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都立9庭園その2『浜離宮恩賜庭園』アクセス良好!池、石、茶屋の庭!

シンボル的な茶屋

汐留での仕事の後、時間がありましたので

スグ近くにありましたこちら

『浜離宮恩賜庭園』に行ってみました!

 

浜離宮恩賜庭園(特別名勝及び特別史跡に指定)

 

電車で近い駅が

新橋、浜松町、汐留とかなりアクセスが良好です!

新橋駅から徒歩12分

浜松町駅から徒歩15分

汐留駅から徒歩7分

 

 

 

車で来られても、現在、高速道路の工事中ですが

地下駐車場が存在します!

汐留駐車場(首都高速道路株式会社)

 

 

 

面白いところで、水上バスが利用できます!

浅草、お台場方面からのアクセスが可能です

東京都観光汽船(TOKYO CLUISE)

 

 

 

文化財団として指定を受けた石塔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、大手門橋の入り口から入ってみました~

 

庭園の規模が感じられるかなり大きな入り口入り口もかなりの立派さで

この庭園の規模が感じられます!

 

シンボルツリーけやきの木シンボルツリー的なけやきが、お出迎えです!

 

庭園内案内図そこらかしこに、この”案内図”が設置されてます!

現在地や、次に行くところを確認しつつ

移動された方がいいですね~

かなり広いので!

 

日本初の西洋風石造建築物の跡地入り口からすぐ右側は”延遼館跡”

ただの芝になってますが

ここにあったのは日本初の西洋風石造建築物でした

幕末の時代にその基礎があったそうですよ!

 

明治時代には迎賓館として活用されたそうです~

 

迎賓館としての延遼館

 

 

 

 

 

 

 

 

 

延遼館とは、こんな建物だったそうです

以外にも平屋ですね~

 

 

 

自立出来ていない三百年の松左側です!

 

”三百年の松”が存在しています!

もう枝のほとんどが自立出来ていないです~

添え木だらけで、横から見ると凄いことになってました!

 

自立出来ていない松全ての枝がこんな感じです!

管理も大変ですね~

自然と人とのコラボレーションですね

 

 

 

船が入ってきたことを想像するとワクワクする内堀”内堀”です!

昔は船がこちらまで入ってきて

京都、大阪、長崎から江戸への

物資輸送の中継地、となっていたそうです!

 

内堀の船から陸へあがる階段船から陸へあがる階段です

20メートル間隔ぐらいでこの階段がありました

けっこう賑わっていたんでしょうね

 

内堀自体100メートル以上あり

けっこう大きかったです!

何艘も接岸できるつくりなので

当時の賑わいぶりが想像できますね

 

朽ちてきた水門海からの内堀への水門です

どうやって開け閉めしてたんでしょうかね~

 

 

 

さらに進むと

なぜかお花畑お花畑があります

こちらは内堀の荷降ろしなどが

行われていた場所に存在します

 

 

 

明治時代の面影がある神社”旧稲生神社”

江戸後期には園内の西側に存在していたそうです

かなり昔からあったんですね!

今のコチラの建物は、明治時代の姿を再現しているそうです!

 

 

 

外国人で賑わっていた水上バス乗り場梅林を過ぎてさらに進むと

外国からの観光客で賑わっていた”水上バス乗り場”です

お台場方面、浅草方面へと行けるそうですよ!

 

そのお隣り

ちょっと高台になった灯台後”灯台跡地”です

 

その並びが素敵な灯台後の敷石基礎石が円に並んでますよね~

 

そのお隣り

ぽっと存在する将軍お上がり場”将軍お上がり場”

想像するとワクワクする将軍お上がり場ここから歴代の将軍様たちが

船から乗り降りされていたって

想像するとワクワクしますね~

 

ここをあの暴れん坊将軍が通ったんですよ!?

 

 

 

いい雰囲気の水門とても感じがよろしい”水門”です

何がって、この現代にはないデザインがとても好きです

 

この先は池に繋がっています

浜離宮恩賜庭園の池は、海の水を引き込んでいる

『潮入の池』なんですね!

 

前回、ご紹介した

この近くにあります”旧芝離宮恩賜庭園”も

海水を当時は使っていました

都立9庭園の1つ!『旧芝離宮恩賜庭園』壮麗な石組み江戸の大名庭園

 

しかし、現在でも海水を使っているのは

都内でコチラだけ!

 

潮の満ち引きを利用して

池に水位をつくり、趣きをだしているそうです

 

池にはボラをはじめ、セイゴ、ハゼ、ウナギなどが生息

石にはフジツボがくっついて、空にはカモメが飛んでいます!

 

都内で唯一の海水を引き込んだ池パッと見は普通の池ですね~

 

都内で唯一の潮入の池いい感じの橋です

このタイプの橋って、途中で曲がった作りになっているのが

多いように思いますけども…

何か理由があるんでしょうね~

 

なぜか曲がった作りになっている橋こんな感じですが…

風情、趣き、景観、そこで立ち止まる何か…

考えると、作庭した方が何をみていたか

少し触れられる気がします

 

奥へつづく川の流れのような水路奥へ奥へと海水が流れていきます!

その先にはもっと巨大な池が!!

 

 

 

その前に!

人気の観光スポットの庚申堂鴨場”庚申堂鴨場”

人気の観光スポットです!

鴨場が存在するのは全国で5つ

その内の1つがココで見られます!

