植物を植える時期って、本当はいつなの?
こういった質問や疑問ってけっこう聞きます
実は一年中植えるコトが出来ます
植物はどれでもいいワケではありません
その時期に合った旬の植物があるのです
旬の植物だから植えるコトが出来るってワケなんですが
それでも真夏や真冬はとても厳しい季節!
私たち人間にとってだって、生きずらい時期ですよね
植物がもっとも成長する時期が”植え時”
それは5月~6月なのです!
最高気温が20℃、最低気温が10℃を確実に超え
植物がイキイキと新緑を伸ばす時期
根っこもグングン成長させるワケです!
もくじ
夏前に行う、植栽リフォーム!
■施工前(before)

こちらの住宅は公園前にあって
とても環境が良い場所にあります
公園は子供たちで賑わって、皆さんの憩いの場所です
建売り住宅で、特にプランがあるわけでは無い植栽
こういった状態の植物たちって、よく見かけます!
それは仕方がないのかもしれません
建売り住宅はお客さんの”顔”が見えません
誰のために作っているのか、職人さん達が分からないからです

お隣りさんの車との間は”南側”
プリペットなど、乾燥に強い植物がはびっこっています!
凄い成長ぶりですね、一階を覆いつくしています
プリペットは低木のイメージなのですが
放置しているとゆうに4メートルを超えます!
しっかり管理しないといけない植物のひとつです
建売住宅の植物たちは
とにかくメンテナンスや水やりが出来ません
そのため、乾燥に強い植物が植えられている場合がほとんど!
すぐに住人さんが見つかればいいですが
そうじゃない場合は、管理されていないので大変なことに!
とても強健な植物たちは繁殖したい放題です
■問題点

建売り住宅に関して
もうひとつ大きな問題点があります
それは”植栽の仕方”
これは仕方がないのかもしれませんが
植物にとって何もイイことはありません
それはこの写真であるように
人為的な管理にあるのです
以前の現場でも同じような点を指摘しましたが
写真にあるように植物の根っこの方ですが
”ルートコントロールバック”に入っています
これは”根っこ、調整する、袋”と言う意味です
根っこが大きくならないようにするための袋で
植物の成長の制限をかけているのです!
根っこが張らないというコトは
台風などで倒木するというコトです
成長しないから
ムダにいっぱい数を植えているというコトです
ちょっとしたコトなのかもしれませんが
何を優先順位に考えるのか、本当に考え直す時期では?
■施工後(after)

今の時期は植えられる植物がたくさんあります
その中でお客さんに何点か候補をみてもらいます
そして気に入った植物を選んでもらう!
それは、よりお庭や植物に興味を持ってもらう試み
私たちが全部やってしまわないように
お客さんにも工事に参加してもらうため
自分達で考えて選んでもらう
そうすることで植物を気にしてくれるようになる!
ちょっとしたことなんですが、管理するのは皆さんなんです
植物の成長をみるって、結構面白いですよ!
成長のスピード、個性もありますからね
つぼみや開花をリアルタイムで観ることも面白い!
そうやって今回の植栽リフォームがきっかけで
楽しい”植物がある暮らし”が出来て行けば
私たちも嬉しい!植物も嬉しい!のです

こういった植物の色合いが素敵ですね!
シルバー系の植物にカラーリーフをいれてアクセントに!
色の対比を使うことで、シルバーリーフが活きてきます
右のマホニアコンヒューサ(セイリュウ)は
もとから植えられていたモノです
使える植物はそのまま、利用しましょう!

こちら側は抜根しました
いったん全部綺麗にして、今後どうするか考える計画です!
工事は一度に全部やらないといけない
そんなことはありません
実際にやってみて、イメージを膨らませましょう!
そして必要なところに、必要な施工を行います
事実、今回も後日こちら側の”植栽プラン”を
考えることになりました
シルバー系の植物を使って、植栽を行います
植物が必要無い場所は、砂利で整えるプランです
まとめ
植物の植え替えなどは
真夏や真冬は避けましょう!
まさに今の時期が植物の成長期
新芽が芽吹き、根っこが伸びやすい時期です
また工事は一度に全部行う必要はありません!
植物の植え替え、お庭づくりなど
一度リセットしてから、プランを考えてもいいのです
ゆっくり考えて、素敵なお庭づくりを
実現してみませんか?

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