ゲラニウム ツベロサム

白地に紫の模様が映え、春の庭に静かな表情を添えます♪

基本情報

学名 Geranium tuberosum
科属名 フウロソウ科フウロソウ属
分類 球根
草丈 30〜40cm
耐暑性
日照 日向
開花期 4〜5月

特徴

ゲラニウム ツベロサムは、白い花弁に濃い紫色の斑が入る、印象的な花を咲かせる品種です。花は一輪ずつは控えめな大きさですが、群れて咲くことで模様が際立ち、足元に視線を集めます。

葉は細かく切れ込みが入り、花の時期には軽やかな株姿が特徴です。開花が進むにつれて花と葉がバランスよく重なり、春の植栽に落ち着いた彩りを加えます。

花期が終わると地上部は次第に姿を消し、季節とともに景色が移り変わる点も魅力です。限られた時期にだけ現れる花の姿が、春の庭に小さなアクセントを添えます。

植え付けの目安

スコップに載せたゲラニウム ツベロサムの球根

2025年12月中旬 撮影

球根サイズ 2〜3cm
植え付け深さ 5cm覆土
株間・間隔 5cm
植え付け数の目安 15〜20球

小さめの球根なので、15〜20球をまとめて植えると、可憐な花がまとまり、春の庭に自然な群生感を出しやすくなります。株間は5cmほどを目安にし、密になりすぎないように配置すると、軽やかな雰囲気で楽しめます。

育て方

置き場所

日当たりと風通しの良い場所を選びましょう。十分な日照を確保することで、花色がはっきりと表れ、株姿も安定します。

水やり

土は水はけの良い状態を保つことが大切です。過湿になると球根が傷みやすいため、植え付け時には排水性を意識します。庭植えでは、根付いたあとは極端な乾燥が続かない限り、水やりはほとんど必要ありません。

管理

肥料は控えめで十分です。与えすぎると葉ばかりが茂り、花つきが悪くなることがあります。花が終わったあとも、葉が自然に枯れるまでそのままにしておくことが、翌年の開花につながるポイントです。

3月の様子

3月に葉を出し始めたゲラニウム"ツベロサム"の様子

2026年3月中旬 撮影

3月に入り、葉が出始めています。まだ草丈は低い段階ですが、これから徐々に高さが出てくる見込みです。開花期の4〜5月に向けて、じっくりと株が充実していくのを見守っているところです。

〈今月のメンテナンスについて〉
水やりは雨水のみで十分です。肥料は特に必要ありません。

4月の様子

4月上旬に咲き始めたゲラニウム"ツベロサム"の様子

2026年4月上旬 撮影

4月上旬から少しずつ咲き始め、中旬から下旬にかけて見ごろを迎えます。2週間ほど花を楽しめる時期です。今年は栄養が少し足りなかったのか、葉数・花数ともにひょろっとした咲き方でしたが、深植えのおかげで本来倒れがちなところ、自立してしっかり立っています。

〈今月のメンテナンスについて〉
水やりは雨水のみで十分です。肥料は特に必要ありません。

5月の様子

5月上旬に花後を迎えたゲラニウム"ツベロサム"の様子

2026年5月上旬 撮影

5月上旬、花期が終わり、地上部は休眠に入る前の状態になっています。葉の色があせ、少しずつ枯れ込み始めているのが分かります。このあと葉が完全に枯れると、手でそっと引っ張るだけでスポッと抜けるようになるので、その頃が地上部を片付ける目安です。

〈今月のメンテナンスについて〉
葉が自然に枯れるまでそのまま残しておきましょう。手でスポッと抜けるようになったら取り除いてかまいません。水やりは雨水のみで十分です。肥料は特に必要ありません。