汐留での仕事の後、時間がありましたので
スグ近くにありましたこちら
『浜離宮恩賜庭園』に行ってみました!
電車で近い駅が
新橋、浜松町、汐留とかなりアクセスが良好です!
新橋駅から徒歩12分
浜松町駅から徒歩15分
汐留駅から徒歩7分
車で来られても、現在、高速道路の工事中ですが
地下駐車場が存在します!
面白いところで、水上バスが利用できます!
浅草、お台場方面からのアクセスが可能です
今回は、大手門橋の入り口から入ってみました~
この庭園の規模が感じられます!
現在地や、次に行くところを確認しつつ
移動された方がいいですね~
かなり広いので!
ただの芝になってますが
ここにあったのは日本初の西洋風石造建築物でした
幕末の時代にその基礎があったそうですよ!
明治時代には迎賓館として活用されたそうです~
延遼館とは、こんな建物だったそうです
以外にも平屋ですね~
”三百年の松”が存在しています!
もう枝のほとんどが自立出来ていないです~
添え木だらけで、横から見ると凄いことになってました!
管理も大変ですね~
自然と人とのコラボレーションですね
昔は船がこちらまで入ってきて
京都、大阪、長崎から江戸への
物資輸送の中継地、となっていたそうです!
20メートル間隔ぐらいでこの階段がありました
けっこう賑わっていたんでしょうね
内堀自体100メートル以上あり
けっこう大きかったです!
何艘も接岸できるつくりなので
当時の賑わいぶりが想像できますね
どうやって開け閉めしてたんでしょうかね~
さらに進むと
こちらは内堀の荷降ろしなどが
行われていた場所に存在します
江戸後期には園内の西側に存在していたそうです
かなり昔からあったんですね!
今のコチラの建物は、明治時代の姿を再現しているそうです!
外国からの観光客で賑わっていた”水上バス乗り場”です
お台場方面、浅草方面へと行けるそうですよ!
そのお隣り
そのお隣り
船から乗り降りされていたって
想像するとワクワクしますね~
ここをあの暴れん坊将軍が通ったんですよ!?
何がって、この現代にはないデザインがとても好きです
この先は池に繋がっています
浜離宮恩賜庭園の池は、海の水を引き込んでいる
『潮入の池』なんですね!
前回、ご紹介した
この近くにあります”旧芝離宮恩賜庭園”も
海水を当時は使っていました
■都立9庭園の1つ!『旧芝離宮恩賜庭園』壮麗な石組み江戸の大名庭園
しかし、現在でも海水を使っているのは
都内でコチラだけ!
潮の満ち引きを利用して
池に水位をつくり、趣きをだしているそうです
池にはボラをはじめ、セイゴ、ハゼ、ウナギなどが生息
石にはフジツボがくっついて、空にはカモメが飛んでいます!
このタイプの橋って、途中で曲がった作りになっているのが
多いように思いますけども…
何か理由があるんでしょうね~
風情、趣き、景観、そこで立ち止まる何か…
考えると、作庭した方が何をみていたか
少し触れられる気がします
その先にはもっと巨大な池が!!
その前に!
人気の観光スポットです!
鴨場が存在するのは全国で5つ
その内の1つがココで見られます!
鴨場とは、渡り鳥や水鳥たちが羽を休める『元溜り』と呼ばれる池と、幾筋かの引き込み水路『引堀』から成り立っています。池から水鳥などの獲物となる鳥たちを引き連れてくるように訓練された、囮のアヒルが放たれています。池は3メートル程の高さの土手が作られ、笹や常緑樹の生け垣で囲まれ、鳥たちが安心できる作りになっています。それを『大覗』と呼ばれる小屋から観察、風向きなどから計算し、どの『引堀』に引き込むかを決めます。引堀の奥には『小覗』と呼ばれる板がめぐらしてあり、そこへヒエやアワを餌として、囮のアヒルを引き込み、連れられた水鳥たちを一網打尽にするという罠のことです。 |
生け垣で囲まれた、水鳥たちを安心させる池
3メートルの土手の上に設置!周りは生け垣で囲まれる
水鳥たちがイイ感じで落ち着いたら
指示を出していたそうです
流れ込んでいます
対岸の建屋は茶室です!
眺めた様子です
今度は奥の方に見えてた”中島の御茶屋”に行きます!
御茶屋は島にあります
ですので、池を横切る長い橋を渡って行きます!
クランクって言うんですか
やっぱり橋は直線ではないんですね
曲がり角が存在します!
鳥たちは自然そのままって感じです
外国からのお客様でいっぱいでした~!
靴を脱いで畳、または板張りでお茶をたしなむ
イメージ通りのJAPANって感じですね
外国の方々も問題なく楽しめます!
さすがに良い絵画って感じの意匠になっています!
素晴らしいですね~
また橋を渡って対岸に行けるようになっています
他に”第三の橋”があって
”藤棚”を楽しんで、他の茶屋に向かう道があります!
春まっさかりの4月過ぎには、満喫できることでしょう!
藤棚の雰囲気だけでも~
それを再現した”松の御茶屋”
最近再築されたんでしょう、とても綺麗な木柱が印象的です
平屋なんですが天井がとても高いですね~
内側からみれないのがとても残念です!
いつか公開されるといいですね
道を挟んで反対側に建てています
”鷹の御茶屋”です
写真は当時の写真で
再現建築なので同じものが平成30年3月に完工予定です
どなたでも使用が可能な、有料集会施設です!
場所はいいですし、とても趣があるところなので
お茶会など、いろんな目的で使用されているそうです
四季折々の花を楽しむ場所ですね
木々の種類などを見ていると
その季節で何かしら楽しめるものがあるようです
とてもその季節を表している花で、人気もとてもあります!
園芸品種もたくさんあります
浜松町、大門駅からはこちらの出入り口を使われた方が便利です!
この日はこちらから入っていく方々が多くみられました~
『浜離宮恩賜庭園』はとても広く~250,215.72平方メートル
よくある”東京ドーム球場”でたとえるなら
5個とちょっとぐらいの広さがあります!
本日は競歩ぎみに散策しましたが、かなり大変でした~
途中、休憩されることを考えて
どのようなルートで行くか、計画してみてくださいね!
園内案内図はあちらこちらにありますので、確認を!
全国的にみても”潮入り池”や”鴨場”は珍しいです
楽しめることは間違いなし!
あとは植物の季節の花や紅葉などをお楽しみ下さい!
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