 

鴨場とは、渡り鳥や水鳥たちが羽を休める『元溜り』と呼ばれる池と、幾筋かの引き込み水路『引堀』から成り立っています。池から水鳥などの獲物となる鳥たちを引き連れてくるように訓練された、囮のアヒルが放たれています。池は3メートル程の高さの土手が作られ、笹や常緑樹の生け垣で囲まれ、鳥たちが安心できる作りになっています。それを『大覗』と呼ばれる小屋から観察、風向きなどから計算し、どの『引堀』に引き込むかを決めます。引堀の奥には『小覗』と呼ばれる板がめぐらしてあり、そこへヒエやアワを餌として、囮のアヒルを引き込み、連れられた水鳥たちを一網打尽にするという罠のことです。

 

 

元溜と呼ばれる見えにくいつくりの池”元溜り”と呼ばれる、3メートル程の土手と

生け垣で囲まれた、水鳥たちを安心させる池

 

大覗と呼ばれる観察所”大覗”と呼ばれる観察所

3メートルの土手の上に設置!周りは生け垣で囲まれる

 

観察所から鳥たちの様子をうかがうところこんな感じで池の様子を観察!

水鳥たちがイイ感じで落ち着いたら

指示を出していたそうです

 

 

 

茶室かある巨大な池先ほどの”潮入り池”はこちらの大きな池にも

流れ込んでいます

対岸の建屋は茶室です!

 

池が一望できる御亭山からの眺め池の近くある”御亭山”という小山から

眺めた様子です

今度は奥の方に見えてた”中島の御茶屋”に行きます!

 

大きな池を渡る長い橋中島っていうくらいなので

御茶屋は島にあります

ですので、池を横切る長い橋を渡って行きます!

 

クランクって言うんですか

やっぱり橋は直線ではないんですね

曲がり角が存在します!

 

橋の途中から見える良い景色橋の途中からみえる風景です

 

海の近くでとにかく自然が溢れる庭園海の隣りに庭園があり

鳥たちは自然そのままって感じです

 

シンボル的な茶屋今でもお茶をいただくことができます!

外国からのお客様でいっぱいでした~!

靴を脱いで畳、または板張りでお茶をたしなむ

イメージ通りのJAPANって感じですね

 

イメージ通りの日本の建物ベンチもありますので

外国の方々も問題なく楽しめます!

 

御茶屋への入り口の門御茶屋さんへの入り口の門です

さすがに良い絵画って感じの意匠になっています!

素晴らしいですね~

 

また橋を渡って対岸に行けるようになっています

他に”第三の橋”があって

”藤棚”を楽しんで、他の茶屋に向かう道があります!

 

 

橋を渡る途中で楽しめる藤棚今は季節ではないので葉っぱばかりですが

春まっさかりの4月過ぎには、満喫できることでしょう!

 

真夏の見れた最後の藤棚の花最後のフジの花がありましたので

藤棚の雰囲気だけでも~

 

当時のつくりを再現した茶屋当時はこの池の周りに、茶屋がたくさんあったそうです

それを再現した”松の御茶屋”

 

再現されたとても綺麗な茶屋こちらは”燕の御茶屋”

最近再築されたんでしょう、とても綺麗な木柱が印象的です

 

新築の茶屋表側からみたところです

平屋なんですが天井がとても高いですね~

内側からみれないのがとても残念です!

いつか公開されるといいですね

 

平成30年3月下旬に完工予定の復元茶屋池のほとりではなく、”燕の御茶屋”の横

道を挟んで反対側に建てています

”鷹の御茶屋”です

 

写真は当時の写真で

再現建築なので同じものが平成30年3月に完工予定です

 

池の中の島に建てられた茶屋今までとは反対側の丘からの展望です

 

 

 

誰でも使用できる有料の集会施設進みまして”芳梅亭”です!

どなたでも使用が可能な、有料集会施設です!

 

庭も充実の有料貸出集合施設

 

場所はいいですし、とても趣があるところなので

お茶会など、いろんな目的で使用されているそうです

 

『芳梅亭』に関しての問い合わせ

 

 

 

梅や桜など季節の花を楽しむところ”花木園”です!

四季折々の花を楽しむ場所ですね

木々の種類などを見ていると

その季節で何かしら楽しめるものがあるようです

 

今の時期一番綺麗な花はアジサイ今の時期は”アジサイ”でした

とてもその季節を表している花で、人気もとてもあります!

園芸品種もたくさんあります

 

 

 

浜松町と大門に近い出入り口この長い、広い道を行きますと

 

入場する人がとても多い出入り口”中の御門出入り口”です

浜松町、大門駅からはこちらの出入り口を使われた方が便利です!

この日はこちらから入っていく方々が多くみられました~

 

とても立派なサブの出入り口今回はこちらの出入り口から退場しました

 

 

 

『浜離宮恩賜庭園』はとても広く~250,215.72平方メートル

よくある”東京ドーム球場”でたとえるなら

5個とちょっとぐらいの広さがあります!

 

本日は競歩ぎみに散策しましたが、かなり大変でした~

途中、休憩されることを考えて

どのようなルートで行くか、計画してみてくださいね!

園内案内図はあちらこちらにありますので、確認を!

 

全国的にみても”潮入り池”や”鴨場”は珍しいです

楽しめることは間違いなし!

あとは植物の季節の花や紅葉などをお楽しみ下さい!

 

 

 

 

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TAKUNOBU YOKOTA

自然素材をつかったナチュラルガーデンの庭づくりを提案する、造園会社ぐりんぐりん代表。今の時代に合ったモダンなナチュラルガーデン、植物とお庭があるライフスタイルをオススメしています。現在は都会の中の野菜とお庭の関係を模索中。

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