植物を楽しむための小さな『プライベートガーデン』
アルミ製のフェンスとレンガの花壇工事

東京都新宿区にあります二世帯住宅の新築個人邸です。メンテナンスがいらない半永久的なアルミ製フェンスと、レンガの花壇を設置しました。表向きの花壇の植物はお客様自身で、こだわりの植物を植える予定です。

フェンスの在り方がとても良い例なガーデン工事

フェンスの使い方がとても効果的で良い例になるかと思います。通常、目隠しのフェンスは敷地をグルっと全部囲ってしまうことが多いですが、コチラは前面の約3メートルだけです。通行人にとっては『フェンスがある』というだけで目線を避ける効果があります。実際に見えなくしてしまうのでは、風通しが悪くなり、とても狭く感じます。そうではなく外とプライベートを区切っている、分けているという意志を伝える役割があるように感じます。

アルミフェンスが素敵な都会的な目隠し

さらにお客様こだわりの植物が花壇にはいることで、さらに目隠し効果が高まります!フェンスと花壇の関係がキッチリ出来ています。

廃盤になったレンガで花壇施工

レンガの花壇はフェンスにサイズを合わせましたので、レンガを少しカットしてキレイに収めました。レンガとレンガの間の”目地”のサイズを揃えることで、違和感の無い、美しいレンガの花壇が完成です!

完工した新宿区の新築個人邸のガーデン工事

花壇とフェンスの裏のスペースは、植栽の場所です。他の使い方としてはテーブルと椅子を出して寛ぐ場所としても使えますが、今回は好きな植物を楽しむ場所として活用します!

ベロニカ好きのフェンス裏の植栽工事

もともと捨てる予定だった大きな石を再利用。それがアクセントになってボンヤリしそうだったお庭全体の雰囲気をグっと引き締めています!植物はベロニカ8種類を中心に、”青い花”にこだわって選んでいます。春の開花が楽しみです!

植物の植栽を行った新宿区の新築個人邸のガーデン工事

しっかりと根付けば、すぐにボリュームが出てきますので。ある程度の間隔をもって植栽することをオススメします。どの植物がどのくらいの大きさになるのか調べておきたいですね。成長して花が咲く頃に、ピークの大きさに成長しますので、それをイメージして間隔を置いて植物を植えていきます。

以前の家主の廃材が残ったままのお庭
手付かずのお庭に残された廃材

施工前の写真です。建築のときにでたゴミや、以前のお庭にあった大きな石などがたくさんありました。ぐりんぐりん/grengrenでは再利用できそうなモノに関しては、率先して使うように提案しています。それはゴミを減らし、価格を抑えることにつながるからです。その上でいいお庭が出来るので、イイことづくしですよね!