではなくて、一回にしっかりと水をあげます!鉢植えの下から水がドボドボしみ出てくるぐらい水をあげます。そして水受けに溜まったら水は捨てて下さい。そのままにしておくと虫がわきますし、土が乾いたら水受けの水を吸ってしまいます。いつも湿った状態になってしまいます。

 

成長期には一ヶ月以上に一回ぐらい、液肥をまぜてOKです。それを水やりとしてあげるわけですね。あげ過ぎは禁物ですよ!

②日光浴 基本的に観葉植物は『明るい日陰』がベストであることが多いです。明るい日陰とは?午前中は太陽が当たって、午後は日陰になる。あとは木漏れ日があたる程度のことを指しています。怖いのが真夏の直射日光と西日です。直射日光はとにかく強すぎ!乾燥の原因になりますし、夏の西日も強すぎます。遮光シートなどで風通しの良い日陰を作ってあげましょう!自家製の木漏れ日ってコトですね!
③肥料

とにかく量、回数は守って下さい。多すぎは腐って枯れます。やり過ぎたら2,3日朝大量の水やりを!水で薄めて下さい。そして洗い流して下さい!

 

基本的には固形と液肥は一緒にしない方がいいです。一緒に使用することを前提としてないので、過度の栄養になりやすいです。またその植物や鉢の土の状態によってさまざまですので、控えめで考えて良いと思います。

④環境 環境には徐々に慣らしていきましょう!室内から外に出すのも、じょじょに明るい方へ、太陽の方へ、1~2週間づつ時間をかけて下さい。焦って動かす必要はないです。観葉植物などは無理に外へ出さなくてもいいです。本当は同じ環境で動かさないコトが一番良いのです!また人間が快適な環境が植物にとっても快適なのです。

 

何度か枯らしてしまうことはあります!

原因って本当にいろいろですから

 

でもしっかりと観察してあげてください!

水やりのときにでも、変化を感じてあげてください

きっと今以上に喜びも増えますよ!

 

 

 

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TAKUNOBU YOKOTA

自然素材をつかったナチュラルガーデンの庭づくりを提案する、造園会社ぐりんぐりん代表。今の時代に合ったモダンなナチュラルガーデン、植物とお庭があるライフスタイルをオススメしています。現在は都会の中の野菜とお庭の関係を模索中。

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ぐりんぐりん代表:横田拓伸

造園会社grengrenの代表

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